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 当方、大学4年生(男)で就職活動しています。
 「業務効率化のコンサルティング(?)」に興味があり、それができる企業を探しています。


 「業務効率化のコンサルティング」とは、私自身、正確に定義できないのですが、
 「作業を効率的にするには?」を考えて、サラリーマンのみなさんに喜んでもらえる仕事です。  
 


 しかし、こういう仕事が出来るのは「経営コンサルタント」となり、就職では狭き門のようです。
 まして、私は理系(生物系)で、経営・経済の知識などありません。しかし、IT業界でも、ITを使った経営コンサルタント的なことができるようだと知りました。この業界なら、私でも就職できそうだと思って志望しています。


そこで、以下の企業が目にとまりました
・IBMビジネスソリューション
・NECネクサソリューションズ
・オービックビジネスコンサルタント
・日立ハイテクソリューションズ
・フューチャーシステムコンサルティング
・日本ユニシス
・トッパンフォームズ
・アイエックスナレッジ
・テンアートニ
・サンプラニングシステム


 もしこれら該当企業に詳しい方がいれば、どんな仕事ができるのか教えてください。
 また、労働環境・福利厚生面など、詳しい情報もいただけると幸いです。

A 回答 (6件)

大手なら安心ですが


小規模のIT系コンサルティングもいいと思います。

以下のページをご参考ください。
http://www.threenext.com/
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某外資系ファーム社員です。



ご希望の場合、業務コンサルティングとなるとおもいます。(戦略コンサルが業務改革のコンセプトを担当する場合もありますし、ITコンサルが担当するケースも多いです。)
外資系と日系があり、雇用/給与など人事関連の制度や、カルチャーが大きく違うと思います。

外資系としては
・アクセンチュア
・IBMビジネスコンサルティング
・べリングポイント
あたりが上げられます。

日系としては
・野村総研
・日本総研
・日立コンサルティング
・アビームコンサルティング
・日本能率協会コンサルティング(JMAC)
・船井総研

あたりが思いつきます。

以下当方が勤務している会社の場合です。

・ケースバイケースですが大体3ヶ月程度、3,4名程度のプロジェクト制で進行します。具体的な内容は、前半でインタビュー、アンケート、財務データ分析などから現状の業務の把握や問題点の抽出を行い、後半で解決策や、実行に際しての体制やスケジュール等を取りまとめます。

・クライアントは誰でも知っている大企業が多いです。

・基本的には激務です。少なくとも大体11時間くらいは働きます。毎日タクシー帰りが続き、週末も働くプロジェクトも少なくないです。
厚生年金や年間3万円くらいの福利厚生はありますがあまりよくないです。

・昇進は早く、大体6年くらいでマネジャー(プロジェクトの責任者)になります。

・年収は評価等にもよりますが、弊社の場合マネジャーなりたてで800~900万円でしょうか。

・離職率は高いです。毎年10%以上と思います。5年すると半分がやめます。

・文系理系は6:4で文系出身者が多いです。(当方理系大学院卒で、化学というまったく関係のない専攻でした)

日系、特に総研系は昇進は遅いものの離職率は低く、福利厚生が充実しており、とても働きやすいと聞いています。厳しい仕事をして早く成長したいのであれば外資、安定して着実に経験を積んでいきたいのであれば国内系がよいと思います。
また、外資系は大手企業のクライアントが多いですが、国内系では裾野が広く、特に野村総研以外は小さなお客さんが多くなります。

このあたりを考慮して選んでみてはどうでしょうか。コンサル業界に関する書籍もいくつか出ており参考になると思います。また、各社のHP(特に採用のページ)も見てみるとみると大体イメージがわくのではないでしょうか。
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実は経営コンサルタントになっている方の出身分野を見ると、理系の方も少なくないことがわかります。

(特に著名な方)

恐らく、数理的な発想/解決手法等を求められることがその1つの理由としてあるかと思います。

ですので、情熱と気合とでトライされてみてはどうですか・・・?


・・・と書いたものの、気になったのは現在4年生でいらっしゃるということです。
既に、就職活動はピークを大きく越えてしまってらっしゃるのではないでしょうか?

よく理系の方で、研究室が忙しいことをその理由とされる方がいらっしゃるのですが、

「業務効率化」のコンサルタントを望んでいらっしゃるのに、ご自分の就職活動の「効率化」がなかなか出来ていらっしゃらないとすれば、(他の方も触れていらっしゃいますが)
これは結構厳しいハードルかと思いますよ。。。


また「業務効率化」という言葉が、相当にイメージ先行されているのではないか? という感も受けます。

「業務効率化」のコンサルタントとは、お客様に業務効率化を促す/強制させる 仕事といいかえてよいと思います。
「業務を効率化したいけど、自分じゃ出来ない」といっているお客様をそう仕向けるのですから、
相当にタフな仕事(自分にも厳しく、人にも厳しい)とみてよいと思いますよ。


挙げられている各IT企業ですが、業務効率化の仕事ができる部分もありますが、
基本的には、自分達の扱っているソフトウェアを販売し、導入する仕事です。
業務効率化を成し遂げること以上に、成果物を構築し、納入することに喜びを感じないと、仕事として楽しめないのではないでしょうか・・・?


