プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

700万円の預け先というタイトルで質問したものです。
ご回答をいただいたものを参考にしたり、調べていくうちに、外貨建の個人年金保険に興味を持ちました。
エジソン生命の「エンドル君プラス」とアリコジャパンの「レグルスIII」です。
10年は必要がないと思われる金額を考え、400万円をドル建ての保険で貯蓄しようかと考えております。ただ、周りでこういった商品で貯蓄を考えている人がいないため、ご意見を伺いたく質問しました。
利率に惹かれて保険で貯蓄と考えておりますが、その考えは間違っておりますか?為替リスクは承知しております。最初の質問に書かせていただきましたが、運用には疎いので積極的に動かすことは考えておりません。残り300万は投資信託・債券・外貨MMFとあとは必要になったときにすぐに動かせるお金を個人向け国債か短期の円定期で持つ予定ですが、この分も2~3年は使う予定はないと思われます。
外貨が占める割合が多くなるのは少し気になります。
今後海外に移住する予定もありませんし海外旅行も頻繁に行くわけではありません。
こちらの商品での貯蓄に対してのメリットデメリットを教えていただければ幸いです。
他の方がされてる外貨建て保険の質問も読ませていただきましたが、アメリカ国債(ゼロクーポン債)を買った方が良いのでしょうか。
参考に、当方40代未婚女性です。
この運用方法はどう思われますか?

A 回答 (5件)

#2です、最後まで読まずに回答してしまったので、外貨投資に対して追加で書かせていただきます。


>アメリカ国債(ゼロクーポン債)を買った方が良いのでしょうか
外債商品には4つのラインナップがあります。
1:外貨MMF 2:BST(ボンドセレクトトラスト)
3:ゼロクーポン債 4:利付債
外貨MMF、BSTは短期金利型商品で、出し入れ自由です。
BSTは野村證券が誇る、究極の短期金利型節税商品です。
1は金利部分に20%の源泉分離課税がされますが、2は信託終了日以前に売却をすれば、値上り部分の課税関係が発生しない為、税金面で有利です。
又、外貨MMF、BSTは為替差益が非課税です。
これから金利が上がる通貨はこれらの商品(外貨MMF、BST)が有利ですが、BSTならば究極の節税が可能です。

外債については、利付債、ゼロクーポン債があります。
利付債は金利部分は20%の源泉分離課税される代わりに、売買益は非課税特典があります。
利付債の償還差益(差損)は雑所得です。

ゼロクーポン債は、利息が付かない代わりに大幅に割り引かれた価格で発行されていて、100で償還されます。
売買益は、年間50万円まで非課税ですから、償還前までに売って利益を確定(売買益といいます)してしまえば非課税特典が生かせるので有利です。
逆に、売買損が出たら確定申告をすれば、損益通算できるので、税金の還付が期待できます。
但し、償還差益(差損)は雑所得です。

金利が上がると思えばBST、金利がピークを迎え高金利を末永く享受したいのならゼロクーポン債を買って、ゼロクーポン債を年間利益50万円以内になるように償還前に少しずつ売却すれば「税金が実質0」も可能です。

注意点は、債券(利付債、ゼロクーポン債)を売却する時は、無理に円転せず、BSTや外貨MMFにしておいて、他の外貨建て投資信託を買ったり、次の高金利局面まで待つ事も可能な点です。

更にもう一つの注意点は、償還差益(差損)の雑所得は、円転しなくても、その時の為替で円換算した額で利益が出ると課税対象になります。
雑所得は、年間20万円以下の場合、住民税申告の義務が発生しますし、20万円超の場合は確定申告の義務が発生します。
ただ、ゼロクーポン債保有で、自分の課税所得が低いのなら償還日まで保有しても、利付債に比べて実質的に低い税率になる事もありますので、この点も研究してみてください。
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この回答へのお礼

細かく税金のお話をありがとうございます。
金融知識が乏しいためBSTという言葉自体を
初めて知りました。
税金・外債について勉強してから保険を検討
したいと思います。
こちらでのご回答を見ているうちに外貨建ての
保険にするメリットがわからなくなってきました。

お礼日時:2005/07/07 20:06

米国消費者物価上昇率につて補足しておきます。


7/4の14面記事には5月消費者物価前年同月比2.8%上昇となっていますが、7/1の3面記事には5月消費者物価前年同月比2.2%上昇になっていました。
何を基準にしているかは分かりませんが、いずれにしても、短期金利と比較できる位の高さになっています。
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質問とは全く関係のない回答になりますが私の父がやっているものを紹介します。

ご参考までに。

私の父は本業とは別に外貨運用をやってます(外貨預金でとは違うようです)

2000万円とりあえずドルに預け替え?してるようですけど日割りで39000円ぐらい付いてきてるようです。(為替の変動関係なしで)

参考URL:http://www.nexus-fx.co.jp/nexus-fx/
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問題は、「エンドル君プラス」の税引き利回りがインフレ率を上回る運用ができるかにかかっています。


例えば、米国消費者物価5月前年比2.8%ですから、これは将来、米ドルの為替レートを円高に作用する働きがあるので、この点に注意してください。
もう一つの問題が、税金の問題です。
この分野は私は詳しく知らないのですが、雑所得として受け取るよりは一時所得として受け取った方が税法上、有利です。
利率だけではなく、物価上昇率と税法上の取り扱いの2点を押さえておけば、大きな間違いはないと思います。

ただ、日本でハイパーインフレ&長期金利急上昇という事態になった時に外貨建て資産を持つと有利です。
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ドル建てにする意味は、日本という国がおかしくなった場合に円の勝ちが急落、超インフレになった時には有利ですが、そのようなことが起きない場合は円→ドル、ドル→円、で手数料がかかりますので、あまりお奨めとはいえません。

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この回答へのお礼

前回に引き続きご回答ありがとうございます。
為替リスクに加え手数料もかかるのがやはり
気にはなってます。
お奨めとは言えないですか・・・。

お礼日時:2005/07/07 20:00

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