プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

サッカーの選手って、ワールドカップ代表選手や一流のクラブチーム所属選手ですら、ちょっと足を引っ掛けられて倒れただけで、どうしてあーも痛い痛いと言わんばかりに倒れこんで、のた打ち回って、そんなに弱(やわ)なのですか?急に何ともなかったかのごとくプレーし出す選手もいるし…。
そんな程度で、痛い痛いと転げ回っていたのでは、サッカーしている人っていうのは、ラグビーやアメフトや、ましてや格闘技などというスポーツに比しては、余りにも己の鍛え方が甘すぎて通用しないでしょう…、とついつい思ってしまうのですが。
サッカーというスポーツは、鍛え方からしてそれほどまでに甘く且つひ弱な競技なのですか?。
もし、痛い痛いと、痛くも痒くもないにもかかわらず、仮病のような芸をしているとしたら、それはそれで、何ともせこ過ぎて、情けない、と言うか、その程度のスポーツなんだと、考えてしまうのですが、考えすぎでしょうか?。
あのようなシーンを観てしまうと、どうしても首を傾げてしまうのですよね、サッカーというスポーツに対して…。
実際のところはどうなんでしょうか?。教えてください。

A 回答 (7件)

 経験者から言えば、これもプレーの一つということです。

様々な競技には特有のケガがあると思うのですが、ずっとやってくうちにその痛みにも慣れてくるはずです。自分の場合、小・中・高とサッカーしてきた恐らくサッカーしてない人よりも下半身、とりわけ”すね”とかが丈夫というか、鍛えられるので痛くても我慢できるって感じです。
 じゃあ、どうして痛がるか。サッカー用語にはポルトガル語のマリーシア(ずる賢いという意)というものがあるように、ファウルを誘うプレイや、審判を欺くような演技(足が掛かってないのに掛かったフリをして転んだり等)は当たり前のことです。特に南米の選手はこれが巧いというか頻繁に使いますが、もちろん足が掛かってないのに転んだりしてばれると警告・退場となります。この点で日本の選手は下手だって言われてるんですけどね。これはやはり背景に南米の実態とかもあると思います。サッカーで貧困から脱出するって言うハングリーさ、何が何でも自分が、俺がっていう気迫さが違うんじゃないかな。ちょっとずれたけど、もの凄く痛いのもあるってことも忘れちゃいけません。スネにスパイクの裏が当たったり足踏まれることなんて日常茶飯事です。
 
 あと、マニアックな観点から言うと痛がってる人のポジションを見てください。これは圧倒的にFWもしくは中盤の選手が多いはずです。なぜか、・・・FWの選手って言うのは正直、自己中や目立ちたがり屋が多いはずです。なにがなんでも俺が決めてやるっていう強引さが必要なポジションですから当たり前なんですが、そういう人の性格はずる賢い巧さを持ってなきゃダメってことなんですね。代表のFWでいつも転びまくってファール誘ってる人がいますし。ただ、もの凄いプレーヤーだとこういう卑しさがないというか、一つのプレーで全部チャラにしちゃうすごさってのを持ってるわけです。じゃ、なぜDFは痛がらないかっていうと、そんなこと言ってる暇はないからです。スキル的にもDFってのは中盤やFWよりも低いのが普通ですが、一番交代の出来ないポジションでもあります。なぜなら固く統率された守備が崩れてしまうからです。FWにディフェンスやれって言ってもできません。これは守備位置や相手との距離、仲間との連携などを考えた上で彼らはポジション取りをしているからです。同様に逆のことも言えますが。このようにポジションで見てどういう選手がどのポジションか、身近な人で見てください。性格も反映されてるはずです。さらにマニアックですが中・高とかだと履いてるシューズも違うかも。FWはプーマが多いとか・・・・。とにかくおすすめはプレミアリーグを見てください。こんなに激しいリーグはありません。Jリーグとの違いがわかるはずです。あと、タイトルのかかってる試合ってのは全然違いますよ。とくに今年のチャンピオンズリーグの決勝、これはスポーツファンなら絶対見る価値ありの試合です。かなり脱線しましたがこんな感じです。
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この回答へのお礼

大変ご丁寧な回答ありがとうございました。
なにぶん全くのド素人なもので。単純に疑問に思って質問させていただきました。
サッカーって随分奥深い競技なのですね。へぇー、へぇー、と驚くと共に納得してしまいました。
本当にありがとうございました。
一度プレミアリーグ、確か英国のリーグでしたよね、を観て見ようと思います。違ったっけ。
でも、大げさに転げまわって顔をしかめているのが嘘で、それが当然ということについては、若干の違和感を感じました。

