No.1
- 回答日時:
ど、どうしたんですか。
そんなに慌てて。え~と、え~と、血管と血圧についてのご質問ですね。
で、でも・・・・
すみません。1番のご質問の意味がわかりません。
注射を打った際、血管について・・・
針を打ったら血管の壁がどうなるのか、という意味ですか?
それなら穴が開くでしょう。こんな簡単な意味じゃないのかな(汗)
2番について。
まず、血圧というものを理解しましょう。
これは血液の流れが、血管の壁に及ぼす圧力ですね。
ホースを想像してください。
同じ太さのホースでも、水の勢いが強ければ、ホースにかかる圧力も増えます。
逆なら、減ります。
次に、太さが違うホースを想像してください。
水の勢いが同じでも、細いホースの方に圧力がかかりますね。
年を取ると、老廃物などで、血管の内側に余分なものがくっつきます。
細いホースということです。
(確信はないんですが、血管自体が老化で収縮することも考えられます)
それに合わせて、血流も弱くなれば、話しは簡単なんですが、
血液というのは酸素を運んでいますから、常に一定の量を体に流す必要があります。
だから、血圧の高いお年寄りが多いんじゃないかと、そんな風に思うんですが。
こんな回答でよろしかったでしょうか。
No.2
- 回答日時:
1.どう言う意味でしょうか。
静脈注射を行うと、血管から注射液が入っていきますが・・・・。
特に、血管が広がったりはしないと思います。
2.老人になると血圧が高くなりますが、これは収縮期血圧(最大血圧)が高いということです。
なぜならば、年齢と共に動脈が硬く老化してくると、全身に血液を送り出すために強い圧力が必要になるためです。
No.3
- 回答日時:
回答1…問いの意味がわからないのですが、2に関連させると局所的に圧力は増加した状況(注入圧)になります。
また流れている血液は針の脇を流れます。
(薬は脇を流れる血液に薄められつつ運ばれます。このため太い静脈と細い静脈では希釈能が異なるために入れていい薬の種類に差ができます。例えば高濃度の糖は末梢血管からは入れられず、中心静脈という太い血管からいれることになります。)
回答2…NO1の方の言われることは末梢抵抗と呼ばれるもので、末梢抵抗の因子にはいくつかあります。
■血管径…動脈硬化でも細くなりますし、血管の種類によっても変わります。ですから血圧を測る血管が定められています。
年寄りほど動脈硬化は進んでいると考えてよいと思います。
■血管の伸展性…柔らかい血管であれば圧力を拡張することで逃がしてくれますが、硬く脆い血管であれば圧力がすぐに上昇し、場合によっては損傷します。
肌と同じで年寄りほど血管壁の伸展性は落ちていると考えていいでしょう。
■血液のviscosity(濃度)…いわゆる「サラサラorドロドロ(笑)」というものです。流れる血液の性状によって圧力値に差が生まれます。
それぞれの生活習慣によって差が大きく生まれます。脱水があるとてき面に上昇しますから、夏場の脱水は年寄りには危険です。
こういった末梢抵抗以外に心臓のポンプ能が大きく関与して血圧が決まります。
誠に、助かりました。どうもありがとう!ございます!!とても見やすかったです。感激でした。このように、きちんと回答がくるなんて思ってもみなかったので・・・。
お礼遅れてすみませんでした。
それでは、失礼します。
No.4
- 回答日時:
shu_s先生の丁寧な回答がありますが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?
「心臓及び血管の加令による変化」
この中で「説明」の項とその関連リンク先を参考にしてください。
ご参考まで。
参考URL:http://leo.city.naze.kagoshima.jp/housecall/cgi- …
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
1.については、具体的にどのようなシチュエーションを指し示すのかで皆さんが回答に困っているのでしょうね。
「採血」を指すわけではないんですね?それとも針を刺した状態の血管はどんな風になっているか?駆血帯を巻いた際の血管の状態を言うのか?このあたりを具体的に補足いただいた方が、回答が得られやすいと思います。
2.について、kyaezawaさんの回答に補足すると、ご老人の場合は収縮期血圧(最大血圧)は上昇しますが、逆に拡張期血圧(最低血圧)は下降する傾向にあります。
これは血管の硬化、つまり血管の伸縮能の低下によるものです。
収縮期血圧というのは、いわゆる心臓が内部に貯めた血液を一気に駆出する際の圧力であることは分かりますよね。それではその後、心筋が拡張する際、どうして血圧はゼロにならないのか?これは「ウインドケッセル効果」というものによって説明されます。
心筋が収縮により血液を駆出すると、それがすべて一気に大動脈を通り抜けて前進に猛スピードで行き渡るわけではありません。心臓から駆出された血液は、大動脈が拡張することによって、ある程度の量が大動脈部分に一度留まります。そして心筋が拡張し出すと、心臓の内圧(左心室内圧)が大動脈圧より陰圧になるために、心臓と大動脈の間に存在する僧帽弁が閉まります(開いていたらせっかく駆出した血液が逆流してしまいます)。すると今度は大動脈壁の弾性線維が収縮して大動脈に貯留していた血液を末梢に向かって押し出します。これが拡張期血圧です。そしてこの効果のことをウインドケッセル効果といいます。
なぜこのような現象が起こる必要があるのか?それは、心臓から駆出された血液が一気に前進に向かってすべて吐き出されてしまうと、心臓が拡張している(すなわち駆出がストップしている)間は全く血液の供給がなくなってしまい、全身に血流が途絶えることなく送ることができなくなってしまいます。それを防ぐために、大動脈が第二のポンプの働きを成しているわけです。
話がずいぶん逸れましたが、収縮期血圧がご老人になって上昇するのは、皆さんが言っているとおり、末梢の血管が硬化しているために、伸縮能が低下し、それだけ駆出先の抵抗が高くなっているわけですから、心臓もさらにパワーを要求されるため、圧力が高まります。たいていの人が言う「血圧が高い」は、このことを言います。
そして拡張期血圧は、大動脈自身が硬化により伸縮能が低下しているため、正常の場合に比べて貯留できる血液の絶対量が少なくなっています。従って、拡張期に大動脈自身が押し出せる血量も少ないために、拡張期血圧は下降してしまいます。
動脈硬化の人(特に大動脈部分の硬化が激しい人)ではこのようにして最大血圧と最低血圧の差が激しく開いてくることになります。
どんなに健康な人でも、やはり年齢を重ねるにつれ、血管も老化し、若い頃のような柔軟な血管壁は保てなくなります。ですが、きちんとした食生活を保つことによって、血管の硬化はある程度抑えることができます。
かといって、私の食生活はバランスがいいとは言えませんが…。
助かりました!どうもありがとう!ございます!!ものすごく、くわしく書いていただいて、参考になりました。
感謝です。 お礼、遅くなってすみませんでした。
それでは、失礼します。
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