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タイトル通りです。
日本だけでなく様々な国の神話など、
男性の神・女性の神と区別するのですか?

英語でも国を表すsheなど区別する基準が
あるのですか?

A 回答 (5件)

なぜ?と聞かれると私が決めたんじゃないので


わかりませんが・・(笑)
英語に限った質問だったら申し訳ないのですが、
ドイツ語は名詞全てに性別があります。

Rose(バラ)→女性
Rosendorn(バラのトゲ)→男性
Rosenbeet(バラの花壇)→中性
Rosengarten(バラ園)→男性

・・なんでですかね?(笑)花壇とバラ園の区別は
どこが基準なのか私にはわかりませんが、きっと
ドイツでは庭が男性なんでしょうねぇ。。
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 国をすべてsheで表すわけではありません。

英語では国を受ける代名詞はsheになる傾向がありますが、フランス語やラテン語などの男性名詞・女性名詞にひかれてsheで受けている可能性もあります(例えばフランス語ではFranceは女性名詞、Japonは男性名詞です)。あと、植民地の国は女性名詞で受ける傾向があり、宗主国は男性名詞で受ける傾向があるという話もあります。

 あと、No.2の方は女性は地球であるとおっしゃっていますが、西洋の神話体型では女性は普通地球ではなく月です(そもそも地球という概念は神話には普通ありません。大地という概念はありますが…)。No.2の方がおっしゃっているようなことはたしかにありますが、どちらかというと神話よりは近代の科学主義(これは性差別主義的であると共に人種差別的な思考を増長させたという問題点がありますが)に近い考え方ですね。

 インド・ヨーロッパ系の神話において、太古の昔には夜や月を支配する女神が強大な力を持っており、農業における豊饒や生殖・愛などすべての分野を司る太母神(グレート・マザー)でした。東方の国々では夜に光を与える月のほうが昼に輝く太陽よりも崇拝されていたようです。古代の人々は女性の生殖力に神秘を感じていたので、女性のものを生み出す力こそが神に通じると考えたのは無理からぬことです。

 ところが農耕民族ではなく狩猟民族が優勢になるとともに、攻撃的で生殖や豊饒とは無関係な男性神が力を増すようになり、男性神中心の神話体系が作られるようになりました。こうした男性神の神話中心の体系が太母神を神話体系に取り込むとき、かつて一人の太母神が持っていたいろいろな権能をバラバラに解体して、その中でも「女性らしい」とされるものを個々の女神(ディアナは純潔・ウェスタは炉・フローラは花・ヘラは結婚など)に分け与えました。

 あと、No.3の方に補足ですが、「海」はもとはラテン語の中性名詞mareで、イタリア語やフランス語など男性・女性しか性のない言語に吸収される時に中性名詞から変化したためイタリア語とフランス語で性が違うのです。

参考URL:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM …
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何の本だったか、人間は何かを分けて、秩序立てて考えたがるものなのだ、と読んだことがあります。


文化的に、性別以外にもいろいろな区別を持っている民族があるそうです。
(その本で読んだのはアボリジニについて)

>日本だけでなく様々な国の神話など、
>男性の神・女性の神と区別するのですか?

たいてい分かれてます。男性と女性(あるいは男性性と女性性)は、性質が異なるからでしょう。

最近読んだ話では、ナバホ族の伝統的家屋ホーガンは「男ホーガン」「女ホーガン」とあり、形や用途が異なるんだそうです。
「男雨」「女雨」などという言葉もあるらしい。

ギリシャ・ローマ神話も男神と女神がいますよね。

でも天使や観音様は性別不詳っぽいですね。
キリスト教の天使は性別無しだそうです。
観音様は、日本では女性的ですが、ネパールとかあちらのオリジナル(?)では男性像なんだそうです。

『こころの声を聴く―河合隼雄対話集』新潮文庫
の中の、河合氏と富岡多恵子氏の往復書簡<「性別という神話」について>では、何かを区別(区分け)することについて述べられています。


英語で、船はsheとかありますねー。
でもスペイン語やポルトガル語の「船」は男性名詞だったかな。
言語によって若干男性・女性が変わったりします。
「海」という語はフランス語だとラ・メールで女性名詞だけど、スペイン語だとエル・マルで男性名詞です(古くは女性名詞だったと聞いたことがありますが)。

しかし人類全体に共通する概念とかイメージというのもあるでしょうね。
よく、元型(アーキタイプ)って言いますね。
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便所が男女別々なのと全く同じ理由でしょう。



英語でも、って何をお聞きになりたいのかよく分かりませんが、日本では太陽の神は女です。これは西洋人にとってはびっくり仰天の異様な認識に基づくものと感ぜられるものらしいですよ。あっちでは太陽は男である、女のはずはないもんだそうで。

英語では主体が男で客体が女です。太陽は光を発するので(精子をばらまくごとくに)主体で、地球は光を浴びるので女です。わかりやすいですね。

で、何が訊きたいんですか?
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国を表すsheが、男神・女神の区別とどう関係あるのかわかりませんが、ポリコレの発明される何百年、何千年も前に作られた神話で、神に性別があるのは、特に不思議なことじゃないんじゃないでしょうか


身近な生き物がほとんど性別を持っているときに、神もそうだと考えるのは自然だと思います
概念に区別があればそれに沿った言葉ができるのは必定でしょう
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この回答へのお礼

この質問に答えて頂いたみなさん、有難うございます。そしてお礼が遅くなりましたことを深くお詫びします。なんとなく疑問に思ったことで、意外と奥が深く、私にはちょっと難しいとわかり、何と書いていいかわからずほっておいていました。申し訳ありませんでした。

お礼日時:2005/08/05 01:45

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