プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

最近の狂牛病の騒ぎで思うんですけど、農水省の不作為がまたまた
メディアによって批判されていますけど、本当に一番悪いのは、
業者の側ではないでしょうか。
曲がりなりにも、食肉牛の生産で身を立てている者たちが
にくこっぷんのことを知らなかった、農水省がもっと丁寧に教えてくれなかったからというのは話になりません。小学生じゃないんだから。
しかも、この事例は96年にヨーロッパで大ニュースになった事例です。
この事例に何の興味も抱かず、勉強もしないでいるということ自体が大問題ではないでしょうか。
プロであるならば、農水省が規制してくれなかったからというのは、理由にならないでしょう。むしろ、自分たちから危険をアピールし、農水省に働きかけるべきで、誰にも言われなくと自己規制をかけることであってしかるべきです。
マスコミは、この点にはまったく触れず、農水省批判だけしています。
どうも、ずれているように思えて仕方ありません。どうでしょう。

A 回答 (11件中1~10件)

たしかに言われる面は有るでしょうが、生産者側にそこまで要求するのは無理と思います。


ごく一部の生産者が怠慢であっても同じ結果を招くからです。
確かに狂牛病以前の問題として生産性のみを考えた不適切な飼料を使用したモラルは咎められるべきで、今回制裁を受けたことで反省して頂きたいものですが、農薬やそれ以外でも同様の状況があると思います。
やはり農水省が最低限の安全性の確保と言う事で責務(罪)を受けるべきでしょう、その為に有るわけですから。
唯YUZURUさんや他の方も指摘されるように、構造的に機能出来るだろうか?です(今後も)。
私はただセンセーショナルに批判するだけではない第三者的監視機関が必要と思います。

そこで現実的にとても残念に思うのは、大学等の学界がどうして指摘出来なかったか、又そのような任にあたっていないのか?です。
出来なかったとすればそこで学んだ専門家には任せられない怖さすら感じます。
そのへんの改革まで普及すれば大きな課題となりますが、根本はそのへんに有るのではないでしょうか。
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以前書き込みをしたのですが、まだ締め切られていなかったので再度書き込んでみました。



狂牛病の報道から、今日まで経って改めて思うことは、やはりマスコミの報道姿勢と国民性の悪という前回と同様の意見です。

確かに同じようなことが起きないように責任の所存をもっと明確にし、責任を持つような体制にすることが必要なのですが、今回の件に関して生産者を悪としたり、農水省だけを大きく槍玉にあげる姿勢には疑問を持ちます。

> 今回の批判は、農水省の報告が事実に反し、飼料として流出していたことが一番の原因・問題
とは以前に書いた通りです。対応の甘さ、いい加減さが今回の騒動をより悪い方に増長させました。
しかし、コレを報道するマスコミと受け入れる視聴者(いわゆる国民性)はホントに偽善者そのものにしか思えませんでした。他人がどうあろうと自分さえ良ければいいという、悲しい今の日本の本質を露呈しているようでした。ダイオキシン、農薬汚染野菜、o157問題など最近の話題をみてもすべてマスコミに煽られた通りの論調で、事件に関係がない多くの人は他人事です。なぜそういう問題が起こってしまったのかの報道・論議が全くされていません。今回もそうなりそうです。日本の食糧事情、食肉事情、世界との食料関係、プリオン病に対しての偏見的な認識や無知が、全ての根源だと思います。こういった風潮が何の疑問もなく過ぎれば、制度を整えたとしても、特にまた食糧問題(安全性)のことで同じ過ちが繰り返されるでしょう。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、最近の動きを見ていると、農水省の対応は、消費者の不安を煽るだけですね。
危険性が確認されないから、動くわけにはいかないという姿勢は、この問題にとどまらない、日本の問題点だと思います。
たかが、と言ったら怒られるかもしれませんが、3頭かそこらの狂牛が市場に出回ったくらいですから、たいしたことはないのですが、これが日本の存亡にかかわるケース、たとえば安全保障の分野で、同様の対応がなされると思うと恐ろしい限りです。
危機に際したときの空港閉鎖、原発の警備など即断即応が期待できないのは、この体質が染み付いてしまっているからのように思えます。
ちょっと、最後に話が拡散してしまって、焦点がぼやけてしまいましたが、質問者の特権だと思って勘弁してください。

お礼日時:2001/12/07 02:13

牛は動物の形をしてはいますが、セルロースを分解する多様な微生物が主役なのです.4つの胃袋の中にルーメンという微生物群が生息していて、繊維質の草がドロドロした中でしか健全性を保つことができません.そんな草食動物に肉を食わせるなんて、とんでもない話です.


