ボランティアの定義

ボランティアの定義について教えてください。
抽象的で申し訳ありませんが
ボランティア団体に参加して活動しなければボランティアとはいえないのでしょうか。

No.3 ベストアンサー 回答者： hisexc 回答日時： 2005/07/21 00:25

個人で活動してもボランティアはボランティアです。

例えば阪神大震災などの折にも、大勢の個人が続々と神戸入りして、支援活動に参加し大きな力となりました。この人たちは普段からいわゆるボランティア団体やNGOに所属していた人たちには限らず、報道を見て「自分にも何か出来ないか？」と思い立った一般の人たちも大勢いたそうです。こういう個人も間違いなくボランティアです。

ボランティアの定義ですが、下記の条件を満たした活動を言います。
１．自発的であること。
２．無償であること。
３．利他的であること。

狭義では社会性や公共性のある活動を指しますが、広義では上記の条件を満たせば対象に公共性がなくても、実際はこの言葉が使われています。例えば「ボランティアで仕事を手伝う」という表現で無償アルバイトなどを表す場合には、その仕事には社会性や公共性はないケースもあるでしょう。なので言葉の定義としては、社会性、公共性にこだわるべきではないと私は思います。

ただし言葉をどう捉えるかは使う人の立場によって異なるのが常です。その人が狭義で使っているのか、広義で使っているのかを見極める必要があることはいうまでもありません。

この回答へのお礼

回答有難うございます。
狭義と広義、どちらで捉えているか個人によって違うというのは確かにありますね。

お礼日時：2005/07/21 00:32

No.7 回答者： nankouume 回答日時： 2005/07/26 21:10

皆さんが回答しているので、補足になるかもしれませんが、ボランティア自体の言葉は日本語の正式な訳はありません。

だからボランティアの定義は難しいですが、ある本によると、自発的活動になっています。だから空き缶を一つ拾って、くずかごへ捨てればそれでボランティアです。それとボランティアは無償という考えがありますが、最近自治体が個人へ、交通費や多少の補助を出すところがあるそうです。その場合有償ボランティアという言葉を使っています。
私は障害を持つ方達のボランティアをしてきたので、活動をすればすればするほど、ボランティアという言葉が必要か、わからなくなってきました。そこで色々考えた末、人のためと思わず、自分の為にする。それが結果的には相手のためになり、また楽しんでもらえるのが、ボランティアの基本理念だと思うようになりました。つまり仕事と違い、お互いが平等の立場になることと思います。だから今は平等のボランティアグループに入って、障害を持つ方達と遊んでいます。
ちなみに私は阪神・淡路大震災では、被災者であり、それまでボランティアグループの代表をしていた関係で、仮設住宅では住民であり、ボランティアの両方の立場にいて活動をしました。
長くなりましたが回答になっているかどうか・・・

この回答へのお礼

お礼を言うのが遅くなってしまい申し訳ありません。

本来私もnankouumeさんがおっしゃるように「自発的活動になっています。だから空き缶を一つ拾って、くずかごへ捨てればそれでボランティアです。」と思っていたのです。
ですから、使用済みの図書カードを集めて回収ボックスに入れたりしていました。

けれど、とある試験においてぼらんティア経験を重視するので何かボランティアをしてくださいとアドバイザーにいわれました。

私はそれに疑問を持ちました。
ボランティアというのは自発的活動であり
何かの団体やどこかに行って活動に参加しなくてはならないものではないと思っていたのですが、
そのアドバイスをしてくれた人の話を聞いていると、どこかに出かけて参加して活動しなければボランティアだと認めてもらえないようなニュアンスでした。
そして、履歴書にボランティアの履歴を書く。
なんだか、それは自分が「ボランティアをしているんだぞ、えらいだろう」と言っているようで私は本来のボランティアの意味とは違うものになってしまうのではないかと考えました。
それで、このような質問をしたのです。

