稲荷信仰とキツネの関係を教えてください
よく神社にいくと、お稲荷さんが祭ってあります。
あれは稲と関係があると思うのですが、どうして稲とキツネが結びつくのでしょうか?
どうして、お稲荷さんが神社に祭られるようになったのでしょうか? 教えてくださればありがたいです。
回答(7件)
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No.7ベストアンサー20pt
稲荷信仰は食物神への信仰ですが、キツネはケツネの音韻変化であり、
「ケ」は食べ物を意味する古語
「ツ」は接続詞のノ
「ネ」は根と同意語で、大本や根源の意味
ですから「ケツネ」とは「食の根源」を意味する言葉です。それが動物の狐と意味が混同され、動物の狐が稲荷の神使と同一視されたのではと考えられます。
稲荷の初見は『山城国風土記』の和銅3年に餅を的にして弓を射ると餅が白鳥になり、現在の伏見の稲荷山に舞い降り、稲がなった(稲生り)ので「イナリ」と命じられました。また伏見稲荷が東寺と結びついたところ、真言宗と関係が深くなり、鎌倉期には弘法大師が稲を担う翁を稲荷として祀ったという伝承が生まれました。
また平安期ごろにはダキニ天と霊獣としての「狐」が結びついていたようです。この狐を仲介して、稲荷信仰とダキニ天信仰が本来は別系統の信仰でしたが、結びつくようになりました。
なお、No.5にある豊川稲荷や、岡山の最上稲荷など、仏教系の稲荷信仰では、狐に乗るダキニ天を稲荷としてお祀りしますが、ダキニが狐に乗る姿は日本で生み出された図像です。豊川稲荷や最上稲荷は江戸中後期おろから信仰が拡大しましたが、狐に乗るダキニ像事態は室町期ごろから登場します。
インド本来の儀記に基づく「胎蔵曼荼羅」では、ダキニは人間の手足を食らう鬼女の姿です。
http://homepage3.nifty.com/MandalaExplorer/taizo …
なお、稲荷信仰は食物神・来訪神・山神・農耕神や大黒天信仰・星辰信仰・密教・修験道・天皇の即位儀礼などさまざまの要素が入り乱れているので、簡単に解説するのは不可能です。
参考『稲荷信仰の研究』(五来重:山陽新聞社)
『稲荷大社由緒記集成 信仰著作編』(伏見稲荷大社)
この回答へのお礼
大変参考になりました。ありがとうございました。お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
#3です。
豊作=ネズミ増える
最近サッカーで有名になった大黒様、五穀豊穣の神様ですが、ネズミはその使いとされています。
またよく子供を産むことから子孫繁栄のシンボルでもあります。
「豊作→子孫繁栄」は農家の願いですから、多少の害があってもキツネ同様OKということでしょう。
キツネ・ネズミとは逆にウサギは農家にとって悪いだけの動物です。
昔話でも「うさぎとかめ」「かちかちやま」など頭の良い悪いやつという描かれかたです。
「狡兎」という言葉もあります。
動物を食べてはならなかった江戸時代「それではウサギが増えて困る!」ということで
「一羽、二羽」と鳥のような数え方をして、食べられるようになったと聞いた事があります。
この回答へのお礼
ウサギが~羽みたいに数えられる様になった理由もわかりました。ありがとうございました
曹洞宗開祖寒厳義尹禅師が入宋の折、稲穂を荷い手に宝珠を捧げ、白狐に跨る御姿のだ枳尼真天(「だ」は陀のこざとへんがくちへん)を観想したことからきています。
「稲荷」は「稲を荷う姿」からきています。
狐はだ枳尼真天の眷属(使い)で、だ枳尼真天を護っています。
従って、神社の狐は本堂にある本尊を護っているわけですね。
この回答へのお礼
参考サイト見せて頂きました。ありがとうございます。言葉が難しいですね。ちょっと頑張って辞書を見ながら読んでみます。
インドのダーキニーと宇賀神とがくっついたのが稲荷信仰
http://www.geocities.jp/narue2664/sitteru0.htm
それとお稲荷さんにあげる油揚げは、
今は豆腐から作った油揚げですが、
東北地方の民話で「キツネの大好物がねずみのてんぷら」であるとこから来てるらしいです。
この回答へのお礼
東北地方の民話の話はおもしろかったです。ありがとうございました
No.3ベストアンサー10pt
キツネは家畜(ニワトリなど)を襲うこともあります。
が、それ以上に農家にとってメインである農作物を荒らす、鳥・ウサギ・ネズミなどの害獣を駆除してくれる
ありがたい動物です。
逆にネズミは豊作のシンボルでもあります。
この回答へのお礼
お返事ありがとうございました。でも、何故ネズミが豊作のシンボルになるのでしょうか。別の疑問がわいてきました。
昔聞いた話だと、稲(米)を食い荒らす天敵、つまりネズミを追い払うことで稲とキツネを結びつけたという説があるようです。
この回答へのお礼
ありがとうございます。そういう説はあるみたいですね。あとしばらく調べてみます。
こちらが参考になりませんか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E8%8D%B7
この回答へのお礼
こんな百科事典があるんですね。参考になりました。ありがとうございます。
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