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はじめまして。
1年半ほど前の冬に大手軽量鉄骨メーカーで新築しました。3階建ての2階リビングの部分が、冬場、夏場と違った場所で床鳴りがあります。
ハウスメーカーのアフターは、その都度修理に応じてくれるのですが、リビング16畳がガス床暖の為、なかなか思うように工事ができず、専門の業者が何回か来ても、上から糊を注入するのが精一杯の状況で、とりあえず直ったり、また再発したり、別の場所が床鳴りしてくるいう繰り返しです。
糊でも直らない場合は、床の張替えをすると言われているのですが、1階の天井を破っての工事で24帖のLDK全部の張替えとなると大工事でしばらくの間は住み替えをしないといけないような状況です。
自分たちがリフォームを希望しての大工事なら納得が出来るですが、施工のせいでこんなことになり、ピアノやいろんなものを動かし、不便な生活を送るのは納得がいません。それと、たとえ全部張り替えても本当に床鳴りが収まるのかも心配です。
かといって、このままとりあえずの応急処置でずっと床鳴りとつきあっていくのも我慢ができません。
そこで、質問なのですが、全面張替えた場合、原因にもよるのでしょうがたいていの場合、床鳴りは解消されるのでしょうか?アフターの方は、大工の施工ミス(糊不足)かもしれないし床材が原因かもしれないしという感じで原因の特定は難しそうです。。。

A 回答 (5件)

床なりは不良と思われがちなのですが、一概にそうとは言えません。



床がなるのは、根太(床を支える細い木材)がつぶれ、梁(建物を支える太い横木)がしなり、それにより、木と木がこすれるのが大きな原因です。
良質な施工をした場合、木材同士ぴったりと付いた状態で取り付けられます。そうすると、人が歩いてどちらかが沈んだりすると床が鳴ります。

接着剤をつけるとつけた場所はならなくなるが、一体化のした部分が広いと、その端の部分で大きなゆがみとなり、また鳴るのです。どこまで接着するかと言う問題になりますね。現在、私の付き合いのある工務店では接着剤はなるべく使用しない傾向があります。ホルムアルデヒドは、規制されていても、他の有害物質はまだ存在するのです。危険度の高い接着剤を使うのは軽いシックハウスの状態になりかねません。

もうひとつの対処方法は、下地、仕上げをこすれないように少し隙間を空けて施工することが大手メーカーでやられています。これは、耐震性能、気密性を弱くするあまり適切ではない措置では有りますが、床なりのクレームに対しての対応としては仕方の無いことなのでしょうか。ほとんど床なりはしないと言っていますが、‥‥?

質問者様のお宅は、ピアノや重い荷物を載せた状態で、。最初の施工状況から変位しています。それにより、なりやすくなっていることも考えられます。
張替えを考えるときは、上記の隙間工法での施工をおすすめします。注意点としては、床合成が落ちますので、風た地震で揺れやすくなるかもしれません。

私が設計した建物に関しては、上記のことを説明し、施工方法を選んでもらうよう心がけています。たいてい、床なりは覚悟して精度の高い施工を望むクライアントがほとんどですね。一人だけですが、ウグイス張りと言って喜んでくれた人もいました。

季節によってなる位置が変化するのは、木材が湿気によって伸び縮みするからです。

腕に覚えのある大工さん。なにも知らない営業の心無い言葉を見過ごしてはいけません。

いろいろな人の意見を聞いて判断してください。
また、張り替える場合には注意事項がありますので、再度質問することをおすすめします。
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この回答へのお礼

ご助言ありがとうございます。
確かにピアノなどの影響もあるのかもしれませんね。
隙間工法、覚えておきます。ただ、全面張替えだと地震などでさらに揺れやすくなるというのがネックですね。今でさえ、耐震構造で揺れやすくなっているせいか震度1ぐらいでも揺れを感じるのですが。。。
張替えを決めた際にはまたよろしくお願いします。

お礼日時:2005/06/30 09:41

お困りのようなので少々解説とアドバイスを。



夏場と冬場で違う・・・うんうん、なるほど。
本題に入る前に少しフローリングについて触れます。
フローリングに限らず、木質系床材はある程度伸び縮みすることはよく知られていますが、多い勘違いは床暖房の熱(室温)により、伸び縮みするように思われる方がいますがこれは誤りです。
確かに温度変化による伸縮もゼロではありませんが、木材(特に合板系)の伸び率(線膨張係数)は全く無視できる範囲です。
実際に影響に出るのは湿度(含水率)の問題で、簡単にいうと
・夏場=高湿度で伸びる→エアコンで除湿されて縮む→Re・・・
・冬場=空気が乾燥して縮む→加湿(している場合)することで伸びる→床暖房の熱で乾燥→Re・・・
と、言う具合に常に伸び縮みを繰り返しています。
夏場と冬場で音の鳴り方や場所が異なるのはそういったことが一因と考えられます。

