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もし差支えがなかったら教えてください。趣味を同じにすれば数学が分かるようになるとは思いませんが、なるほど数学と関係がありそうだなとか反対にぜんぜん数学と関係がないようだなとか考えることが数学の勉強を続けていく上に大変役に立ちそうに思うものですから。逆に私のように数学における理解力がないと考えているかたにも数学と趣味の関係について何か教えていただければ幸いと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (13件中1~10件)

私の趣味は数学・物理・哲学です


趣味というより、それらが最大の生きがいなんです.
ですが、怠け者なせいとと普段の俗的な生活に追われ、数学にどっぷり漬かることがなかなかできません.
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この回答へのお礼

僭越ながら仰っておられる事が想像できるような感じがしました。私は数学が生きがいと言いたいのですが、自分なりに理解できるものが一つでも出来るまではそうは言えないと考えています。

お礼日時:2005/07/07 19:54

元予備校講師(数学担当)です。

正直、数学が出来る人だとは思いませんが、それなりに、ということで(笑)。勿論、好きではあります。

元々は数学嫌いで成績も最低だった私が好きになったきっかけは高校受験の際に家庭教師が『数式計算がダメなら図形問題やグラフなど目で見えるものだけでも頑張ってみよう。』と言い、集中してさせてみたことですね。

図形は描くことも出来れば、作ることも出来ます。
グラフも描けますし、確率統計などの問題は実験してみることも出来ます。

その後、数学が好きになり、それなりに出来るようになってから、それらのアプローチは学習上でも仕事上でも変わりありません。

いかなることでも『体感する、納得する』ということが大事でした。そして何よりも『楽しむ』ということでしょう。

そういう意味では、幾何学・確率統計はなじみやすいのかもしれません。代数学に関してはコンピュータプログラムを作る上でブール代数の基本を習った際に感動した覚えがありますし、線形代数分野で1次変換・アフィン変換を習い、空間座標の軸が正規直交系だけでないことを知ってからいきなり世界観が開けたこともあります。解析学に関しては、高校の数学の先生に「長方形の面積の求め方は知ってるな?では何故“縦×横”で良いと言い切れるのか?説明してみよ。」と言われてからですね。結局は積分の話だった訳ですが、未だに哲学チックな部分を残してますね。これはゼロの“存在”に関する数論の分野とも関係しますが。他にも複素数平面によって幾何学の問題が解けたときも面白いと思いましたし、黄金比と複素数の関係なども面白いですね。

で、趣味に関してですが、私の趣味は「競技アルペンスキー」「書道」です。

スポーツ競技の世界では非常に厳しいデータ分析の世界がありますが、ご多分に漏れずアルペン競技でもあらゆる統計解析が行われます。

スキー板であればトーションやフレックス、サイドカーブなどを測定して、設計に生かすことになりますし、ブーツでも素材の固さやバックルの数や設置幅、足首の曲がる角度、カントと呼ばれる足首と脛部の角度調整などもあります。バインディングも解放強度の調整は勿論、設置位置や高さの調整もあります。設置による板のフレックスへの影響を計算することもあります。ポール(ストック)でも素材によりフレックスや強度に違いがあり、身長や腕の長さ、滑走スタイル、種目、最高滑走速度などにより長さや形状の変更を行います。

選手側でも気温・湿度・雪温・雪湿度・雪質(結晶の形・大きさなど)・天候と天候変化・標高差・斜度(最大最小平均)・風速・地形(右傾・左傾や斜度変化)・コース長・旗門数・旗門間の長さ・旗門の左右の振分け(横振り(オープン)、縦振り(クローズ))・出走順などを出走前にデータとして収集し、分析して、滑走上の戦略を練ったり、ワックスの選定や混合比率、塗りこみ温度や時間の設定、ストラクチャーと呼ばれる模様の形状や長さ・細さ・幅・深さなどを決定します。
勿論、お金のあるチームや選手はスキー板の中でもベースになるものを何種類も何本も用意し、それを状況にあわせて上記の様な加工を加えながら、本番前のインスペクション(コース下見みたいなものです)時のデータと合わせて分析して本番用を選定します。
F1と違うので、エンジンぶっ壊れてスペアカーという形はないですが、結構大変です。
私のように貧乏な選手(←昔のことです)は、コレを自分と少ないスタッフだけでやらねばならず、むちゃくちゃ大変です。レース当日は早朝からずっとこんな調子です。
高校・大学と社会人(というか一応元プロ。現役生活は短かった(苦笑)。)で競技生活をしましたが、統計分析を中心にデータの分析や、論理学的な結論誘導が比較的得意になりました。