お礼日時：2005/07/28 23:44

No.6 回答者： TEOS 回答日時： 2005/07/24 15:13

私も曖昧なコメントしか出来ないけど、個人で出来るボランテイア色々

有りますよね。　公園の掃除　廃品回収　ＰＴＡ等の役員？
ｋａｂｏｃｈａｎさんの学校で教えるのもボランテイアですね。

私も愛知万博でボランテイアしてますが、定義に当てると
無償アルバイトかもしれませんね。
交通費支給　食事有り　ユニフォームも有り。
３万人登録してるから　期間中に５日しか出来ないのが残念。
最近　暑いから　サボリが多いけどね。
ボランテイアは、責任が有る事はしない建前のようです。
会場で事故が有ったら　ユニフォームを脱いで　逃げなさいですから。

万博みたいな大きなイベントだと、仮にボランテイアに賃金を与えるならば
軽く５０億円のアルバイト代必要です。
少しだけど　みんなで支えているのが　実感できるかな？

こんなところが　ボランテイア活動してる理由のひとつでは。？　

この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありません。

万博のボランティアというのもあるのですね。
オリンピックもボランティアの人が会場をきれいにしたりしているのでしょうか。

ボランテイアは、責任が有る事はしない建前のようです。
＞会場で事故が有ったら　ユニフォームを脱いで　逃げなさいですから
には驚いてしまいました。

お礼日時：2005/07/28 23:38

No.5 回答者： ipa222 回答日時： 2005/07/21 10:48

自己責任能力というのは、個人や団体にかかわらず、ボランティアとしての行動を自律的に行えるかどうかを言っています。

怪我と弁当は自分持ちということわざもあります。
実質的なボランティアの行動以外に発生することは、できるかぎり自分で処理するという意識は大切だと思います。

この回答へのお礼

2度の解答に感謝いたします。
「怪我と弁当は自分持ち」というのは、震災でボランティアに参加した人の中で、被災地に行ったのはいいけれど、自分の食料や寝床を要求する人がいたという話を聞きましたので、よくわかります。

お礼日時：2005/07/21 12:09

No.4 回答者： ipa222 回答日時： 2005/07/21 00:29

日本の場合、自己責任能力があるかないかが大きな問題となります。

あえて自己責任能力と言わなければならないくらい、能力のない人が多いと思います。

この回答へのお礼

回答有難うございます。
自己責任能力がないというのは、
故人で動かずに団体に属するということでしょうか。

お礼日時：2005/07/21 00:35

No.2 回答者： 1fan9 回答日時： 2005/07/20 23:58

世間で言うボランティアは、

「民間団体や個人が、(国などの)社会保険、公衆衛生教育などの社会福祉増進のための一般対策と並んでまたはこれを補い、あるいはこれに代わって、個別的、集団的に保護助長、あるいは処置を行う社会的組織的活動である。」
といえると思います。
日本の社会事業研究書での社会福祉についての定義を引用(1部改変)しました。
自信ないですが。。。
私も個人で教育施設でのボランティアをしています。

この回答へのお礼

回答有難うございます。
私は中学校でティームティーチャーをしているのですがこれもボランティアになるのでしょうか。

お礼日時：2005/07/21 00:34

No.1 回答者： 19790101-51 回答日時： 2005/07/20 23:34

ボランティア

語源は
ラテン語の「Ｖoluntas（ボランタス・自由意志）」
フランス語の「Ｖolunte（ボランティ・喜びの精神）」英語では「Ｖolunteer（ボランティア・志願兵）」

であり、「自発性に裏づけられた奉仕者・篤志家」とされています。
日本では、自分の意志で自発的に行う社会参加活動をさしています。
定義としては、「自発性」「無報償性」「公益性」「創造性」「継続性」などを有する活動と理解ですよね

もちろん、団体に参加してなくてもボランティアです
例えば、『毎朝犬の散歩をしながら、落ちているごみを拾っている』これも団体には参加していない個人的な行動だけどボランティアになると思いますよね？

下に某サイトを張っておきますが、そこに書いてあるように『社会的に弱い立場・状況にいる人々を支援したり、よりよい地域・地球を目指して課題解決に取り組む行動がボランティア活動です』
だと思います

参考URL：http://www.alc.co.jp/clubalc/vj/what/definition0 …

この回答へのお礼

回答有難うございます。
日本では、自分の意志で自発的に行う社会参加活動をさしています。
定義としては、「自発性」「無報償性」「公益性」「創造性」「継続性」などを有する活動と理解ですよね
これは解かりやすいです。

お礼日時：2005/07/21 00:31