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先日ぶらぶらと国道を走っていたら、対向車線を格好いいスポーツツアラーが走ってきました。すごいなぁと思って見ていたら、停止線のけっこう前からブンブンとエンジンを煽る音が聞こえてきました。おそらくギアを一つずつ下げながらエンブレを使っていたのだと思います。
自分は普段こういう停まり方をしていません。普段は5・6速で走っていたら、
スロットルを戻す→ブレーキ→スピードが落ちたらクラッチを切る
みたいな感じです。
この前試しにまねをしてみたら、自分はまだまだスロットルワークが甘いのか、ギクギャクして大失敗でした。
こういう停まりかたって、効果や長所はあるんでしょうか?また、大排気量車だからこそ意味のあることなんでしょうか?(自分のバイクは250です。)お暇なときで結構ですので、回答いただければ幸いです。

A 回答 (9件)

ダブルアクセルというテクニックです。

他の回答者様にもありますが、元々はレーステクニックから発生したものです。

>停止線のけっこう前からブンブンとエンジンを煽る音が聞こえてきました。おそらくギアを一つずつ下げながらエンブレを使っていたのだと思います。
ダブルアクセルはエンブレを効かせない、もしくは減少させるために使用するテクニックです。

高回転時にそのままシフトダウンすると、強力すぎるエンジンブレーキが発生し、車両が不安定になる(リアブレーキを踏みすぎたときと同じ様な症状です)のでエンジンの回転数をその速度域での適正にあわせる(回転をあわせるとかいいます)ために行います。

>この前試しにまねをしてみたら、自分はまだまだスロットルワークが甘いのか、ギクギャクして大失敗でした。
最初は難しいです(^_^;)だって、ブレーキをかけながらアクセルをあおり、シフトダウンを行うのですからバイク操作フル活動ですもの(これって考えるとすごいよね(笑))。アクセルの遊びを少なめにして、ブレーキレバーをアクセルをあおった状態でも引ける状態に調整すること、ペダルもしっかり自分の体型に合わせた位置に調整してください。基本ではありますが正しい操作が出来ない状態では技どころか適正な運転操作もできませんから。

>こういう停まりかたって、効果や長所はあるんでしょうか?
実際的なメリットについては他の回答者様が回答されておりますので、補足として機械的な見地から。
実はエンジンブレーキというものは駆動系にとって良くはないモノなのです。
エンブレはアクセルオフなのに回転は上がる状態、つまりタイヤがエンジンを回している状態(いわゆるバックトルクが発生した状態)なので、エンジンにとっては無理やり回されている状態となります。意図的に発生する力ではないので想定外の力が、スプロケット、チェン、ギアに掛かることになります。結果、それらのパーツを痛めることになります。
長い下り坂や速度調整のためのアクセルオフくらいはともかく、必要以上のエンブレは機械にも、財布にも、環境にも(不完全燃焼状態なのでCOも多い)優しくないということになります。自動車と異なり部品が比較的小さいバイクは想定外負荷に弱いので・・・

ちなみにバイクの場合、フェードやベイパーロックはほとんど気にする必要はないです(ドラムブレーキ車や整備不良車は除く)。自動車と異なりディスク版が露出して常に外気に晒されているため、温度が上がりにくくまた、車重も軽いため容量に対する負荷が少ない(というより自動車に比較して容量が大きいともいえる。制動能力が自動車のほうが高いのは設置面積と安定性の問題)から。前後ブレーキをしっかり使って停止・減速するのがバイクのブレーキの使い方です。
2ストではそもそもエンブレ自体があてにできないのですから(笑)

ちなみに教本的停止方法はNo.6さんの回答のとおりです。試験場でダブルアクセルを使うと「無用の空ぶかし」で減点になります(笑)

>大排気量車だからこそ意味のあることなんでしょうか?(自分のバイクは250です。)
排気量よりも4ストか2ストかでイミの有る無しが決まります。先に述べたように2ストは機構上エンブレが効かない(若干は有る)ので、レーサーでもダブルアクセルはほとんど使わないようです。
逆に4ストはトルクの大きい単気筒やツイン、回転の高いマルチすべてで有効です。ただ、排気量が大きくなればなるほどバックトルクも強大になる傾向はあります。