ちなみに、書道は数学とは無縁のようですが、そんなことはありません。幾何学的なセンスを要求されますし、墨をする際の水と墨木の混合比率などもキチンとやれば重要になります。紙質と上記の墨の質の関係や書いた字質(滲み・かすれの有無など)も上達には必要です。筆運びのスピードや紙への押し付け具合も影響します。勿論、思い通りに書くにはそれらを技術として体得せねばならず、それは数学では表せませんが、結局は「量をこなせば、いつか質に変わる」瞬間が来る、というのは実感です。

個人的には、あらゆる事に数学は役立っていると思いますから、特定分野に絞って興味を持って、あえて数学的に分析するようにすれば、それなりに役立つのではないでしょうか?

実際、経営コンサルタントになってからもあらゆる数学が役立ってますよ。楽しいですね(^-^)。
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この回答へのお礼

超人的な感じですね。すべての物事に数学が関係しているということはよく分かりました。実験のような感じで数学を勉強するということにも納得がいきます。興味深いお話をありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 11:49

理工学部卒で現在は学習塾経営、理数科目担当です。


趣味はビリヤード・バイク・車くらいですかね。

ビリヤードはすごいです。手玉と的玉の厚みが三角関数になっています。
例えば厚みが二分の一なら、的球の開く角度は30度。
これは
sin30°=1/2の様に求められます。

素人の方は二分の一で45度と思われがちですけど。。。

でも頭で分かっても、腕はついていきませんね。
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この回答へのお礼

趣味の中にも数学を発見してしまうということでしょうか。バイクや車でもそういうことがたくさんありますか。ご回答ありがとうござ今hした。

お礼日時:2005/07/09 11:42

今理学部数学科に在学中ものです。

数学ができるわけではありませんが好きなのでお話に混ぜてください(>w<)
私もNo.10の方と一緒で音楽が好きです。
小さいころからずっとピアノやってますし、今も大学の吹奏楽団で楽しくやっています。
数学と音楽って近いらしいですよ!!
リズムとかもすべて数字(分数)ではなしがつきますし、音楽やってるよ数学得意になるかもしれないです。
余談ですが基本的に音楽やってる人は賢い人が多いですよ。けっこう高学歴かつ頭の回転が早い人が相対的に多い気がします。
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この回答へのお礼

数学も音楽も私にとっては高嶺の花という存在ですが、理想のひとつとして心にとどめておきたいと思いました、ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 11:39

一応、某国立大学の大学院を出ている(修士(理学))ので、「数学ができる貴方」の仲間に入れてください。



音楽大好きです♪現在、社会人の吹奏楽団で活動しています。
数学(と物理)の知識は、和音の構成・楽器の構造等を理解する際、非常に役立ちます。
大昔には、数学と音楽は同じ分野の学問と考えられていた時代もあったようです。

等比数列に従って構成された和音は、美しく響きます。
一方、ピアノで「ドミソ」の和音を鳴らしても、厳密にはハモっていません。等比数列でなく、累乗根に従った調律がされているためです。(「ドミソ」だけでなく、「ファラド」などもそれなりにハモって聞こえるように調律するため、仕方ない)

「4分音符」「8分音符」などの名称は、分数に由来するものです。

20世紀前半には、大学の数学の教授から指揮者に転身し、世界的に活躍した人もいます。
中学校や高校で吹奏楽部の顧問をしている先生、もちろん音楽の先生が多いですが、数学の先生も多いようです。
今年度の「全日本吹奏楽コンクール」の課題曲(5曲のうちから1曲を選択)には、高校の数学の先生が作曲したものもあります。
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この回答へのお礼

ピタゴラス教団のことを思いましました。数学のセンスは視覚よりも聴覚に近いのでしょうか。幾何学が視覚と関係があると思うのは錯覚なのかもしれないと思いました。私は楽器の構造に興味を持っておりますのであらためて勉強したいと思いました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/09 11:36

