アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

テストで死んでしまったのが酸化数なんです。
基本的なのはすぐ解けるのですが、
2MnSO4
みたいなもの。Oはマイナス2って決まってるので、
すぐ求められてマイナス8だが、
MnやSのような特に公式とかない原子の
酸化数の求め方がさっぱりなのです。
テストででた問題の一例を出します。
 [Mondai]
酸化された原子、還元された原子およびその際の原子の酸化数の変化(反応前と後における酸化数も記せ)を示せ。

10KCl + 2KMnO4 + 8H2SO4 →

5Cl2 + 2MnSO4 + 6K2SO4 + 8H2O

です。
最初の10は十です。ジュッケイシーエル。
l=エル、Clのエルの部分です。
  ヨウ素じゃないです
小さい数字は原子の数です。

解答は、Cl:-1→0 (酸化  
    Mn:+7→+2 (還元

個人的には酸素も酸化している気が・・・
-8→-2ってなってるし・・   

解き方よろしくお願いします~

A 回答 (7件)

>2MnSO4



次のようにします。
(1)係数の2は、酸化数を求めるときに使いません。
(2)陽イオンと陰イオンに分けます。(ここでは^は右上につけることを意味します)
 Mn^2+ + SO4^2-
(3)分けたものそれぞれで酸化数を求めます。
 Mn:+2 S:+6   O:-2

6K2SO4 とか10KClも同じパターンです。
 2K^+  + SO4^2-
 酸化数 K:+1, S:+6, O:-2

 K^+  + Cl^-
 酸化数 K:+1,  Cl:-1

陽イオンと陰イオンに分けるというのがよくわからないかもしれません。SO4^2-とかK^+とかCl^-のような良く出てくるイオンは覚えておきます。Mnなどは、それにあわせて決めます。相手がSO4^2-だから、Mn^2+ だ、という具合です。

>個人的には酸素も酸化している気が・・・
>-8→-2ってなってるし・・ 
  
これはいけません。酸化数は《原子1個あたり》で考えます。O4で-8だから、O1個あたりなら酸化数-2です。O4でまとめて酸化数を-8としてはいけません。
    • good
    • 3

#6に訂正、


話は「酸化数」でしたね。「電荷」と似ているので混乱してしまいました。
おっしゃるとおり+5、-2とかですね。
ま「自称専門家」だし(爆)。
学会で「酸化数」議論すると非常に厭がられるし。
    • good
    • 2

ワハハハハ!


「自称専門家」にされてしまいましたね。^^
確かに書き方を2-なんてすると、学校では減点されてしまいますね。
学会での発表で「マイナス 二 が」と言うと「アホ」にされてしまいます。
世界は果てしなく広いですね。^^
    • good
    • 0

No.1、No.2、No.3の回答で十分だと思いますが、ちょっと補足を。



酸化還元反応を含む化学反応式では、各元素について左辺(反応前)と右辺(反応後)の数が同じとなります。

今回ご質問の酸化還元反応では、左辺の各元素の酸化数の合計はゼロになります。右辺の各元素の酸化数の合計もゼロになります。

さらに、各元素ごとに酸化数を覚えておくことも重要ですが、硫酸イオンなど頻出するイオンいついてはイオン全体での酸化数も覚えておくと良いと思います。

一般的な酸化数が分からない元素が出てきたら、これらをヒントにして酸化数を類推することが可能です。

ちなみに酸化数の記述方法は、貴方が記した「-1」や「+2」のように正負の符号が先で数字が後に来ます。「1-」やら「2-」などと書くのは大間違いです。とんでもない間違いを書いている自称専門家がいるようですが、無視してください。
    • good
    • 3

>>個人的には酸素も酸化している気が・・・


>>-8→-2ってなってるし・・ 
何処でしょう?
酸素の場合を#3の方が説明されていますが、追加をしておきます。
酸素分子(02)、過酸化水素(H2O2)が関与して来なければ酸素はいつも2-でOK。
過酸化水素では1-、酸素分子は片寄りがないのでゼロ。
塩素分子も片寄りがないのでゼロ、ヨウ素分子や、臭素分子もゼロ。単体硫黄や単体炭素、金属そのものもゼロ。
硫酸はチオ硫酸ナトリウムが関与するときだけ、チオ硫酸ナトリウムの分だけ考えてください。硫酸自体は酸化も還元もされませんから忘れます。(多少矛盾したこと言ってますが)
    • good
    • 0

簡潔で厳密な説明というのはなかなか困難ですよね。


高校の範囲内で、重要な事項を列挙します。
(1)単体の酸化数は0。以下は単体以外(つまり化合物)での話。
(2)Hの酸化数は+1。高校の範囲では例外なし。
(3)Oの酸化数は-2。過酸化水素のみ例外で-1。つまり、(2)が(3)よりも優先する。
(4)アルカリ金属は+1。アルカリ土類金属は+2。例外なし。
(5)ハロゲンは-1。ただし、酸素と結合したとき(HClOなど)は例外。このときは(2)(3)により算出。
(6)イオウは-2。窒素は-3。ただし、いずれも酸素と結合したとき(H2SO4,HNO3など)は例外。このときは(2)(3)により算出。
(7)金属原子には取りやすい酸化数がいくつかある。(例:Feでは+2,+3。Mnは+2,+4,+7など)これに関しては、(2)~(6)に基づいて算出する。
以上でOKだとは思いますが、硫酸イオン、硝酸イオンなどの基本的な酸化数は覚えてしまうのが早道です。
    • good
    • 3

酸化数を計算するとき、


HやOを基準に考えるときもありますが、イオンで考えることもあります。

例えば
KClは電離すると  K+ とCl- になりますよね。
だから最初のKの酸化数はプラス1
同じく最初のClの酸化数はマイナス1になるんです。

そのClは単体になっていますから、酸化数は0に変化します。

そういうふうに考えていくと・・・
KMnO4は 電離すると K+ とMnO4-というイオンになるので、 MnO4全体でマイナス1ですよね。
Oはマイナス2だから×4で全体でマイナス8
マイナス8 + Mnの酸化数= マイナス1と考えるとMnの酸化数はプラス7
となっていきます。

{酸素はこのときマイナス8と考えるのではなく、O原子自体(O原子1個)はマイナス2ですから、酸素は単体になるか、過酸化水素H2O2にならない限り酸化数は絶対に変化しません。}

そのMnはMnSO4に変化していますね。
SO4が出てきたらこっちのもんです。SO4は絶対に電離してSO4 2-になるので、SO4全体で酸化数がマイナス2になるんです。

そうなると
Mnの酸化数 + マイナス2 =0(ゼロ)
ですから、Mnの酸化数はプラス2になるのです。


同じように考えると
Kは全部何かと反応してもK+というイオンになってると考えられるので、酸化数の変化なし。
Sも全部SO4と言う形ですから、酸化数変化なし。
HもOももちろん単体になっていないので酸化数変化なしです。

長くなりました。わかりにくかったらすみません。





酸化数について聞かれたときはその原子1個の酸化数について聞かれていると思ってください。
    • good
    • 4

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!