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検察事務次官ってどうやったらなれるものなのでしょうか?
また、なるのにどのような基準があるのでしょうか?
どうか、宜しくお願いいたします。

A 回答 (2件)

「検察事務次官」という職業・役職はありません。


検察事務官と法務事務次官(検察官有資格者が就任)を混同されているのだと思います。

それぞれの違いを書きますと、
検察事務官は、II種採用の国家公務員で、各検察庁の事務業務や検事の補佐を担当します。
また考試を経て「副検事」に就任出来ます。副検事は主に区検察庁で比較的軽微な犯罪を扱う検察官です。
副検事の内、年に1、2人は通常司法試験合格者でないとなれない「検事」になれる様に聞いています。
また事務官のままで「検察官事務取扱検察事務官」の肩書で検事の職務の一部を代行する事もあるようです。給与体系は公安職の体系が適用されるみたいです。
検察事務官になるには国II(または国III)に合格し、検察庁に採用される必要があります。

法務事務次官とは、検察庁の上部機関である法務省の事務方トップの役職です。
法務省の場合、他の省庁と違って事務次官・局長・主要課長など主な管理職には司法試験に合格した検察官有資格者が就任します。(または裁判官の出向者)
ですので法務事務次官は検察官が就任しています。
法務検察での序列は、検事総長・東京高検検事長が1位と2位で、最高検次長検事や法務事務次官がその下に続きます。
法務事務次官になるには、司法試験に合格後、検察官として採用され、エリートコースを上り詰め、運と実力があればなれるかと思います。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

間違いを指摘してくださってありがとうございます。
まさか私の勘違いだったとは…w
大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/07/22 01:54

詳細の序列は、


最高検察庁・検事総長。
続いて、
東京高等検察庁・検事長、
大阪高等検察庁・検事長、
最高検察庁・次長検事、
5番目に法務省の事務次官。

通常の省では事務次官がNo2ですがここが法務省の違いです。

検事総長に何らの理由で職務が遂行できない場合には次長検事が代行します。

また、検事総長と次長検事、各検事長は内閣が任免し、天皇が認証する役職となっています。
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