効率性と肉質を優先し、生態を無視した結果このような事態に至ったわけです.
農水省にも生産者にも責任は大いにありますが、本質的には、高い肉や硬い肉を購入し無いであろう、我々消費者に最大の責任があります.
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この回答へのお礼

「るーめん」とか初めて聞きました。肉牛の胃の中の状況がどのように狂牛病と結びつくのかについては、不勉強のため私はよくわかりませんが、たしかに草食動物ににくを食べさせるのは、感覚的に「よくない」感じはします。
ちょっと最後のところだけ気になったのですが、消費者が悪いとおっしゃいますが、高くて硬い肉を求める人間なんているんでしょうか。それを買わないからと言って、おまえ(消費者)が悪いというのは、非常に気の毒な感じがします。

お礼日時:2001/10/30 22:33

sarvodayaさんのように、私も今回の農水省の怠慢と業者の行動が見えないことに腹立たしい思いです。



いったい何をしているんだ。と思いますねえ。農水省が「主犯」だと思います。「すみません」ではすまない、全員これまでの給料でも返還して懲戒免職にすべきですよ。
1996年から広く世界を震撼させているのに自分の責務をどう解釈しているのか?と思いますよ。
どしろうとの私のような者さえ「プリオン」本読んでますよ。(1997年プルシナー氏がノーベル賞を受けた直後の)昨日も取り出して読んだのですが、
震えが止まらなかったです。0157なんてこれに比べれば可愛いもんです。
この本に日本の対策だって詳しくのってますが、今回の農水省の発表と大違いです。送りつけてやろうかとも思いますが、1冊しかないし、初版ものだし、もったいない(~_~;;
本日の夕刊フジに「人間感染」って国内の発症例らしき記事が出ていますよ。羊のスクレイピーだって日本ででていますしね。当たり前だと思いますね。日本は汚染されつくしていますよ。何が「安全宣言」か。なあなあで済ませようとしても済む話ではありません。
(かく言う私もイギリスで2年間、羊やら牛やら食していたものでヤバい話ではありますが、、、。)

この国はどうなるのかと思いますね。阪神大震災の時にたしか時の首相○山氏が「個人の災害はしょうがない」といって30万人の被災者に冷たかった時から「うるわしの我が祖国」なんて気持ちは消えてしまいました。私は被災者ではありませんが、今思い出しても涙が出ますね。こうやって一つ一つ期待を裏切られ続けて来たんですよ。国は自覚して国民を守ってほしいですね。勉強不足ですよ。怠慢です。農水省。

(私のこの回答は削除されるかも知れません。ちょっと怒りにまかせてますから、、)
でも現実はもっと恐ろしいですよ。
sarvodayaさん、すみません。ちょっと支離滅裂な話になってしまいました。
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この回答へのお礼

今回の騒動の責任は、農水省だけでなくて、生産者にもあるというのが私の思うところであります。そして、農水省よりも生産者が主犯だと思ってます。国家は、国民の生命を財産を守るためにあるのですが、国民は守られることを期待してばかりではいけません。機能を果たさない国家は打倒されるべきです。(過激?)ここで言いたいのは、国家転覆を図ろうということではなく、国民の側も国家と共倒れになるのではなく、いざというときは、自分の身を機能不全を起こしている国家から守り、自分の生命と財産を守ってくれる国家をつくらなければならないのです。これが改革ではないでしょうか。ご回答に対応した答えではないかもしれませんが。

お礼日時:2001/10/30 22:26

今回の批判は、農水省の報告が事実に反し、飼料として流出していたことが一番の原因・問題であってこの点においては指摘されて当然だと思いましたが、その後の不安を煽る風評は、面白ければ(視聴率)だけのマスコミ、これを受け入れる視聴者・消費者の被害者意識の国民全体の自覚のなさがもたらしたのであり、誰が悪いという話ではないと思います。



批判は改革改善のために、責任を持ってするものであって、責任の押し付けで安心してしまう国民性が悪のように思います。事象の大きい、小さいに関わらず、他人の責任として認識してしまうのが確かに楽なのですが、何も改善がないことへの自覚がない体質自体がズレていると思います。
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この回答へのお礼

責任転嫁をし続ける結果、誰も責任をとらず、何も変わらないというのが最悪の結果だと思います。おっしゃる通り。だから、国民性のような空気のようなものを悪とするよりも、監督官庁、生産者あるいは消費者も含めて、どこの誰にどのような責任があって、どの部分が責任の埒外なのかを詰めて逝く必要があるように思います。やはり、どこかがおかしいからこのような状況が発生するのではないでしょうか。

お礼日時:2001/10/30 22:11

製造物責任法の適応があれば.販売業者の責任を農家は追及できると思いますが.皆さんはどう考えますか?