ただし、通常床暖房を施工する場合や防音床材を敷設する場合は、フローリングのつなぎ目(実=さね)部分にある程度隙間をわざと設けます。それは床音のほとんどの原因は実同士がこすれあって出るものなので、湿度変化による伸縮を読んでわざと隙間を開けておくのです。(1~2mm程度)
これについては床材の施工マニュアルに規定寸法が記載されている場合が多いです。
もし湿度の低い時期でも実(つなぎ目)部分が窮屈に密接していたら、詰めて貼り過ぎなのかもしれません。

あと、他に考えられる原因としては接着剤ですね。
床暖房用フローリングの場合、メーカーごとに専用の接着剤が決まっています。大概はウレタン系かエポキシ系の接着剤ですね。
しかし、たまにそれを知らない大工が普通の木工ボンドで施工した場合などはやはり接着が悪く、音鳴りの原因になります。

それともうひとつ、あくまで接着剤が硬化するまでのものでしかないですが、フローリングを固定するのにフィニッシュネイルやフロアネイル(いずれも床材用くぎ)を使用しますが、それの打ち方が悪くても音鳴りの原因になります。

その他、施工時の清掃不足で床暖房パネルの表裏面や床材との間に木屑などが噛みこんでいる場合にも音鳴りの原因になります。

数え上げるときりがないですが、想像ですがそこまでひどいようならいくつかの要因が複合的に関係しているかもしれません。
色々とわずらわしいとは思いますが、今後のことを考えると、保証の効くうちに全面的にやり替えておいたほうがいいのでは?と思います。
糊の注入なんて、所詮付け焼刃にしか過ぎませんから、根本療治にはなりませんよ。
大変ですがあきらめずがんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。いろいろ勉強になりました。そうですね、糊の注入は根本的は解決にならないのは、アフターの人もこちら側も十分承知しているのですが。。。なかなか決断できません。
保証に関しては口約束は期限を過ぎてもすると言っているのですが、書面にしてもらうつもりです。

お礼日時:2005/06/30 10:01

私の家も、冬・夏と季節の変わり目になると床鳴りで悩まされます。

(それもリビングですから、なんか恥ずかしいですよね)

2×4の大手ハウスメーカー(想像できるかと思います)ですが、初めのうちは質問者の方と同じ補修方法(糊注入)を行っていました。
しかし、根本的な解決には至らず、しばらくすると再現します。

仕事柄、建築関係の業者の方と話をする機会が多いのですが、フローリングの床鳴りは床材だけが原因ではないそうです。
下貼りがしっかりと施工されていないと、直らないとのことです。(ということは、フローリング張り前から鳴っていることもあると言うことですね)

今ではもうあきらめていますが、ご参考までに
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この回答へのお礼

もしよろしければ、質問させてください。
あきらめたとのこと、全面張替えは考えなかったのでしょうか?全面張替えのわずらしさやリスクより少しの辛抱を選んだのでしょうか?
確かに下貼りから問題があれば、床だけ張り替えても意味がありませんよね。。。

お礼日時:2005/06/30 09:53

 ウチの実家も、床鳴りで張り替えしました。

(リフォームではなく新築でしたが)
実家もガス床暖房ですが、その都度修理では埒があかないというメーカー側の説明で、いきなり全張り替えしました。その話を聞いて私的にはええぇー!という感じでしたが、やっぱり部分的な修理ではすっきり直らないのかもしれませんね。

 床材の材質にも問題はあるようですが、ウチの場合はこだわって選んだ床材で、変更はどうしても嫌だったらしく、床材の下にクッション材を入れたようです。専門家ではないので、それがどんな素材のどういうものなのかは判りませんが。

 床暖があると温度変化で木が呼吸するので、扱いなれた材質でない場合、床なりは時々あるクレームだと聞きました。実家の場合、全張り替え後は改善されました。ウチの場合…ばかりで参考にならないかもしれませんが、すっきり直ると良いですね。
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この回答へのお礼

全面張替えで、床鳴りは改善されたのですね。
我が家のアフターも一部だけの張替えは、水の入ったパイプが入っているために難しい為、いっそのこと全面張替えをと提案してきてます。
ただ、こちらの負担を考えると決断できません。。。

お礼日時:2005/06/30 09:46

 こんにちは。



 ご趣旨と外れるお答えですから、読み飛ばしてください。

 私は京都に住んでいるものですから、ご質問を読ませていただきまして、頭に「二条城」が浮かんできました。
 「二条城」の廊下は「鶯貼り(うぐいすばり)」と言いまして、歩くと「きゅきゅ」と音が鳴るように作ってあるんです。理由は簡単で、「二条城」は徳川将軍が京都の天皇を訪問する際に、寝泊りしたところですから、外敵が来たら分かるように、不審人物(忍者とかですね)が歩くと音が出るように、わざとそうしてあるんです。

 これを応用して、そのままおいておき、「防犯に使えないかなー」と、勝手に思った次第です。
 まー、大変お困りになっているようですから、実際に住んでいない者の「たわごと」だとは思いますが。

 この後、良い回答が来ればいいですねm(__)m
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