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歴史の教科書の中で 日本が宣戦布告したのは、アメリカ・イギリス・オランダの国しかしなかった様な気がするのですが、タイ国には了解済みで進駐したし、
ベトナム?にはフランス(ビシ-政権)許可をもらって
進駐したとおもいます。日本が戦ったのはアメリカ・イギリス・オランダではないのですか?中国にも宣戦布告はしていないと思いますが?

A 回答 (17件中1~10件)

前半の回答に「日本は侵略した派」の回答が多いのでちょっと反論させてください。



まず、「清」という国について。
清は中国東北地方(満州)を地盤とする民族で現在の中国でいうところの漢民族ではありません。元々、万里の長城は北からの遊牧民の侵略を防ぐための国境だったことはご存じだと思います。清はこの「北の蛮族」であった満州族が漢民族の国「明」を征服して作った国です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%85%E5%9B%BD# …
次に、「なぜ日本の軍隊や移民が満州(中国ではありませんよ、念のため)にいるのか」を説明します。この地は元々の持ち主である清が北京条約によりロシアに対し、その権益を正式に認めた土地であり、日本は日露戦争に勝利し、ポーツマス条約(日露講話条約)に基づきロシアから譲渡(鉄道含む)され、清国政府も了承しました。そしてこの条約で鉄道保護のため1キロ当たり15名を超えない範囲で守備隊を置く権利が認められていました。ちなみにこれで計算すると最大規模は 14,419名です(もちろん日清条約でも承認)。これが関東軍の前身です。この後、日本の資本と移民が入植します(当時の朝鮮人含む)。
その後、満州の治安は極めて改善され、産業も活発になり、この土地を求めて中国から人が殺到します。いつの時代でも、人は治安が悪く、税金が高い土地には命令されても住みません。満州の人口は辛亥革命当時1,800万であったのが、満州事変の頃には3,000万に達したとの記録があります。

しかし、清が国としてぼろぼろになり、辛亥革命など経てから当時条約で認められていた日本人に対する商工業、農業に必要な土地の商祖権も中国国民党政府により「日本人に土地を商祖した者は売国奴として死刑に処する」との法律まで制定されました。さらにこうした法令が過去に遡ってまで適用されたため日本人の南満州における商祖権はまったく不可能になってしまいました。
また、中国は清朝の後継なのに「清朝がこれまで外国と結んでいた条約は無効である」と一方的に宣言し、外国に貸している土地や利権を回収する運動を始めました。これらは外交交渉ではなく一方的なものです。まさに現代中国に通ずる行動ですね。日本が不平等条約を幕府の後を継いだ明治政府が50年以上もの外交交渉や自国の成長により解消したやりかたと対象的です。
それら中国の身勝手な行動と、「満州鉄道に平行に走る鉄道は作らない」との日中間の条約に違反する平行線を敷設したこと、日本人に対する殺害事件など問題が多数発生するに及んだ結果、条例、法令を蹂躙し、日本人の生命財産を迫害し、満州住民を搾取してやまない中国側のやりたい放題に、そして現地の状況をわきまえない本国外務省の対支不干渉主義に自重を重ねてきた関東軍が在満日本人を守り抜くために起こしたのが満州事変です。つまり、中国こそ「宣戦布告のない戦争を日本に仕掛けた」国なんです。

なので、日本人が「居たこと」=「侵略したんだろう」というのは大いなる誤解です。

ちなみにこの時点でも、もうアメリカは中国に大量に援助を行い、実質的に「参戦」していました。もちろん「真珠湾」よりも前です。なんとアメリカの正規軍のパイロットを一度退職したことにし、戦闘機もセットで中国に貸し出し、中国大陸でアメリカ空軍と日本軍との戦闘が起こっています。何がリメンバーパールハーバーでしょうか。アメリカも「宣戦布告のない戦争を日本に仕掛けた」国です。

中国以外のアジアの国は植民地になっていましたから日本が戦争したのはその宗主国とです(植民地として搾取されている国に侵略する意味がありません)。その原因の多くも、インドシナ経由でアメリカや宗主国からの援助物資がどんどん中国に届くため、そのルートを遮断するためのものでした。(参戦国でないのに援助を行うのは国際法違反)
宗主国との戦争で各国の領土が戦場になりましたが、それを「侵略」と表現しているのは中国と朝鮮だけでしょう。
つまり、この二国の声が日本のマスコミの拡声器により通常より大きく聞こえているだけなのです。