あと、これは余談かもしれませんが峠の下り坂(特につづら折のようなタイトコーナー)ではエンブレは可能な限り使用しないほうが楽に旋回できます。一般的なバイクの構造ではフロントに荷重を移動してキャスター角を変化させることによって旋回性を上げている訳ですが、エンブレを使用するとバックトルクによってバイクが後ろ方向に引っ張られる形となり、重心が後ろよりに移動します。そのため適正な荷重とキャスター角が得られなくなり、不安定な状態となります。ですのでブレーキをしっかりかけて十分減速し減速が終わったら直ちにバンクさせて旋回に移るほうがバイク本来の操作系を生かした走り方になります(決してトバす必要は無い)。このときにダブルアクセルが使えたほうがよりスムースな旋回が出来ることは想像していただけるでしょうか?

私個人的には使うほうですが(レプリカ世代なモノで(^^ゞ)、スポーツタイプのバイクに乗るのであれば使えて損の無いテクニックだとは思います(てか、どんなつまらない、交通ルール的に好ましくないテクニックでも、バイク操作がうまくなれるものは積極的にやってみたほうが良いと個人的には考えています。非常時に知っているのと知っていないのでは差が出ます。練習に時と場所をわきまえるのは当然として・・・)自動車と異なり回転数が高く、ギアあたりの守備範囲も少なく、トルクも薄いバイクですから・・・もちろん乱用は好ましくない事です。

ちなみに若い方で加速時にあおってギアチェンジする方をたまに見かけますが、あれはイミがありません(ダブルクラッチか?大型じゃあるまいし(笑))。シフトミスと間違えられて恥ずかしいのでやめましょう。
最後に、ハーレー乗りの人たちは完全に止まってからシフトダウンするっていってました。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答感謝します。峠の下り坂の話はとても参考になりました。これからどんどん試していこうと思っています。ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/24 10:33

私もそう方法で止まっています、技だったんですね。


スプロケとギアとクラッチに大ダメージです。
今修理に追われています。これが高いんです。
ブレーキならパッド交換しても何千円でしょ?
チェーン10000前後 スプロケ前後で15000前後 クラッチ3万前後 です。
のでブレーキ使ってたほうが良いですが、慣れてしまうと癖が抜けないので困りました…どうしたものか。
ただ加速する為のクラッチワークは鋭くなります。
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この回答へのお礼

やっぱりマシンには良くない技なんですね。無駄には使わないよう気をつけます。ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/24 10:34

人それぞれだと思います。

ボクはエンブレは嫌いです。効き始めが強く、それから緩くなっていくので、自分の思うとおりにコントロールできないからです。

 下り坂以外では意識的にエンブレを使うことはないです。効いちゃう、ことはありますけど。

 シフトダウンは純粋に加速のためと考えてますので、メインは前後ブレーキです。

 ボクはゆったり走るのでこういう意見です。

 
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この回答へのお礼

あれから何度か試してみたんですが、回答者様の言うようにギアを落としすぎてしまって停止線前でストップ…ってことが何度かありました。街中ではあまり使うことはないかもしれませんが、少しづつ練習はしておこうと思っています。ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/24 10:30

免許を取る時に教習所で、「減速停止する時は前後のブレーキと、


ギアを落としてエンジンブレーキを併用して確実に減速すること」と
教わりませんでしたか?
確実にスピードを落とすのにエンジンブレーキを併用するのは当然のことです。
ブレーキだけに頼って減速する癖をつけていると、峠のくだりなどで怖い思いを
することになりますよ。(ブレーキがフェードして利かなくなる等)

過去ログで同様の質問があり、私も回答したのですが、基本的に街中の走り方では
加減速時にブリッピングは必要有りません。
やっている人は癖になっているか、自分でかっこいいと思っているだけです。

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=1361000
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この回答へのお礼