今はすごく大切な時期と思います。一生を決める、とまではいいませんが、少なくとも社会人人生の基盤をどこで作るかを決める、大切な時期と思います。

強い思いを持つことは大切ですが、その思いをどう実現するかを検証し、自らがその思いに適合したアクションが取れるよう、十分な吟味をしていく必要があると思います。


お金の面を取ってみても、福利厚生は、それ自体支給が独立しているか、給料にincludingされるかの違いしかない、といっても過言ではありません。
現に、ソニーなどをはじめとして、福利厚生メニューは削る方向(給料に込みにして、一括査定していく方向)に移行してきています。恐らく現在が別建てでも、10年後にはそうはなっていないでしょう。。。


自分の能力と腕とを信頼し、それらで最大のパフォーマンスを発揮することによって、適切な対価をもらえ、そして自己の人生の満足と共に働く人々&お客様の満足に繋がる仕事は何か? ということを、
もう少し、時間をとって考えて見られたほうが、後から振り返ってよいように思います。。。


就職活動のタイミングが遅れたのも、1つの「運」と考えて、ぜひこの時期考えることにより力を注いで、新たな気付きに1つでも多く出会い、
納得した上でいい社会人生活のスタートを切られることを祈っています。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

 皆様からせっかく丁寧な回答を頂いたのに、残念な報告があります。
 様々なご指摘や自分なりの業界研究を続けるにしたがって、コンサルティング業界への見方が次第に変わっていきました。

 私の志望は、当初(就活始めた1月~3月)はMR(製薬営業)志望でした。「どの仕事もキツイなら、高給の仕事がいい。薬の発展にも貢献できる。」という理由からでした。

 そんなネガティブな理由だったせいか、選考には進むものの「どうしても御社で働きたい!」というモチベーションがわかず、面接になると辞退してしまいました。

 そこで、友人に相談し、仕事に対する考え方が変わりました。もっと楽しめる、興奮できる、夢のある仕事をしようと思い直しました。

 4月からはマーケティングリサーチ3社、SE5社、コンサルティング2社を志望して参りました。
 しかし、またしてもモチベーションが上がる事はありませんでした。
 MRで失敗して思い直したのだから、今度こそ、自分のやりたい仕事だ、と思っていたのにこんな始末でした。

 いったい自分はどんな仕事がやりたいのだろうか?
 ただ、働きたくないだけの甲斐性なしなのか?
 

 今、世間体など考えずに、素直に自分の声に耳を貸そうと努力しています。
 何が好きなのか
 何が嫌いなのか
 理論もいいけど感覚も大事に
 実際にやってみて感じよう
 などなど・・・
 
 今までは、何が何でも就職しなければと、根を詰めて考えてしまっていました。
 「スロー快楽主義宣言」「人生の地図」「自分の人生は自分で決める」など本を参考に、ゆっくりとやりたいことを見つけ、来年の春までにはそのための第一歩を踏み出せるような働き口を見つけるつもりです。




 せっかくの丁寧なご解答にもかかわらず、このようなことになってしまい申し訳ありませんでした。

お礼日時:2005/08/14 19:35

まず、初めに。

コンサルティング業界は募集、先行が年初めにあり、大方は終わってしまっていると思います。
あとは秋採用に賭けるかどうか、もしくは院に進み、また再挑戦するかですね。

そして、もし、貴方が本当にコンサル業界を目指すなら、残業100~200は当たり前にこなさなければなりません。なぜなら、コンサルは思考を売るものであり、完成形がないからです。
それが嫌ならあきらめた方がいいかもしれません。

・IBMビジネスソリューション
・フューチャーシステムコンサルティング
上記は、いわゆる大手ITコンサル系です。
かなり優秀な方が集まるので、志望理由を煮詰めないと正直厳しいかと思われます。

・NECネクサソリューションズ
・日本ユニシス
上記はSIerであって、コンサル的な仕事ができるかというと余程素質があるか、かなり経験をつんでからしかできないような気がします。
(SIerはどこでもそのような形だと思います)

・テンアートニ
ここはまだ会社が若く、才能があるなら若い人でもコンサル的なことを任せてもらえるのではないでしょうか。
ポテンシャル採用というより、完成している人を採用しているイメージがあります。

・オービックビジネスコンサルタント
オービックのERPパッケージを提供する、パッケージコンサルになると思われます。

・日立ハイテクソリューションズ
・トッパンフォームズ
・アイエックスナレッジ
・サンプラニングシステム
上記はよく知りません。
トッパンは印刷系のソリューションでしょうか。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます


NO.4さんの回答にも返信したとおりです。
コンサルSEはとても夢のある職業だと思います。
 しかし私にはどうしてもこれを一生の仕事にしようというモチベーションが沸きませんでした。
 現在は自分の夢を具体的にする作業を行っています。
 