一方的に「侵略」と言われる筋合いはありません。

また、「侵略」とは現在でもきちんと定義されている言葉ではありません。
例えば当時の宗主国で「植民地に他国の軍隊が入ったら侵略として反撃する」としましたが、そもそも植民地の獲得はその国にとって侵略であり、宗主国だけ許されるものではありませんので、結局、自国が「これから侵略する」と言わなければ(普通、あり得ないですね。)侵略ではないことになってしまったのです。
日本だけです。自国の行動に対し「侵略だ」と言ってるのは。
特に細川前首相が「先の大戦は侵略戦争だったと考えている」と発言したことから各国が勢いづいたのです。侵略だと認めると、当然その後に賠償が控えているからです。
歴史と国際政治の重さを考えて発言していただきたいものです。
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あくまでも「侵略という用語の定義」をどう考えるかの問題だと思います。



私が子供の頃はマハトマ・ガンジーという人の名前は知っていても、チャンドラ・ボーズの名前は知らずにおりました。 戦後世界ではボーズは全く評価されておらず、ガンジーのみインド独立のために戦った英雄となります(インド国内ではともかく日本国内では)。

インド独立は西欧が世界中の植民地拠点を失う事を意味します。 これは西欧諸国が既得権益を失うということです。 では誰のせいでしょうか?

当時の中国人は教化啓蒙の”白人様”により従い、時には租借地へ、ある者は日本の満州開拓地へと移り住んで、より良い自分の生活を獲得するために奴隷なみの従順さと忍耐を持ち、機会とみればいかなる手口を使っても権益権利を獲得しようとします。

その結果、それなりの”降伏”をつかむことができた中国人も随分いたわけで、現在までの中国系白人の多くはアメリカ国内では親中派であったと思います。 彼らは外見上白人に近い。 戦前から戦後日本人に近い”幸福”感を獲ていたわけです。

結局、親米蒋介石中国軍を日本軍が再起不能な程度まで追撃・木っ端微塵にしたのが「有名な南京大虐殺」というわけで、その後の共産中国誕生に大きく貢献した戦いであったと言っても良いでしょう。 アメリカがベトナム戦争にこだわった理由は、共産中国大陸で何が起こっているか(文革以前)を日本人より良く知っていたからで、その勢力はアメリカ国内の「親中・反日政治勢力」と近似していると考えます。

一方で当時の日本国内は、マスコミ・学生など左翼勢力が政治運動を懸命に展開していた。 一方で戦後の保守親米傀儡政権は嘗ての敵である親米中国・国民党と和解。

共産中国人にしろ、混血中国人にしろ日本の行動はアジア侵略と言っている。 そもそもなぜ共産中国人が日本の行動を非難するのかは、一般の中国大衆が共産党の反日宣伝に良く呼応したからで、彼らは敗戦後に”消滅した満州国”等で日本人非戦闘員に対するホロコーストをおこなっている。 こうした彼らの性格は中国国内での政治運動により一説によると2000万人を殺し、その殺し方の内容は現在までチベットで実演されたとうりで、中国人自身の身の上にさらに大規模に降りかかっている。

指導したのはもちろん江沢民国家主席等の反日扇動勢力や現在の中国人40歳世代など。

こうした共産中国に理解を示し、経済協力を始めたのが日本の保守政権。 戦前中国大陸で無政府主義的行動をおこなっていた児玉誉士夫は日本の官僚指導下にあり、私の母方実家(国内)の貧乏暮らしでたくわえた財産を”国のために”持ち去って、その後は保障なし。

日本官僚は犬を使って”国のため”に国内で脅迫・泥棒、中国本土では強盗殺人。 戦後は米軍が利用して、立派な右翼の大物。
経済復興下の戦後日本人のその後の行動は、自力で白人から独立した東南アジアへ売春ツアー。

日本による”アジアの侵略”とは何か。 さらに良くお考え下さい。
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「また、SCNKさんの発言は全くロジックが通らず勉強不足だと思います。