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この回答へのお礼

この点に関しては素人なんで・・どうなんでしょう。
肉牛って製造物なんでしょうか。

お礼日時:2001/10/30 21:50

狂牛病騒ぎはsarvodayaさんのご指摘にもあるように96年のヨーロッパでの騒ぎの時に対処すべき問題だったと思われますが、私は、そのときに対岸の火事と暢気に輸入しなければいいと安易な考えであったのではないかと思います。


そのことは、生産者だけではなく、消費者・行政が真剣に考えなければ、ならなかった問題であると思います。
現在、食糧自給率は先進各国が100%前後の数字を維持しているなかで、日本だけが約40%と一番低いことも今回の問題を引き起こした問題の1つだと思います。
 記憶に新しい口蹄病騒ぎで明らかなよう、国産の畜産物とはいえ、その飼料は輸入に頼らなければならい状況です。このことは、価格の低迷する中コストダウンを目的として、高価な国産飼料より、安価な外国産飼料に頼らざるを得ない状況もあるのです。
 もう一つの問題は実際には配合飼料として販売されている物の中に骨肉粉が混ざっていたわけですが、飼育農家は配合飼料の中に骨肉粉が配合されている事実を知らない(知らされていない)方が大半だと思われます。

 今回の問題が日本の食料事情を考える絶好のチャンスかも知れません。
 どこかに一方的にに責任を押し付けることなく、作る側と消費する側・行政がより良い方向で進めていかなければならないと思います。

”安ければ、輸入農産物でいい”と農業を切り捨てる発言をした、行革担当大臣や
”不安なら食べなければいい”と言い放ち、国民の不安をあおる農水大臣では、いい方向には進めないような気もしますが、、、、

私の考えを思いつくままに打ったので自分で読みにくくなりましたがこんな感じになりました。
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この回答へのお礼

食糧自給率の問題と狂牛病の問題が結びつくとは思いませんでした。
確かに、水資源の濫用(汚染を含む)による水不足の時代を目の前にする中で、日本の現在の食糧自給率の低さは、問題ですね。
食糧自給の国家戦略は日本が取り組むべき喫緊の課題ですが、そこまでの認識が立法府にあるとは思えません。まあ、議論ぐらいはしているとは思いますが。

お礼日時:2001/10/30 21:49

丁度この件に関して、同じ意見を家で言ってた所です。


人のカラダの中に入るものですよ、生産者としての自覚を
して欲しいと思います。
「何も起こっていなければいい」という、甘い考え。
「もし何かが起こったら?」という注意力の無さ。
HIVしかり、責任感が無さ過ぎると言うのでしょうか。
「問題意識」を持たないプロというのは恐ろしいです。
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この回答へのお礼

全く同感。おっしゃる通りです。
われわれは、問題意識のないプロがいるということを前提に
生きていかねばならないのでしょうか。
負担が重いですね。結局自分は自分で守らなければならないのでしょうか。

