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トヨタのイストに乗っています。
きょうあらためて思ったのですが、AT車ってエンジンブレーキの効きが悪い(ほとんど効かない?)ですよね。(OD使用でOK)
私はAT車限定免許のない(最後の)時代に免許を取ったので、AT車とMT車の操作の違いはわかります。昔のことですがエンジンブレーキの効き具合も覚えています。
どうしてこれほどの差があるのかな、と疑問を持ち、質問の前に過去ログを調べてみました。マニアックというか専門的すぎて、恥ずかしながらほとんど理解不能だったのですが、
「惰性で走って燃費を稼ぐ」
「トルクコンバーター(トルコン)の滑りで燃費が10~15%余計にかかる」
という記述を見つけ、関係ありそうだと思っています。
トルコンとはどんなものかもわからないのですが、どなたか、私にもわかる(難しいことは極力カット)ように解説していただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

クラッチは、クラッチ板を直接くっつけたり離したりして力を伝える/伝えないを切り替えるので、力をほぼ100%伝えることができますが、その際に多少すべるので磨耗します。


トルコンは、対になった羽車(プロペラ)をオイルの中に入れてオイルの量などを調節することによって力を多く伝えたり、少なく伝えたりする様になっているので、クラッチ板に相当する部分の磨耗はほとんどありません。(オイルは徐々に劣化しますが)

また、昔読んだ雑誌の受け売りですが、ドライブレンジでエンジンブレーキはほとんど期待できません。
なぜなら、ドライブモードは基本的に効率よく走ることを想定しているので、下り坂を走る->速度が上がる->シフトアップしてエンジン回転数を抑えるというように制御されます。
そのため、#1の方がかかれているように、2速や1速にしてシフトアップされないようにすればエンジンブレーキがききます。
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この回答へのお礼

お答えいただきありがとうございます。
たいへんわかりやすい説明をいただいて、なるほどという感じです。こういうところがここのシステムの有り難いところで、複数の回答が補完し合ってよくわかりますね。

お礼日時:2005/06/27 09:55

#3です。


たとえが悪かったようで、AT車の動力伝達方法は、MT車でいう半クラッチと同じような感じということです。
(液体オイルの流動で動力を伝達するという場合、オイルは液体ですから、そのコンバーター前後で力の大きな差がある場合、滑ります。つまりMTの半クラッチ状態とほぼ同じです)

と解釈すればよいかなと思いました。
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この回答へのお礼

わざわざどうも、ありがとうございます。
たとえが悪いんじゃなくて、私の理解力の不足のせいなので、、、車の構造がまるきしわかってなくて。
でも今回みなさまに寄ってたかって(笑)親切に教えていただいて、おかげさまで大分わかりました。
半クラッチの感覚もなんとなく思い出しました。どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/06/27 22:59

答えは出ていると思いますが、車にもよりますが4速AT者の場合ODスイッチONではエンジンブレーキがギヤでは効かない構造になっている車もあります。

(ODスイッチOFFでも自動的に積極的にシフトダウンしないので効きは弱いと思います。

もしAT車で低速時ATの制御で勝手に積極的に、エンジンブレーキがを効かせて減速していったとしたら、(MT車でガンガンシフトダウンする状態と同じような感じ)すごく乗り心地の悪い車になってしまうと思います。そのため坂道など必要なときだけ人間の手でシフトダウンできるように2レンジ1レンジ(Lレンジ)などが付いているのだと思います。2レンジ1レンジにすれば問題ないくらいエンジンブレーキ効果を得られるとおもいます。

そもそもNo.12がおっしゃるとうりギヤ比の関係がMT車と違いますから効き方も違った感じになると思います。MT車が普通5速あるところを4速のギヤとトルコンを駆使して制御するのですから。速度にもよりますがAT車で4速から3速にシフトダウン(4速からODスイッチOFF)するのと、MT車で5速から4速にシフトダウンするのと同じ感じだと思いますが?
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
具体的な説明をしていただいて、よくわかりました。
おっしゃる通りだと思います。
シフトダウンして上手に使っていくようにいたします。



おかげさまで疑問は氷解しましたが、締め切りは24時間後まで待ってからにしたいと思います。

お礼日時:2005/06/27 14:03

#4の方も仰ってますが、エンジンブレーキが利かない原因は


基本的に一番高速ギアがセットされているのが原因だと思います。
ATは隙があればシフトアップしますから、
アクセルを緩めてエンジンブレーキが必要なシチュエーションでは
大体一番高速ギアにセットされてしまいます。
また、そもそもギア自体がハイギアな事が多く
ATの1速がMTの2速、ATの2速がMTの3速に近い作りになっています。
ですのでエンジンブレーキが利かなく感じるのは当然です。
(2速に落としたつもりがMTでは3速に該当するギアなので)

