プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

よく朝刊などで「あなたの原稿を本にします!」などという広告を目にします。
実際、近所の書店ではそれらの出版社の本を扱っていますが、
(1)あれは出版社が場所代を払って、本を置いてもらっているのでしょうか? もし場所代を払っているとすればいくらくらい支払っているのでしょうか?
(2)取次経由で入荷するのですか? 取次を経由せずに、出版社から直接宅配便などで送られてくるのでしょうか?
(3)取次経由の場合は、売れなかった本は返品するのですか? それとも出版社が買い戻すのですか?
(4)店頭に置かれる期間は?
(5)実際にどの程度、売れるのですか?
(6)通常の書籍のように入荷することもあるのでしょうか?
(7)そのほか、なんでも

いろいろ実情を教えていただければ幸いです。

A 回答 (3件)

都内の書店で働いています。



(1)場所代は払っていることはないです。そのかわり?本代の一部だいたい2~30%を書店のうりあげになります。出版社からの常備という形で本を置いています。もしくは、これは売れる!と思うものですね。
 
(2)取次経由もありますし、直販、委託もあります。うちでは大手の出版社のものはほとんど取次を経由します。

(3)返品できるものもありますし(とくに月間誌など)委託のものであれば、売れた分だけの支払いになり、返品できない場合もあります。

(4)新刊であればだいたい3ヶ月その後は売れ行きと常備のものかどうかによります。

(5)実際にどの程度、売れるのですか?
うーん、質問があいまいですね。
冊数でしょうか?自費出版のものとなると数千部が限度では??

(6)うちは同じように扱います。

こんなかんじですが。
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現役書店員です


(1)当店では場所代をいただいたことはありません。普通の本と同じく「売れそう」「話題の」「個人的に気になる」など、書店の好みで置かせていただいています。
(2)取次経由のお取引ですが、商品の納入は宅急便の場合もあります(精算は取次経由)
(3)返品できる本の仕入が中心です。なのでお返しします。
(4)商品によります。ご当地ゆかりの作家・内容であれば長く置かせていただくことも多いです
(5)商品によりますね。
(6)普通に入荷してきますよ
(7)何を知りたい質問なのか分かりかねますが、個人的に、こういった出版社から本を出すのなら利益を求めないほうがよろしいかと。重版がかかるほど売れれば、著者の方にも少しはバックがあるかもしれないですが、そもそも自費出版は点数が多く、誰の本でも書店に並ぶわけではないですから…
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はじめまして。

3~4年ほど前まで書店で働いていました。
都心の、それなりに有名な大手書店ですが、そういった自費出版系の書籍も扱っていました。

1)場所代などは頂いていません。普通の書籍同様仕入れて、売れた利益を頂くだけです。

2)出版社によります。文芸社・新風舎などは普通にヒットする本も出していますし、取次経由で入ってくる出版社も多いです。
あとは直取引と言う仕入れ方になりますが、宅配と言うか、出版社の方が紙袋で直に持ってくることも多かったですね。

3)ごく普通に返品していました。もしかしたら買い切りで返品不可の出版社も存在しますが、自費出版系で買い切りというのは少なくとも私は扱ったことがありません。

4)本によります。最低1ヶ月はおいておきましたが。1冊しか入荷せず、売れたらそれで終わりと言うこともありますし(再入荷なし)定期的に注文して棚に常備しておくものもありましたし。売れるものなら長く置いておきます。

5)ですから、本によりますってば。著者の知り合いの方とかが、「○○書店で扱ってると聞いたんですが」とか問い合わせてきて買ってくださったりするので、そこそこ売れます。一般の方にどれだけ売れてるかはわかりません。それこそ、その本の内容と運次第でしょう。

6)上でも書いてますが、流通的には普通の書籍同様です。

7)特に思いつきません。
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