お礼日時:2001/10/30 21:37

たしかにあなたの言うように、責任は農水省だけにあるわけではないでしょう。


牛肉の生産者や卸売業者もまた、狂牛病に対しての対策をまじめにとってこなかったために、今回の狂牛病の発生を招いたのであると思います。牛肉の生産者などは、自分たちが与えている飼料の中にニクコップンが入っていることすら知らなかったというのだから、あきれる話です。
では消費者はこの狂牛病に対してただの被害者であるといいきれるでしょうか?私は消費者もまた、この狂牛病発生の責任の一旦を担っていると思います。
96年にヨーロッパで問題になったときに、牛肉の業者や行政だけでなく消費者もまたこの事件を対岸の火事としてしか見ていなかったのではないでしょうか?実際、日本で狂牛病の騒ぎが起こるまで、日本の消費者は狂牛病のことなどほとんど忘れていたはずです。日本では牛肉の輸入もしていますし、家畜の飼料などは多くを輸入に頼っている状況です。このような状況下では日本の消費者にとっても狂牛病は対岸の火事などではなく、実際に自分たちの生活に影響を及ぼす事件であったといえます。
そして、消費者が狂牛病を対岸の火事として捕らえていたことが、業者が狂牛病に対して、対策をとってこなかったことの一因であるといえます。今まで消費者が求める牛肉とは、安くて美味しい牛肉であり、業者にとってはそういった消費者のニーズにこたえるために、外国から輸入した安価なにくこっぶん入りの飼料を使ってきたのでしょう。
したがって、今回の狂牛病騒ぎは、行政、業者、消費者の三者それぞれに責任があると思います。
私はテレビを見ていて、インタビューなどで被害者面した消費者が批判的なことを言うたびに、どうもずれているような気がしてならないのです。自分たちもまた狂牛病のことなどすっかり忘れていたくせに、行政と業者にだけ責任があるかのような言い回しはおかしいと思います。
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この回答へのお礼

うーん。消費者にも責任があるというのはある意味でそうかもしれないですが、消費者としては正直言ってそこまでケアする時間も暇もないでしょう。それを言ってしまうと、消費者は牛肉だけでなく、パンに遺伝子組み換えの小麦が使ってないか、魚は劇物に汚染されていないか米は基準値以上の農薬が使われていないかなどあらゆるものに目を配り、声を上げていかなければ、責任を全うできないことになります。それを専門にしている消費者団体ならまだしも、別の術で社会生活を営んでいる人にそこまでやらなければ、いけないというのは、要求が高いと思います。それは、生産者が監督官庁が責任をもってやらねばならないのではないでしょうか。

お礼日時:2001/10/30 21:30

>ずれているように思えて仕方ありません


まったく同感です。

住宅の「ハウスシック」を例に、業界の消費者への認識について、私なりに感じていることを言わせてもらうと、

私は、住宅関係の設計から施行にいたるまでの、多くの分野の職種を手掛けているので、「ハウスシック」が社会問題になるズ~っと以前から、この問題に関心がありました。
しかし、消費者が無知なのを良いことに、知っている者はだんまりを決め込んでいました。
設計をしても、現場に意識がなければ反映されないので、私は「木」を使って貢献できる方策を求めて、木工の職人になりました。
無垢の木と自然素材で作れば、まったく無縁のはずの「ハウスシック」がなぜ起きるのか、現場側から見て、再確認しました。
採算が最優先なのです。事業が成り立つことが最優先で、その結果は後から勝手についてくるとでも言うような対応です。
現在、ハウスメーカーはハウスシック対策を、しきりに『宣伝材料』に使っています。しかし目立つのは『低』の文字ばかり、『無』をたまに見つけても「裏」には言及なし。
ハウスシックの患者は、全国で百万人以上といわれているそうです。
これほど多くの患者が出ていれば、これは立派な「公害」でしょう。
しかし、管轄の行政は腰が重く、一般消費者への警鐘は鳴らされていません。
こうしている間も「低ホルムアルデヒド」の「公害住宅」は作り続けられています。

どうですか?ジャンルは違えども「業界」という名の、亡者たちの性がお解りになりましたか。

私は、狂牛病問題の厚生、農水両省の言うことは信用していません。
信用できるわけがない。原因もわからずに安全をPRするのは誰のためか。
知らない振りをしてきた、業界に他なりません。
この際、牛肉は、生産者の顔を確認して、人物を確認して、生き様を確認してから買いましょう。
それだけの情報公開の出来ない生産者は、淘汰されたって良い。
現に、私はそうやって、仕事をしている、家具を作っている。やれば出来るのだ。
淘汰されたくなかったら、官民あげて、情報公開できる体制を作るべきで、
安全宣言など、そのず~と後であるべきだ。
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この回答へのお礼

おっしゃるように消費者を考慮に入れない純粋な意味での利益追求は、けしからんと思います。しかし、住宅関係の人たちは、文章を読むかぎりホルムアルデヒドとかがシックハウス症候群を引き起こすことを知っていたようですね。しかし、今回の狂牛病は、「業界」にその認識がなかったということに大きな違いがあるのではないでしょうか。知っていて消費者を騙すのは、まだよくて、知らないで消費者に害を与え、そして知らなかったのを人のせい(農水省とか)にするのは、プロとしてなってないというのが私の趣旨です。
ちなみに、ハウスシックって、シックハウスとは違うのでしょうか。
ちょっと気になったものですから。

お礼日時:2001/10/30 21:22

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