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明治時代まで日本は漢字・かな及び和製漢字(峠など)を使用しておりました。
明治維新になり「文明開花」でヨーロッパから大量の知識を取り入れ、その言葉を
和製漢字にしたそうです。帝国大学に高額で外人教師を雇ったり、あるいは官費留学や私費留学で向うの情報をどんどん取り入れました、夏目漱石はイギリスへ森 鴎外もドイツ留学し「information」を「情報」と訳しました。
和製漢字は特に「博物学・物理・化学・医学」または「抽象的概念」の言葉を沢山作ったそうです。その言葉が中国(当時の清)韓国(当時の李王朝)に渡り和製漢字が逆輸出したそうです。しかし現在では政治的な問題で使用されなくなり独自の漢字を使用していると聞いております。そこで明治以降の和製漢字を教えて下さい。「和製漢字」のサイトで
 http://member.nifty.ne.jp/TAB01645/ohara/
 http://jitenfeti.hoops.ne.jp/
が有りますが、どうもニアンスが違うようです。
何か良いヒントが有りましたらお願いします。

A 回答 (5件)

ご紹介の2件のURLは興味深く拝見しました。



しかしredmapleさんの興味の中心は「和製の漢語」であれば、研究の方向を徳川慶喜の政治顧問も勤めた、幕末明治の思想家

[西 周:にし あまね]に絞られた方が良いと思います。

彼の業績はここの短いスペースで紹介するには偉大すぎますが、中国語と思われている「哲学」を始め「哲学用語」には

「美学」「論理学」「倫理学」など、[西周]の創作になるものがかなり多いと言われています。

私のうろ覚えで間違った事は書けませんが、西周以外の先人も日本で作られた[経済学]なども日本で作られた言葉ですから

「経済」という言葉は、台湾と香港の「経済日報」という新聞以外中国でも見たことがありません。

下記のURLにあなたの求める[和製漢字・漢語]についてのヒントがあると思います、、、御調べになっては如何でしょう!

[幕末・明治初期の英和辞典等の系譜]http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/aoi/3_genea …


*方向だけのヒントで申し訳ないのですが、学生時代の記憶が昔の事なので思い出せないところが多いのです。

参考URL:http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/aoi/3_genea …
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この回答へのお礼

Eivisさん、色々調べて頂いて感謝致します。私、恥ずかしながら西 周(あまね)と言う人物を知りませんでした。歴史小説では司馬遼太郎の幕末から明治維新を題材とした書籍でしか知りませんでした。幕府側の人物より倒幕側の人物が描かれやすいのでしょうか。西 周1829~1897幕末・明治期の思想家1862に幕府の命によりオランダへ留学~ 凄い人が居たのですね。「哲学・美学・論理学・経済学」などは西 周が訳したのですね。又「幕末明治期の英和辞典等の系譜」有難う御座います。

お礼日時:2001/10/06 13:47

それでは、わたしはサイト以外の情報を。


以下は和製漢語に関する書籍です。ご参考まで。
(なかには、絶版の本もありますが)


「和製漢語の形成とその展開 」
ISBN:4762934399
汲古書院 (2001-02-28出版)
陳 力衛【著】
[A5 判] NDC分類:814 販売価:\12,000(税別)
序章 和製漢語の概念とその問題点
第1章 和製漢語発生の素地
第2章 音韻変化による表記の変容
第3章 語構成による和製漢語の産出
第4章 近代における和製漢語の生成
第5章 現代中国語における和製漢語の受容
終章 和製漢語の行方


「近代日中語彙交流史―新漢語の生成と受容 」
ISBN:4305102714
笠間叢書〈271〉
笠間書院 (1994-03-15出版)
沈 国威【著】〔シン コクイ〕
研究編(日本語借用語研究概説;日本語借用語の研究史;日本語との出会い;西学東漸と日本語借用語;中国語における日本語の受容について)
語誌編(語誌編)
資料編


「英語の誤訳―開国が生んだ言葉の誤解 」
ISBN:4621052780
丸善ライブラリー
丸善 (1998-10-20出版)
尾形 尊信【著】
明治のはじめ、二~三年の短い期間に、精力的な英語の翻訳事業が政府の指導のもとに行われた。留学帰りの若い俊英たちが、専門分野ごとに和製漢語をつくり、世にひろめたスピードは驚嘆にあたいする。しかし「急ぐことの中には、必ず間違いが存在する」の言葉どおり、その折の名訳にまじって数多くの誤訳が生まれてしまった。
本書は、これらの誤訳の中でも、その後の日本の社会に大きな弊害をもたらした言葉をとりあげ、日本人の考えや生活、言動などにどのような影をおとしているか、を読みといてゆく。
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この回答へのお礼

gazeruさん有難う御座います、明治維新から二~三年で英語を日本語に翻訳し「和製漢語」にしたとは驚嘆します。やはり江戸時代での蘭学を基礎に日本が開国した時に、世界の時勢は英語だと気が付き福澤諭吉など若い人たちが勉強したのですね。gazeruさんから紹介された書籍は、そのうち図書館で読みたいものです。

お礼日時:2001/10/06 11:11

 A#1のshinkishuです。

やはり和製漢語の方でしたか。僕はそちらの方面にはあまり詳しくないので、「翻訳語」だけではなく、「和製漢語」でも検索してみては、いかがでしょうか。僕がYahooでやってみた結果、100件ほどヒットしましたよ。
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この回答へのお礼

shinkishuさん、最初の投稿の時に、目的の語彙を指摘して頂き有難う御座います。さっそくYahoo・goo・Biglobeで「翻訳語・和製漢語」を検索致しましたところ、私の求めた資料が見つかりました。有難う御座います。

お礼日時:2001/10/06 10:54

redmapleさんの書かれたサイトをみましたが、やはり、調べられたサイトとご質問の内容とは違うようですね。

私はこのような内容を「翻訳語」として勉強しました。

福沢諭吉なども英語を日本語に翻訳しながらことばを作ったそうです。権利、自由、社会、などです。柳父彰著「翻訳とはなにか」に載っていました。あと、岩波書店からも本が出てると思います。「翻訳語」で検索してみてください。
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この回答へのお礼

早急なご返事おりがとう御座います。さっそく「翻訳語」で検索いたします。

お礼日時:2001/10/05 19:17

 よくわからない点があるので、確認させてください。


 redmapleさんが「和製漢字」と呼んでいるものは、中国には元々ないのに、日本語の中では使われている漢字のことですか? それとも、redmapleさんが例として挙げておられる「information」の訳語としての「情報」のような漢語のことですか? 後者の場合は、「和製漢語」と言うべきではないでしょうか?

この回答への補足

shinkishuさん、ご指摘有難う御座います。私の思慮の至らぬところです。
その通り、後者「和製漢語」です、お詫びして訂正いたします。

補足日時:2001/10/05 18:43
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