プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

遅れながらもモーターサイクルダイアリーズ、DVDで観ました。
ご存知のように若き日のエルネスト・チェ・ゲバラがバイクで旅をしながら色々な事に触れ目覚めていく過程を描いた映画ですが、彼が後に目指した事を日本はあっさり実現していませんか? 
ゲバラは旅の途中、貧困の為医療も受けられず死を待つ老女や住む場所も無く強制労働を強いられる人々に出会い‘世の中間違っとる!!‘と革命家になっていくわけです。しかしながら現在の日本は貧富の差に関係なく平等に医療が受けられますし無一文でもCTR、MRI、ペースメーカーといった高度医療も受けられます。
また生活保護制度により労働を強制されることなく冷暖房インターネット完備の生活が‘最低限の生活‘として保障されます。
おそらくゲバラに限らず世界中の革命家、社会主義国家が目指した事だと思うのですが、さまざまな国でことごとく失敗しています。にも関わらず資本主義国家である日本が犠牲を出さず成功させたのはなぜなのでしょうか? またこの状況はこれらも維持できるとお考えですか?

A 回答 (5件)

戦後、豊かさの平等を追求してきたからですね。

これは、階級闘争から抜け切れなかった多くの国との違いですね。戦後の、チャンスの平等は、がんばれば誰しも豊かさを享受できるということだったのですね。平均市民が豊かになれば国も豊かになり貧困は減るといういい例なんですね。貧困が諸悪の根源なんですね。ゲバラもマルクスの労働者・資本家の2極単純子供思想からぬけらなかったのですね。要するに多くの企業家が出ないと国は富まないのですね。みんな労働者となれば誰が給料払うのかということですね。みんな公務員の国であったソ連や東欧はそれに気づいたんでやめたんですよね。公務員減らして企業家を増やせばより豊かになり、福祉も継続しますよ。自由な国ですから何かを捨てればどこかで暮らせますし、貧乏を愛すことも自由ですからね。
    • good
    • 0

現在、すでに破綻しているという論もありますが、いずれにせよバブルの時期まで日本は大変余裕のある経済状態でした。

だからこそ出来たことが多いわけです。

しかし発展途上国では、そのような余裕がありません。一部の資本家以外は日々の生活にも窮しているのが普通です。だからこそ共産主義がはびこったのです。

しかし、チェゲバラはすべての場合において革命を正当化していません。チェゲバラの著作である「ゲリラ戦争」を一度読むことをお勧めしますが、合法的手段が受け入れられないとき初めて正当化されると主張しています。またテロには否定的ですね。ゲリラ戦の理論的著作としてこの本は評価できます。

おそらくチェゲバラは日本においては革命の必要性を否定するでしょう。その条件に合致しないからです。
    • good
    • 0

すでに破綻しています。


今の社会を後世への借金なしで行おうとすると、消費税は20%以上になります。
若い世代に借金を押しつけることで、かろうじて維持できているのです。

戦後の高成長の原因はいろいろありますが、共産圏を目の前にしているので、さまざまな生産や開発の需要があったことは大きいですね。
不動産の右肩上がりの状況も大きかった。
戦後0からスタートした日本の金融資産は、バブルまでは非常に高値で推移したことは、日本の資産を増やす大きな原動力になっていました。

不動産の右肩上がりの成長がなくなったので、もう無理でしょう。
団塊の誕生によって戦後がスタートし、団塊の成人と共に高度成長し、成熟期にバブルがありました。
今後は団塊の老齢化と共に日本は沈没するでしょう。

団塊の世代が、日本の成長を支えた「人」を育てることができなかったのです。
    • good
    • 0

過去の革命家は現状からの脱出(多くの場合、無知と


搾取)を計りましたが、世界共通レベルの福祉国家を
目指したのではないと思います。

日本の成功モデルがもう続かなくなっていることは毎日のようにマスコミで論評されている通りです。毎年、3万人の自殺者が出て、ホームレスが大都市に数千人単位でいる日本が果たして、ゲバラの夢を実現した国でしょうか。

国民の目の届かないところで、馴れ合い政治、利権政治が行われ、ちょっと目をはなせば、アスベスト事件のようなことが頻発する危険な体質を持った国です。ゲバラの目から見れば改革でもなんでもないだろう改革を目指した小泉首相は今や青息吐息です。これでも日本は天国でしょうか・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本にも彼のような革命家がでてきませんかね?

お礼日時:2005/07/24 00:57

ゲバラが目指したのは、搾取からの開放で、貧困の撲滅ではないと思います。



キューバ革命が成功すると、ゲバラは、キューバの貧困対策ではなく、ボリビアへ向かいます。
彼が、貧困解消をめざすのであれば、キューバでの活動を続けたはずです。

ゲバラは、革命家であって、政治家ではありませんでした。
その意味で、チョット違うと思います。

日本が、最も成功した社会主義と言われたのは、過去の事で、現在は、状況が変わってきています。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本の1億総中流と言われた時代も終わりですね・・。

お礼日時:2005/07/24 00:56

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!