ロックアップ機構の付いていない車ではすべりも関係あるかもしれませんが、ほとんどの場合、原因はコレだと思います。
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この回答へのお礼

お答えいただいてどうもありがとうございます。
、、、そういうものなんですか、よくわかりました。たいへん勉強になりました。

お礼日時:2005/06/27 13:54

前回答者さんので大体合っています。



>どうしてこれほどの差があるのかな

MT車はアクセルペダルを離すとスロットルバルブが全閉になりますが、ATでは全閉にするとエンジン停止の恐れがあるのでゆっくり閉じるようになっています。(No8さんと同じ)最近は、エンジン停止が無いようロックアップを効かせ、燃料噴射を止め、自動的にシフトダウンするものもあります。またATの中でもCVTは停止直前までロックアップを効かせ、強いエンジンブレーキを作り出すものもあります。
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この回答へのお礼

お答えいただいてどうもありがとうございました。
完璧に分かったと言うと見栄になりますが、おかげさまでだいたいのところは理解できました。
車も進化を続けているんですね、、、。

お礼日時:2005/06/27 13:47

既に答えは出ているのであえて返答しませんが、



トルクコンバーターについての画像入りの説明しているHPがありましたので参考にUPします。 ↓

http://homepage1.nifty.com/family-nagata/databas …


これでトルクコンバーターの作用仕組みが理解出来るかと思います。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/family-nagata/databas …
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この回答へのお礼

ご親切にURLのご紹介ありがとうございました。
2回読んでみました。なんとなくわかったのでこれでヨシとしたいと思います。

お礼日時:2005/06/27 13:32

ATでエンジンブレーキの効きが弱いのは、単純にいうと車輪とエンジンが直接つながっていないからです。

つまりはエンジンがブレーキをかけてもそれがそのまま車輪に伝わらないのです(エンジンと車輪の間にあるのがトルコンです)。

自分の車はATですが下り坂でDから2に落としてもほとんどエンジンブレーキは効きませんが、Lにまで落とすとがくんと衝撃がくるぐらい効きます。
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この回答へのお礼

お答えいただいてありがとうございます。
なるほど、単純に言っていただくとそういうことなのですね。MT車はクラッチ板で直接つながっているから、そのまま伝わると。

お礼日時:2005/06/27 10:25

>「惰性で走って燃費を稼ぐ」


最近はみんなコンピュータ制御エンジンです。アクセルを離すと,燃料の供給は止まっても,スロットルバタフライが開いたままなのでエンジンブレーキが利きにくいそうです。皆さんがおっしゃるとおり,構造上AT車はMT車よりエンジンブレーキが利きにくいですが,エンジンの制御プログラムもMT車とは違い,エンジンブレーキが利きにくくなる原因です。
http://www.webcg.net/WEBCG/qa/000013529.html
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
URLも拝見しました。アクセルをやたらと踏まないで燃費節約に努めたいと思います(笑、最近ガソリン高いですよね~)。
以前、車の説明書を読んでいたら、ぶつかりそうになったらよけるとか、体勢を整えるとか、へえっと感心するような性能がたくさんあって驚きました。コンピューター制御って、ちょっとしたロボットみたいですよね。自動操縦もそう遠い日のことではないなあと思ったものでした。

お礼日時:2005/06/27 10:13

トルクコンバーター(トルコン)は一種の遠心力を使ったオイルポンプです。



渦巻きポンプや遠心ポンプは逆回転したら、その性能は全く発揮できません。
エンブレ状態のときは、ポンプを逆に回しているような作用になります。

だから、前進時のようなカップリング効果が出ないのです。
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この回答へのお礼

お答えいただいて、どうもありがとうございます。
わかったようなわからないような、、、。
空回り(?)するのならスピードは落ちるのではないかと思うのですが、積極的には落ちない、ということかな? と思いますが。

お礼日時:2005/06/27 10:03

ATのクラッチ部分はMTのように直接つながってるのではなく、粘度の高い液体が間に入ってます。

そこでどうしてもパワーロスがあります。直接繋がってるか、ねばり気のある液体をはさんでるかの違いが出るのです。

トルクコンバータというのは、別な事情から作られたものです。昔のATは上記のようなパワーロスがあるため、どうしても発進時のパワー不足が課題としてありました。これを解決するためのものがトルクコンバータで、(私も詳しい仕組は知りませんが)エンジンから伝達されるパワーを何倍にも増幅させる働きがあるそうです。発進時だけに限ってはMTよりもATの方が速いです。これは私自身も体感してます。トルクコンバータ部分の技術的記述、間違ってたらごめんなさい。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
前の方の回答も併せて読み、だいぶわかりました(と思います、笑)。
中の仕組みがほとんどわかってないのに、運転だけしてるのもなんだか申し訳ない気もしますが、それを言い出せばたいていの電化製品はそうだから、まあいいですよね。

お礼日時:2005/06/27 09:49

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