エンブレの話はありましたが、ギアを落とせとまでは言われた記憶はありません。これからも勉強していきたいと思います。

お礼日時:2005/07/24 10:28

こん**は



 質問者さんの走り方がどういう物かがわからないので憶測なんですが
 頭の中で考えながら操作をしているように思えます。
 アクセルを緩めクラッチを切ってシフトダウンをしてクラッチを離し、アクセルを開ける。
 この動作が瞬時に行われないとアクセルを緩めた瞬間から回転が落ちクラッチを繋いだときにはかなり回転が下がりすぎていてエンブレが掛かりぎくしゃくした操作になるのではないでしょうか?
 身体がリズムを覚えるまで少し時間が掛かるかと思います。
 
 この止まり方の利点は排気量には関係ないと思いますが再発進時がスムーズに出来ると言う事でしょう。
 ギヤはタイヤが回っている間だは簡単にアップダウン出来ますがタイヤが止まるとしづらくなります。
 信号待ちなどで1速まで降ろしている光景を見ますがあまりかっこいいとは思えません。

 すぐには出来ないと思いますががんばってください
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この回答へのお礼

信号で止まるまでにはギアは1速まで落としておくようにはしています。やはりメリットがあるものなんですね。ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/24 10:26

教習所では当然のこととして教えられましたが・・・。



当時はブレーキをかけるのではなくエンジンブレーキを使って速度を調整しろと教えられました。
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この回答へのお礼

いい教習所に通ってらっしゃったんですね。エンブレは坂道で教えられたくらいで、他の所ではあまり話には出てきませんでした。

お礼日時:2005/07/24 10:24

5,6速から1速にギヤダウンしながら停車すると、停車中にギヤダウンする必要がなく、停車から発進の一連の動作がスムーズになります。


あえて理由をつければこんなところでしょうか。
理由なんて意識せずにやってますから。
うまくやるには練習しかないでしょうね。
なれれば、アップ・ダウン共にノークラッチでできます。
ギヤが傷む~・・と思われますが、オフ車で転倒、レバー破損でクラッチが切れない!!というときにはとても有効です。
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この回答へのお礼

そうですか。ノークラッチでのギアチェンジのテクニックは何かの本で読んだことがあります。技術があるにこしたことはないですね。ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/24 10:23

信号待ち等で普通に減速する場合は特に必要ありません。


エンブレを使う分早く減速できる、ブレーキパットの減りが若干少なくなる、という程度です。

ただ、#1さんの回答にもありますが、速度に合ったギアを選択することはコーナー時の減速、加速時にメリットがあらわれます。
小排気量車(=パワーがあまり無い)だからこそ適切なギアを選択することでキビキビ走ることが出来ます。

クラッチ握ってギアを落とすと同時にアクセルをクイッと開ける感じです。
アクセルを煽る開度と時間はバイクによって個体差がありますので、練習を重ねて慣れておく方が良いと思います。
慣れれば無意識に出来るようになりますよ。
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この回答へのお礼

なるほど。これからちょっとづつ練習しておこうと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/24 10:22

>効果や長所はあるんでしょうか?



停車時に限った場合は、ブレーキへの負担減や、必要なときに急制動がかけられる、といったところでしょうか。

現実的に重要なのは、コーナーの進入から立ち上がりでの再加速、または減速時から再加速が必要になったときに、その速度域に適したギアに入っていることが最大のメリットになります。

>また、大排気量車だからこそ意味のあることなんでしょうか?

むしろ、低回転時のトルクが少ない、小排気量車にこそ、必要なテクニックだと思います。

一般道を走っている分には必須というほどのテクニックではありませんが、バイクレースの世界では、これができなければ速く走ることは不可能です。

慣れないうちは煩わしいかもしれませんが、ぜひとも練習して体得しておくことをお勧めします。
(二輪の教習所でも教えていたような気がしますが・・・)

ちなみに自動車では、右足のつま先でブレーキを踏みながら、右足のかかとでアクセルを吹かして、ギア変速のエンジン回転数を合わせるテクニックをヒール&トゥと言い、自動車競技の世界ではあたりまえのように使われています。
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この回答へのお礼

なるほど、いざという時のために練習しておいて損はないってことですね。ありがとうございます!

お礼日時:2005/07/24 10:20

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