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キャッシュフロー計算書の作成にさいし、非資金費用の減価償却費と各種引当金の調整方法の違いがどうしても分かりません。
「減価償却費はP/L上の金額をそのまま調整するのに対して、各種引当金は引当金の期首残高と期末残高との純増減額を調整する」と習いました。減価償却費を調整する時も減価償却累計額の期首と期末の残高との純増減額を調整するということではだめなのでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちは



 減価償却累計の期首と期末の残高から算出した純増減額=当期の償却額にならない場合があります。会社によって仕訳が異なる場合があるので一概に言えませんが、固定資産を廃棄や除却、売却した場合、その固定資産に係る減価償却累計額を固定資産全体の減価償却累計から減額する場合があります。この場合は当期の償却額と違ってきます。
(例)
  取得価格 1,000,000
  残存価格  100,000
  償却累計  900,000 の車両を廃車した場合
   
   (借方)     (貸方)
  車両除却損    100,000 車両運搬具
  減価償却引当金 900,000 車両運搬具
このような仕訳を行う場合もあります。

 従って、キャッシュフロー計算書に使用する減価償却費は、その期の一般管理費に計上した減価償却費を使用するのが良いと考えます。
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この回答へのお礼

とてもよく分かりました。ありがとうございました。いつも減価償却費の場合と引当金の場合との調整方法をどっちがどっちだったか迷っていたんですが、論理が分かったので悩まずにすみます。本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/07/13 09:17

非資金費用の調整は、キャッシュが発生していないのに期間費用としてP/Lに反映している費用を戻す訳ですから、減価償却費はその年度に費用として処理する額そのものがP/Lに計上されているから、そのままでいいのですよね。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。本来の意図をわすれるところでした。

お礼日時:2005/07/13 07:33

減価償却累計の期首・期末であれば同様の理屈になりますよね。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうですよね。P/L上の費用をそのまま調整した方が、早いからなのかなと思うようになりました。

お礼日時:2005/07/13 07:28

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