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ブームが過ぎた感もあり、今更な内容かもしれませんが、どうしてもわからないので、みなさんのご意見を聞かせてください。


(1)ハウルは(主に夜)黒いドアを通じてどこかへ出かけて行き、鳥の姿で戦っていましたが、これは誰を相手に、何のために戦っていたのでしょうか?

引越しをして、城の実質的な本拠地がソフィーの実家に移った後は、ソフィーたちを守るために戦っていたというのは理解したのですが、

始めの方で、ソフィーが城に住み着き始めた時点から既に、ハウルは鳥の姿になって出かけていますよね。
あれは何のためだったのでしょうか。

そもそも、ハウルは戦争が嫌いで、自由に生きたいと思っていたのであれば、とりあえず安全なところにいればいいのでは?
王様からの召集を拒否しているのに、自発的に(?)戦場に赴いている、という理由がよくわかりません。

「僕は十分逃げた。ようやく守らなければならないものができたんだ!君だ。」というハウルの台詞がありましたが、あんまり「逃げていた」ようには見えなかったのですが…(^_^;)


(2)それから、引越し後に城の本拠地であるソフィーの実家が、サリマンの手先と思われる魔物たちに攻められていましたが、ソフィーの実家はサリマンの国の対戦国にあるのでしょうか。
とすると、カブはソフィーの実家のある国の王子様だった、という理解でよいのでしょうか。


戦争については、原作には全くなかったテーマなので、解釈が色々あると思うのですが、みなさんのご意見を聞かせてくだると幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

こんにちわ!ハウルの動く城、とても好きなので私も考えてみました。



(1)
はっきりと映画の中ではでていないですが、ハウルが戦っていた相手はサリマンの手下や、他の魔法使いたちです。
私自身はハウルは戦争をやめさせたくて戦場に行っていたんだと思います。また、ソフィーと花畑にいた時に現れた軍艦に対して、敵味方は関係ない、人殺しめ、ということを言っていたので戦争をとめたかったと同時に、戦争をしている者を憎んで、彼等を倒しに戦場へ行っていたようにも思えました。

ハウルが「十分に逃げた」というのは、国からの招集を断っているのに正面をきって戦争反対というのを行動に起こしていなかったということではないでしょうか。
自分の代わりにソフィーに王様に会いに行ってもらったということも逃げだったのでは。そこではっきりサリマンに伝えれたことで、ハウルも変わっていった気がします。
ある本には、ハウルは社会と積極的に関わるのを拒絶しているが、世捨て人にもなりきれない、とあるのでやはり中途半端な態度をとってきたことが「逃げ」であったんだと思います。

(2)
ソフィーの実家はサリマンの国の、対峙国ではありません。同じ国内にいます。ソフィーの実家がある国の首都がキングズベリーで、キングズベリーの王宮にサリマンは招かれています。
サリマンはソフィーの実家のある街を、ハウルがいるからという理由で攻めていたんだと思います。
また、カブはソフィーの実家のある国の、隣国の王子です。国に帰って戦争をとめると言っていたのでもしかしたら敵国の王子かもしれませんね。

長々と申し訳ありませんでした。
(1)については本当のところは分かりません。けっこう映画内ではっきり言ってない部分があるのでそこは観る側に考えさせようとしたのかもしれません。(2)については確かだと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます!!

(1)「戦争をしている者を憎んで、彼等を倒しに戦場へ行っていた」というのは思いつきませんでした。確かに、それなら自ら戦場に赴いていった行動も納得できますよね。
偵察に行ったら襲われて、反撃しているうちに我を忘れて戦っていた…といった感じでしょうか。
「世捨て人にもなりきれない」という状態も、実に的を射た表現だと思います。
ハウルのキャラクターは原作とは変わっている部分も大きいので、ここも宮崎監督が付け加えたところかなぁと思ったりもしています。

(2)サリマンは味方だから攻められはしないだろうと勝手に思っていたのですが、サリマンの策略(?)だったのですね…。なんかおかしいなぁと思っていたのですが、納得です。

minne914さんのおっしゃるとおり、戦争の部分については、観る側が考えなければならないところなのでしょうね。
とてもためになるご意見、ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/19 21:17

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