こんばんわ。



教免は、持ってますが、大学の数学はパッパラパーの私です。
今は、街歩き、旅、そば打ち、パソコン、読書。
昔、スキー、ウインドサーフィン、写真、将棋。

その他諸々です。
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この回答へのお礼

無限集合でしょうか。集合も無限も理解に程遠いので勉強させていただきます。ご教示ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/09 11:29

こんばんわ。



普段趣味は?って聞かれたら、読書(歴史小説や推理小説など)って答えます。

数学的な趣味って言えば、統計を取ることかもしれません。

学生時代は、エクセルで公共料金などの推移を統計してました。

サッカーくじtotoにはまっていたときは、前年の試合結果から毎回何試合平均で引き分け試合がでるか?とか、いわゆる前評判を覆す「波乱試合」がいくつでるか?ホームの勝ち試合数は?など統計とってました。

最近は、プロ野球の「防御率」に興味というか疑いをもってまして、「1登板当りに実際に何点獲られているか?」って数字を独自につけています。

kaitaradou様の今後になにか参考になればと思います。
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この回答へのお礼

やはりいろいろ推理をすることが面白いというところが共通なのでしょうか。高校の同級生で数学がすごくできる人が国語も良くできるので彼は頭を使うのがすきなのだと思っていたことを思い出しました。ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2005/07/09 11:26

 高校時代から数学が好きになりましたが、動機は不純です。


 父がパチンコをしていたのでたまーに(^^;稼いで帰ってくると、何でたまにしか勝てないの?といった質問に始まりパチンコの仕組みまで教えてもらいました。そこから競馬などのギャンブルの期待値計算などをしておりました。それがよかったのか経済学部に進学しても統計や確率のことばっかりやってそれが進むとプログラムを組み始め、職業はプログラマって感じです。

 私も数学が苦手というか嫌いで授業中寝てましたが、ギャンブルとスポーツには数学が役立つことを知って勉強するようになりました。高校当時の先生がギャンブルが好きで話が合ったのも原因かと思われます。先生はパチンコ店で私にあっても父がいつも一緒にいて父のお金で打ってましたので許してくれていました(^^;;;

 ちなみに自分の金でギャンブルをすることはありません。計算上どのギャンブルも勝てる期待値が少ないですから。マージャンするくらいですかね。日本で合法なギャンブルの中でもっとも期待値が高いのは競馬ですが馬に数学は無意味です。もっとも期待値が低いのは宝くじですが今まで一番我が家に一番お金をもたらしたのが宝くじなのは皮肉ですね。

 あと私の周りの変人にアイドルがどのくらいの確率で売れるか?といった計算をしてるやからもいました。彼はデビューから3ヶ月で事務所や露出度や顔、性格に点数をつけ、判断材料にして計算してました。かなりの確率であたりますがずっと彼女がおらず彼女にできる確率の計算はできないのはこれまた皮肉です。
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この回答へのお礼

数学に裏づけられたギャンブルは高尚かつ健全な感じがします。なるほどと納得の行くお話しばかりでした。たいへんためになる貴重なおはなしでした。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 17:44

私は大学院まで数学を勉強してきたものですが、数学を好きになったきっかけは野球です。

野球には打率や防御率など様々な数字が出てきますが、その数字に注目しているうちに、数学自体にも興味を持つようになりました。また、私は塾で数学を教えていたことがあるのですが、数学嫌いの野球部の生徒を持ったときには、打率などの計算を使って、数学に興味を持たせることに成功しました。

私の場合は野球でしたが、趣味に関する数字を用いて、数学になじむというのは良い方法かと思います。
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この回答へのお礼

そういう例もあるのですね。総合教育のお手本のようなお話だと思いました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 17:20

面白そうな問題に手をつけることが趣味です。


たとえば、
「知り合いの人数が奇数である人は世の中にぐう数人いることを証明せよ。」
という問題があります。数学かよー、とか思ったんですが、証明を見て数学だなーと感じ、同時に面白いとも感じました。

一番びっくりした問題は
「赤道上には必ず気温の等しい2点が存在することを示せ。」だったかな?中間地の定理を用いての証明には脱帽でした。
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この回答へのお礼

趣味すなわち数学という感じですね。又必ず面白いという要素が大切ですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/07 17:11

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