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ソニーの凋落が叫ばれて久しいなか、その一方で韓国系企業のサムスンが順調に業績を伸ばしているようです。驚くべきことに純利益ではソニーの約10倍もの数字を挙げているそうで、また企業の資産価値という点でも今のソニーは大きく水をあけられているそうです。

そこで質問なのですが、(1)ソニーが今後サムスンに「買収」されてしまうような危険性はどれほどのものなのでしょうか?日本人としてソニーはその栄光のシンボルでもありましたから韓国からの後進の企業に仮に買収されてしまうような事態に陥るのなら感情的に残念でなりません。またそのような観点からネットで検索してみたんですがマスコミでそのような可能性について言及しているところはひとつもありませんでした(…それは「可能性が低い」からでしょうか?)。現在、テレビなどの部門でソニーとサムスンが提携していることは既に存じておりますが、仮に買収されてしまった場合、(2)日本と韓国の、…もっといえば日本人と韓国人とのそれぞれ互いに対する経済的な意識(イメージ)の違いは大きく変化してしまうものなのでしょうか?

またライブドアの堀江社長が「韓国系企業は日本でのイメージ戦略が下手だ。西武ライオンズが売りに出されているのだから現代(ヒュンダイ)あたりが買収して日本での自社ブランドのイメージ度を高めていったりすれば良いはずだ…云々」などと以前、インタビューに答えていましたが、(3)韓国系企業は日本企業の買収に対してどのように考えているのでしょうか?やはり今後はそういう事柄が現実のものとして巻き起こってしまうのでしょうか?

A 回答 (2件)

質問者のNO1さんの「回答へのお礼」を読了後、このカキコみをしていますが、企業の経営戦略上のポイントは「感情的に残念」ではなく、「採算的に満足し得る」状況下にあるか、がより重要なのです。



 家電業界ではありませんが、ブリジストンがファイアストン(米)を買収し、北米の一拠点にしたり、(現実には、ゴーン氏の手腕の故にルノー日本とでも呼ぶべき)日産が甦ったり、ソニーと共に「栄光のシンボル」に喩えられる本田技研のフィットが一瞬とはいえ、トヨタを凌駕したりする昨今ですからね。

 その点で私はサムソンが例え、ソニーの「買収」を目論んだとしても、何等悪いとも考えませんし、驚きもしません。(>ないかもしれない。のはNO1さんが仰るとおりです。)

 (かつて、米のBig3の一角を占めた)クライスラー社をダイムラーベンツ社が合併し、ダイムラークライスラー社が成立した様に、サムソンがもしかしたら、ソニーを買収し得る「可能性」を行使する迄にパワーを蓄えてきた、ただそれだけの事ではないでしょうか?

 尚、企業とは上場しなくても(工夫次第で)経営は可能な法人なのです。この点はサントリー、出光興産、竹中工務店等の実例をカキコめばお判りだと思います。
 少なく共非上場企業は「買収」と無縁ですから・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。書き方が悪くてすみません。「感情的に残念」という気持ちももちろん少しはありますが、実はそれほどではありません。ただ同族経営の色合いが強い韓国企業が、これからも世界で勝ち続けるていくことが可能なのかというような疑問も私のなかであります(同族経営ならでは問題や経営の不透明性から生じる疑惑が韓国の新聞紙面を賑わすことは今日でも珍しくないですよね)。確かに“トップダウン(方式)”で強いリーダーシップを発揮できるという強みがあるのは理解できますが、経営の透明性だって欧米のそれに大きく劣るだろうし、いわんやソニーだって「買収されるようなことがあっても広く株式を公開することを辞さない」とオープンにやってきた企業です。そういう“気風”が韓国や中国の企業に買収されることで、同じ外資でも欧米のそれとはその後の展開は全く違うものとなってしまうのではないかと私自身は思っている次第です。ヘタをしたらその後は“親企業”とともに共倒れする可能性だってあると思います。

お礼日時:2005/07/30 09:47

ソニーがサムスンに買収の可能性はあるかもしれないし、ないかもしれない。


仮にあったとしても文句をいう筋合いではありません。
日本だってアメリカやヨーロッパの老舗企業を買収してきました。
現地で反対運動などがありましたが、結局買収しました。
今度はこちらが買収される番です。
弱肉強食。栄枯盛衰。
ただ、それだけの話。
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この回答へのお礼

確かに“感情論”に走ったところで、何も生まれないことは明らかですよね。遅かれ早かれ、韓国系や中国系に買収されてしまう日本企業はでてくることでしょう。しかしながら買収されたことでゴーン社長と日産の関係のように新しいものがそこから生み出されてくるのか、あるいは吸収されるだけで企業の一部門的なところで終始してしまうのかなど興味があります。…ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/29 16:54

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