お礼日時:2005/06/19 10:23

実際痛いですよ。


耐えようと思えば耐えられるけど
それよりもファールを取ってもらったほうが
いろいろ有利になるからそうしてるだけ。
(ジャッジが厳しくなるとか、FKとか)

まあ、ひ弱といえばひ弱ですね(笑)
格闘家と格闘すれば負けますね(笑)

ただ、精神的には強いでしょうね。
けずられても
報復行為はほとんどないし
ベンチから選手が全員飛び出して乱闘なんてのもないからね。
耐える選手達は凄いですよ。
もっとも、
報復すれば即退場、
乱闘にでもなれば最悪試合中止、
そのあと制裁とか処罰とかがあるんだけどね。
乱闘してはいけない厳しいスポーツなんです、
サッカーは。
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マラソン選手は2時間ちょっとくらいで42Kmはしりますよね。

マラソン選手にごつい人っていませんよね?
サッカー選手も運動量の多い人は10~15Kmくらいは1試合で走るんです。そして、他の方のおっしゃるとおりサッカーは敵とぶつかり合って倒したら反則なんです。それならラグビー選手のようなでかい体よりも長い時間体力を維持できる体を必要とするのは当然と思いませんか?

サッカーではもちろん体と体がぶつかり合うこともあるのでそういう筋力も必要です。

同時にサッカーは90分という長い時間走り続けるスポーツなのにもかかわらず、3人しか交代できません。ほとんどの選手がフルタイム出場するのです。90分間体力を維持するための遅筋も必要です。

この2種類の筋力のバランスが難しいのです。前者が肥大すると筋肉はとても重いのでスタミナを維持できないし、後者ばかりを優先すると当たり負けする。

この2つの筋力のバランスを融合させるためにはアメフトやラグビーの選手より弱く見えるのも仕方が無いのです。

ちなみにサッカー選手が倒されてなかなか起き上がらないのはわざとです。FK欲しさに倒れる、疲れたから休むために倒れるなんて事は日常茶飯事です。
だから、起き上がると何事も無かったように元気なのです。というか何事も無かったといったほうが適切かな。
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「毎試合」、「90分」、「少しずつ自分のポジションを修正しながらの動きと全力疾走を繰り返している」サッカー選手をひ弱だと思いますか?



そこまでひどくないタックルのときにわざと痛がって審判にアピールするのはひとつの戦術です。そこでセットプレーのチャンスを得たら儲けものです。1点に重みのあるスポーツですから倒されたことを大げさにアピールするのもよくあります。

それと全力疾走している最中に足をかけられて転んだときの衝撃はすごいですよ。しかも足と足の衝突ですから、たとえば膝とか脛にその力がかかったときは痛いですよ。特にタックルをミスってしまったときは立ち上がれないこともあります。なのに倒されても受身をうまく取れる選手などはすごいと思いますね。

野球みたく「サッカーの3連戦」なんてできませんよ。かなりハードなスポーツです。だいたいプロでも90分走りきれない選手もいますよ。
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サッカーは野球に比べてかなりハードなスポーツです。

広いフィールドをボールを蹴り走り回るのは言う及ばず、相手の選手を体当たりで止めたりとさながら格闘技なみに体力を奪っていきます。サッカーの国際試合ルールでも「48時間以内に次の試合を開催してはならない」とあるように、疲労が激しい競技です。
わざと痛がっているのは他の選手に十数秒間でもいいから疲れを取って欲しい事と、相手選手の攻守の気持ちを切る狙いがあると思います。
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90分走ってみてください


どのスポ-ツにも言えることですが

頭を使う部分もあるということです

見たくない方には見ていただかなくていいと思います
国技でもありませんし
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痛がるのは、本当に痛い時もあるでしょうけど、


フリーキックのチャンスを得るためもあるのではないでしょうか?
フリーキックは違反のあった場所から蹴ることができることなので、
“いかにも足を引っ掛けられて転んだ=痛がる=これは違反だ”
ということをアピールできるわけです。

だから痛がっていても、フリーキックの後には
あっさり立ち上がってるわけです。

汚い手段と見えるようだけど、これもルールを逆手にとった
れっきとした頭脳プレーの一つで、他のスポーツにも
似たような手法(?)はよくあります。

痛がるのも作戦の一つということです。
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