分裂していたから、主権国家ではないという理論が成立せず、だからといって軍隊を送ってもいいと理論も成立しない。相手国の同意がなく勝手に軍隊を送ると問題になるので、在日米軍は日本同意のもとで米軍の駐在が成立するわけです。」

主権国家か、交戦国に認められた交戦団体でなければ、国際関係において当事者ではないことをご存知ないのですね。清朝なきあと、当時の支那に領域を統治できる存在はありませんよ。各地方政権が覇を争っていただけです。日本も権益を保護するために出兵しているだけで侵略なんかしていませんね。

日本に在日米軍が駐留するのに、同意がいるのは日本が主権国家だからです。

「朝鮮半島は日本の一部でしたから、単に内政問題にすぎません。主権国家の内部の問題に侵略はあたりませんという発言については、これは右翼なら喜びそうな発言だが、それでは聞くが、大昔日本はどこの国の一部だったのでしょうか?今その国に軍隊を送られてていいのでしょうか。」

日本が他国の一部だったことはありません。もちろん主権国家が成立するのは1648年のウエストファリア条約以降ですから、大昔の話をしても意味はありません。

 
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この回答へのお礼

有難うございました。大変 勉強になりました。
立場によって 解釈が違うのですね。やはり、皆さん自国の都合のいい様に解釈するのですね。でも、中国と韓国の解釈には納得できないですね。

お礼日時:2005/06/30 16:31

追伸です。



tournesol_33さん

>朝鮮半島は日本の一部でしたから、単に内政問題にすぎません。主権国家の内部の問題に侵略はあたりませんという発言については、これは右翼なら喜びそうな発言だが、それでは聞くが、大昔日本はどこの国の一部だったのでしょうか?今その国に軍隊を送られてていいのでしょうか。

↑これは暴論ですね。
朝鮮は「日韓併合条約」により日本の領土となりました。
この条約は当時 国際的に有効と認められていました。

ですから「日韓基本条約」締結時、「千九百十年八月二十二日以前に大日本帝国と大韓帝国との間で締結されたすべての条約及び協定は,もはや無効であることが確認される。」との条文が書き入れられたのです。

ひるがえって、大昔、日本がどこかの国の一部だったとして、それはどのような条約で認められたものですか?
そしてそれは現在も有効なものですか?

感情論は止めましょう。
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まず「侵略戦争」であったのかどうかについて。



当時の国際法(「不戦条約」=「ケロッグ・ブリアン協定」)では自衛戦争か否かに関する各国の「自己解釈権](自主的解釈権)が承認されていました。

ですから日本が「自衛戦争」と主張すれば「自衛戦争」だったのです。自ら「侵略戦争である」と主張する国などありませんからね。

次に中国に対する宣戦布告について。

後に中国は日本に宣戦布告しています。

ただ日中戦争時には日本も中国もお互い宣戦布告はしていません。

この件につき日本を非難する論調をよく耳にしますが、お互いその方が都合が良かったということであって、日本だけが非難される話ではありません。

最後に宣戦布告なき戦争は別段珍しきことではありません。

戦後の戦争(朝鮮戦争、ベトナム戦争等)、ほとんど宣戦布告はなかったと思います。
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宣戦布告のあり、なしは重要ではないと思います。


私はramukeさんに対して無言で殴った、殴るよといって殴った
どちらも結果は一緒です。そもそもどうぞ日本軍きてくださいと
いったアジアの国はないので、実質的には人のうちに土足であがった
ようなものです。

また、SCNKさんの発言は全くロジックが通らず勉強不足だと思います。分裂していたから、主権国家ではないという理論が成立せず、だからといって軍隊を送ってもいいと理論も成立しない。相手国の同意がなく勝手に軍隊を送ると問題になるので、在日米軍は日本同意のもとで米軍の駐在が成立するわけです。

 朝鮮半島は日本の一部でしたから、単に内政問題にすぎません。主権国家の内部の問題に侵略はあたりませんという発言については、これは右翼なら喜びそうな発言だが、それでは聞くが、大昔日本はどこの国の一部だったのでしょうか?今その国に軍隊を送られてていいの
でしょうか。

 

この回答への補足

確認したいのですが、当時 独立国家もしくは、主権国家はタイのみでは?例えば 日本とベトナムが戦争状態だったという記録を見たことがないのですが本当はどうだったのですか?

