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よく野球中継の解説などで、「この捕手はインサイドワークがなっていない」などというようなセリフを聞くのですが、「インサイドワーク」というのはいったいどういうことなのでしょうか?また、コーナーワークという言葉もあったような気がするのですが、これもあわせて教えていただけたら幸いです。

昔、今は楽天で活躍している「阪神」の関川「捕手」が、「関川はインサイドワークができないので、捕手としては使えない。だがバッティングのセンスはあるので外野手として使いたい」と首脳陣からも言われていたようですが、「インサイドワーク」はプロのキャッチャーでもなかなかマスターできないような難しいことなのでしょうか。

それではよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

インサイドワークとは、スポーツにおける頭脳プレーのことをさします。

野球では主に、捕手のリードや配球に使われています。要するに、経験やデータを活かし、リードや配球を工夫する、ってことですね。

かつては捕手のリードで「古田タイプ」、「伊東タイプ」なんて言われたりしましたが、古田(ヤクルト)と伊東(現西武監督)のリードの仕方は若干異なっています。

古田は得意の洞察力を活かし、打者の苦手なコースやその日の調子によって、打者を攻める組み立てを考えると言われています。

それに対し伊東は、投手の得意なボールや、その日の調子を頭に入れながら、投手の能力を最大限に活かすリードをしていたと言われています。

名捕手でも、人によっていろいろなリードがあるのです。これが面白いところでもあり、難しいところでもあるのだと思います。

日本ではこれだけ注目されるインサイドワークですが、実は野球の本場メジャーでは、それほど重要視されていません。重要な局面では、捕手ではなくベンチからサインが出されるそうです。日米の野球の違いが表れていますね。

ちなみに、コーナーワークとは、内外、高低など、コースを使った配球のことです。
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インサイドワーク・・・頭脳プレーだとお考えください。


キャッチャーの場合は、他の野手とはやや異なり、ただ単に守備に専念するだけではなく、ピッチャーの投球を組み立て、相手の攻撃を防ぐ役割もあります。
その日のピッチャーの調子だけではなく、相手の調子や狙い球・屋外球場なら風の影響などいろいろな条件を考えて配球を決めます。
さらに、盗塁や送りバント・ヒットエンドランなども警戒対象だし、選手の性格などもチェックするかもしれません。
このようにイロイロな事を、過去の経験などのデータから判断して試合に臨みます。
勿論他の選手もイロイロと考えてプレーしていますが、キャッチャーの場合には他の選手より精神的な苦労が多いかもしれません。
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インサイドワーク:


字の如く、「内角をどう攻めるか」です。
これが捕手の良し悪しを決める基準の一つになります。
内角は長打が出やすいのですが、
ここを突かないと打者になめられて
思い切り踏み込まれてしまいます。
捕手の腕の見せ所なのです。

この回答への補足

内角は長打が出やすいのですか?それは知りませんでした。外角高めや外角真ん中が長打になるのは知っていましたが…。あまり内角を長打しているシーンを見たことがなかったのはたまたまだったのでしょうか。

やっぱりテレビ観戦しかしない素人にはなかなか理解するのは難しいですね。バッティングセンターくらいなら行くのですけれども…。

補足日時:2005/07/01 06:14
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インサイドワーク:打者の心理を読みピッチャーの能力を最大限に生かしてあげること。

つまり頭がよくて気配りも出来ないといけないって事でしょう。

コーナーワーク:コース(内、外角、高、低等)を投げ分ける事(キャッチャーなら投げ分けさせる)
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