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5年後も残っている確率は個人で1割から3割、フランチャイズは4割と聞きました。

確かにあちこでコロコロとテナントが変わっているなぁと思いますが、実際のところはどうなんでしょか!?
大体のデータや、最短ではこのくらいでつぶれた事もあるなど色々お聞きしたいです。
もちろんお店の雰囲気や価格や経営者の器なども関わってきて、一概には言えないと思いますが。

知り合いの店は行き残らないだろうなぁと思ったので…。
やや高めのイタリア料理で、店もバタバタ接客が充分でなく、店主も料理は天才だが人間性が…、従業員はすぐ辞める、区画整理の場所に立ったマンションのテナントで周りはまだ高層マンションの建築中、親が全額出したので開業敷金で苦労していないボンボン、しかも10年契約。
ちなみに家賃分、平均4日分くらい稼動が必要な感じです。

10年大丈夫かな、いや無理だろうと思ったのでこちらで質問させて頂きました。
たとえば10年契約で潰れた場合はその後はどうする物なんでしょうか。
家賃だけ払っていくとか、また新たにテナントが入るとかですか??

A 回答 (5件)

フランチャイズと言っても飲食店の場合、規模や形態、料理分野などによって異なりますので、4割も生き残るというのは現実的には甘い見方でしょう。


ただ、「高級イタリアンレストラン」でフランチャイズというのはあまり聞かないので、そういう意味では(もし存在すれば)それ位の確率もありうるかもしれません。
ちなみに飲食店の場合、最短で3ヶ月程度で運転資金が底をつき、不渡りを連続で出して半年で完全に倒産、なんていうのは結構ザラです。(食材などの仕入金額が回転率に比べて大きい場合によく見られます。)

通常、10年契約でも潰れて(倒産して)事業が継続されなくなった場合、店舗の賃貸借契約上、敷金や保証金、今までの賃料などから再算定して、原状回復に必要な金額を差し引いて残りがあれば返却されます。
但し、年数が相応に長くなった場合、償却したものとして返却されない旨が契約書に約款として記載されている可能性がゼロではありません。
契約書の確認が必要です。

また、その店舗の将来ですが、通常、飲食店舗として一旦貸し出されますと、それを綺麗に元に戻すのは工事費用も期間も馬鹿にならないので、大家としては居抜き店舗として、そのまま貸し出すことでしょう。
その分のことを考慮に入れて、撤退の際に残す厨房器具などの減価償却費などの計算から、大家に対して興梠して貰えるように交渉も可能でしょう。

まず、そのオーナー店主さん自体が、料理以外には向いていない(即ち店舗経営には向いていない)、店で料理を出すことの意味や店舗経営の重要性を理解していない、固定費と最低レベルの変動費を稼ぐことの重要性を肌に染みて判っていない、従業員の教育やモチベーション管理も出来ていない、というのでは『お店を持って料理を出してお客から金を貰う』資格なんてありません。まず、そこからはじめることをオススメします。
近くの商工会議所などで“創業塾”というのをやっているのでしょうから、半年程度ですので通う様にオススメします。

ただ、区画整理の場所にあり、高層マンションの建築中、というのは見方を変えれば「プラス機会」と考えることが出来ます。
新しい街並みが出来、新しい住人が増え、今までの評判よりこれからの対応次第で変えられることが多く残っている、と言うことです。
生き抜くためには『お客さんに来て貰って満足してお金を払って貰い、また来て貰う』ことが全てです。
飲食店というのはその意味合いがより強くなる業種でもあります。高級飲食店の粗利率は通常、比較的高い筈ですから、今後の展開次第でもありますね。

ただ、厳しいことを言うようですが、今のままでしたら生き残りは難しいでしょう。これが経営コンサルタントとしての現時点での見方です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
非常に詳しく分かりやすかったです。
本当にオーナー自身は料理だけ修行したので、経営のノウハウなんて微塵も分かってないんですよね。
『俺のやり方で間違ってるはずがない!付いて来れないやつは付いてこなくて結構。経営マニュアルなんて読んでも無駄。やる気と料理の上手ささえあれば!』なんて豪語する勘違いさんなので…。たぶん本一冊読んだくらいじゃないでしょうかね…。
区画整理も完成までにあと3年から5年と言われている所でして、それまで残ってないと確信に変わりました。

価格も高めで、もちろん個人店で、オーナーも原価計算ちゃんと出来てるの??という感じですし。
店舗倒産後のお話も非常にためになりました。
経営者には向いていない、重要性も理解していない、その通りだと思いました。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 01:23

意外にFCでない飲食店が、10年以上持っていたりするので


一概には言えないかもしれません。

問題は、リピータの確保でしょう。
美味ければ、他の条件は案外どうでも良くなったり
するものです。
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この回答へのお礼

そうですよね、確かに残る店はずっと残っていますよね。
若ゾウの経営する割合高いお店で、リピーター付くんでしょうかねぇ。。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/18 17:47

大阪の酒類卸の会社から聞いた話ですが、キタ新地のバー・クラブでは開業1年で30%が店を閉鎖、2年存続するのが50%以下、3年もつのが30%以下という位が売掛債権を管理する酒卸側のイメージだそうです。

前兆を良く見ておかないとある日突然店じまいして1ケ月の売掛が返ってこない、なんてことになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
キタでその勢いなら、片田舎のお店では…絶対生き残りは無理ですね。なんだか皆さんのご意見で確信に変わりました。
酒卸の方のデータなら間違いないですからね。現実それだけ生き残るのは簡単ではないってことですよね。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 01:07

あくまで、そのような事業展開をしている人からの話です。


飲食店で言うと、5年ももつ方はいい方ですが、大体3年ぐらいで、投資資金を回収できるので、2年ぐらいで、儲けをためるんだそうです。
そして、採算が取れなくなったら、また、違う飲食店に変えます。これを続けることによって、利益を上げていくそうです。
開業資金で苦労しなかったのならば、その人があきなければ、続くんじゃないですか?
飲食店の粗利は、高いですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
開業資金で苦労しなかったんですが、それが余計にオーナーの甘ちゃんの原因になっているんですよねぇ。
粗利ってそんなに高いんですか。
本人曰く開店4ヶ月の段階で『毎月俺の金は五万くらいしか貰えないよー』と言っていました。
果たして儲けを貯める所まで辿り着けるのか…いや、無理ですね。。。
3年で投資資金回収、2年で儲けというシステムなんですね。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 00:54

 あー。

残念ながらそんなもんっす(^_^;
 商売を5年続かせたいと思ったら、味・サービス・価格の全てにおいて死ぬ気で頑張んなきゃ駄目です。

 俺が昔読んだ統計によると、1つの会社が10年間存続できる可能性は、統計上8~9%なんだそうです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
10年ってそんなに低い確立なんですね。
知り合いの店は10年はもちろん、5年もきついんじゃないかと思っています。
値段もとてもじゃないけど毎日行けるような所ではないし、『忙しいから味も最高のレベルではない』と店主はぼやくし。。従業員不足なので、サービス???と言う感じですしねぇ。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 00:48

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