 具体的に申し上げますと、自分で何か事業を起こしてみたいという思いがありますので、「スロー快楽主義宣言」「自分の人生は自分で決める」などで価値感を磨き、堀江貴文氏や藤田晋氏、熊谷正寿氏の本を読んで勇気をもらい、夢設計図を描いている段階です。

 
 せっかくたくさんの企業を解説してくださったのに申し訳ありません。

お礼日時:2005/08/14 19:49

あなたが挙げられた企業は、いわゆる「システムインテグレータ」(SIer)と言われている企業が多いですね。


私は、この中の1社に在籍していました。(営業ですが)

確かに「経営コンサル」的な仕事は出来る部署はありますが、実際にそのような部署に配属されるかどうかは「運」も関係します。

おそらくSEとして配属されると思いますが、部署によって仕事はマチマチです。

 ・パッケージソフト開発部門
 ・受託ソフト開発部門
 ・ネットワーク構築部門
 ・アウトソーシング部門
 ・ユーザサポート部門


さらに、業種別/業務別/プラットフォーム別など、細分化されています。

もし、あなたが自分の知識を生かしたいのであれば、生物学に関するソフトを研究開発している企業を探してみるのも良いかもしれません。
 例:生体認証技術


また、挙げられた企業の多くは大企業ですが、ベンチャー企業でも実力のある会社は多く存在しますので、企業規模だけでなく「開発力」という面からも検討することをお勧めします。


労働環境は、どこでも厳しいと思います。
深夜残業は当たり前ですし、休日出勤も覚悟しておいたほうがいいと思います。特に納期が迫ってくると「何日か徹夜するのが当然」という業界です。


一口に福利厚生といっても、いろいろな分野があります。
狭義の福利厚生から、広い意味では「労働条件」なども検討項目になると思います。
その中で何が一番知りたいのでしょうか。

 ・保養所
 ・家賃補助
 ・資格手当、資格取得補助金
 ・新人教育のメニュー
 ・働いた分の残業手当が出るか(サービス残業は当たり前の業界ですよ)


ここからはホンネですが、
正直言って、今から会社研究するのは遅いのではないでしょうか?
「この業界なら、私でも就職できそうだと思って」ということですが、聞きようによっては、IT業界をナメているように聞こえます。
私が在籍していた企業は既に来年の新卒採用は終わっているはずですよ。
かなり会社研究をしていかないと、大手どころか中小企業にも就職できないと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました!

IT業界をナメているのでは、という厳しい意見、ありがとうございました。
 
 2chで調べると月の残業時間が100時間はごろごろ。中には200時間とかの人がいて、「毎日10時間弱?家に帰れるのか?」と想像するだけで滅入りました。労働条件をよく調べるいいきっかけになりました。
 (ところで、SEの本音を調べるにはなんだかんだ言って、2chで調べるのが手っ取り早いように思います。偏っていて危険かもしれませんが。)


 おっしゃるとおり、今から会社研究するようでは遅いです。
 原因としては、学校の研究室が異常に忙しすぎる(9:00~20:00くらいは当たり前で週休1日あったら良いくらい)こと。しかし、就職を甘く考えていた面もありました。IT業界に関しても、採用が多く、文理問わないことから興味を持ったのがきっかけです。
 
 そのことはおいといて、きっかけはどうあれ、やりたい仕事のイメージが出来てきました。それが、業務効率化のコンサルティングです。
 どういう言語、知識、部署、雇用形態であれば、イメージしている仕事・生活が出来るのかを調べている段階です。
 やりたい仕事が出来るかどうかを調べるポイントが他にあるようでしたら教えていただけたら幸いです。

 あれから、コンサルティング企業の子会社で、ERP開発をする企業に注目しています。ただ、SEの仕事の全体像がまだつかめていないので、調査を継続しています。

 

 福利厚生は以下を望みます。
 ・住宅手当(全額でなくても)
 ・家族手当(よく知らない)
 ・通勤手当(全額でなくても)
 ・新人教育、スキルアップのメニュー
 ・残業手当(忙しい分の給与は欲しい) 


 福利厚生は、大手もベンチャーも関係ないのでしょうか?ベンチャーや中小でも良いところはいいのでしょうか?(そのくらい募集要項を見ろといわれそうですね 汗)


 それにしても、なぜSEと言う職業はこんなにサービス残業しなければならないのでしょうか。残業時間が法に引っかかる企業がたくさんある印象をうけます。
 その原因は何なのでしょうか?過当競争のせいでしょうか?働きやすい職業になる事を願います。


 丁寧な返事をありがとうございました!もし良ければまた、ご意見ください。

お礼日時:2005/07/25 23:28

IT業界のコンサル専門会社ではありませんが、


私がいままでお付き合いしてきた会社では、下記の
会社の人達がとても優秀でした。(ITシステムの
コンサルでのお付き合いです)
福利厚生等の話ではありませんが、ご参考に
なれば・・・。

 ・capgemini(キャップジェミニ)
 ・PMグローバル
 ・アクセンチュア
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この回答へのお礼

ありがとうございます
上の2社は知らなかったのでもっとよく業界を調べる必要があるなと痛感しました

お礼日時:2005/08/14 18:44

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