補足日時:2005/06/28 16:56
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正直言いますと、


1.アジア人(同じ顔色)だから
2.終戦後の反日教育
3.満州.中国東部で日本軍がおいたし過ぎた
4.戦後の経済成長度
5.骨抜き日本だから
この5点に尽きると思います。
これにより反日感情が今だに無くならない。
アメリカほど強くないし(軍事的にも、政治的にも)、
中国に対して昔のアメリカみたいに輸入税バーンと上げたりしないし、
韓国にとっても、もはや日本の市場なんてアメリカに比べたらへでも
ないから、日本に媚売る必要もなくなったし、とゆう具合ですな。
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「当時の中国は主権国家に該当しますか?色々と分裂していたような気がします。


清朝崩壊後、主権をもつ存在はありません。したがって主権国家ではありません。

他国の領土に軍隊を送っただけで侵略ならば、日本は米国に侵略されていることになりますし、この米軍は朝鮮国連軍でもあるのですから、国連にも侵略されていることになります。したがって軍隊を送ったといっても合意があれば侵略ではありません。

そこの住民がどう思おうと、国際関係の主体は主権国家であり、主権のないものは直接的な関係を持ち得ません。

朝鮮半島は日本の一部でしたから、単に内政問題にすぎません。主権国家の内部の問題に侵略はあたりません。
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この回答へのお礼

有難うございます。難しいですね。中国で日本は誰と戦争をしていたのでしょうか?そもそも、日中戦争はいつから始まったんですか?

お礼日時:2005/06/28 16:55

>侵略との定義付けがよく・・



まず歴史カテでは無いので開戦前後の詳しいいきさつは別のページにまかせる事として、政治カテとして決定的な意味を持つのは講和条約でしょう。

サンフランシスコ講和条約 & 請求権の放棄

で検索してみて下さい。 権力の都合は事の善悪を大衆に押し付けて”これにすりよる”良民を選別します。
教育思想の御用学者と学生達が”その正しさ”を保障します。

ああそれともう一つ、最近の国内インターネットでは右傾化がはっきりしていて、国内政治・経済上の理由はあると思います。
が、次の米国大統領選挙で共和党が負ける様な事があれば、「戦中についての反省」が日本国内で政治やらマスコミやらで、再度吹聴されてこれに迎合主張する意見投稿が増えると予想しております。

尚、私は軍官僚上がりの”お偉いさん”に同情する気持ちはありません。 彼らの責任は私の様な一平民達の同情をもって回避できるものではないと考えます

尤も良民とは権力都合により、広範囲に渡って発生する公的損益よりも私的利害で理解し、立ち回ろうとするのが常ではあると思いますけれど・・・・
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定義:


侵略=日本の軍事覇権
侵攻=米軍・ソ連軍の軍事派遣と統治
文明化=中国の軍事覇権と破壊
教化啓蒙=西欧の軍事派遣と搾取

さらに:
侵略=悪 となるのは日本の軍事覇権のことなので、日本人は今後さらに経済覇権に励みましょう。

それより2点程気になったのですが・・・
(チョット曖昧な記憶ですみません)。

>ベトナム?にはフランス(ビシ-政権)許可をもらって進駐したとおもいます。
<これが3国軍事同盟の具他的発動になってしまい、結果として米国の戦争意志が決定的になったところですよね
>日本が戦ったのはアメリカ・イギリス・オランダ
やくざの手打ちと同じで、政治的和平条件を成立させるために宣戦布告。 その直前にパールハーバで米国太平洋艦隊を壊滅。

米国が艦隊を建造している間ですが。 アジア圏から西欧列強の軍事力を追い払った。 日本人は皇軍兵士で尊王攘夷思想の兵隊。 確か東條英機が中心となって「大東亜戦争の政治目的」を明確にする目的で、何かしませんでしたかね。

つまり東條英機は「上の定義」からみて死刑にふさわしい悪行をおこなったわけです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。
日本の軍事覇権が侵略との定義付けがよく判らないのですが?

お礼日時:2005/06/21 09:57

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