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父親が肺ガンの手術を無事に終えました。完全に切除でき術後も極めて良好な状態です。退院を勧められていますがいくつか気になる点があるので質問させてください。

3日ほど前貧血がひどくなり400mlほど輸血しました。この貧血の原因はストレス性の胃潰瘍と十二指腸潰瘍が発見されそれが原因だと思うとのこと。投薬治療中です。

この輸血後、今日で4日目になりますが発熱が続いています。こまめに検温をしており朝は注射(解熱剤と鎮痛剤)を使い夕方は座薬でしのいでいます。注射のせいか昼間は面会に訪れても本人がボーッとしている状態です。(眠気がある)

今日は昼食を取りに行ったところ(病室から歩いて食事を取りに行く)
急に意識が遠のき動けなくなってしまったそうで看護士さんにベッドまで連れて行ってもらったそうです。
注射の副作用でこのようなことが起こりますか?

医師の説明では
(1)発熱の原因は輸血によるものではないかと思う。
(2)外科的には順調なので自宅に帰り気分転換が必要なのでは?
(ということは精神的な問題??)

ということでした。これは納得ができるのですが
「輸血後の発熱は通常どの程度続くものなのでしょうか」

それと手術前から高かった「カルシウム」の数値が術後も下がりません。
当初は腫瘍性の高カルシウム血症と診断されており、嘔吐や便秘、イライラなどで大変辛い思いをしてきました。(点滴で一時的に下げてもらっていましたが繰り返しでした)
根治手術を行ったのに(2週間近く経過します)数値が下がらないというのはどういうことを意味するのでしょうか?

医師からは退院を勧められているのにこの状況では本人の気持ちの問題なのではないか?と身内から言われて困惑しています。
分かりにくい質問で申し訳ないのですがお答えできる方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

現場を離れて、五年ほど経っておりますので、医学的な説明は遠慮したいと思います。

ただ、お父様の年齢(質問者さまの文面から察するにおそらく60代~?)や、本人への告知や病状説明の状況によって、多少見解は変わりますが、一概に精神的なものとは言いきれないのでは・・・と感じました。

周りのご家族にとっては、カルシウム値が高いところから来るお父様の症状とそれに付き合うこと、さらに癌や手術という場面になり、きっと家族も疲れが出てきてしまっているのではないでしょうか。心配する気持ちや治るためにできるだけ協力したい気持ちと、その反面今後の診とおしへの不安・現状の不満・疲労など、どうしても周りが(悪い言い方ですが)振り回されてしまう面もあるかと。
だから、悪い病気はとってもらったのに現状が伴わないのはなぜ?というような気持ちになり、その矛先がお父様の意欲が足りないとかそんな感じで現れてしまっているのではないでしょうか。

ただ、確実に言えるのは、発熱があるということ。コレは本人の気力で出したり下げたり出来るものではありません。客観的にこういった状況があると言うことだけは、気力の問題だと言いきれないと思うのです。では発熱の原因がなにか?癌については一応の結果が出たのに改善されないことはなぜか?・・・これについては、主治医との再々度話をするとか、セカンドオピニオンを求めるとか、考えうる可能性から詳しく検査をするか、退院して環境を変えるか。

年齢がわからないのですが、高齢であれば、長期の入院や環境の変化で離床(おおまかに、寝ている状況から脱出する。発病前の活動状態に戻る=ベット:床から離れる)が遅れたり、痴呆の出現が怖いところ。
また、手術は相当な体力を消耗しますし、発熱が続いていれば体力が回復しにくいです(逆に消耗します)。
加えて貧血があるのであれば、貧血も発熱(多くは続く微熱)の原因となりますし、めまいやふらつき、体力の回復を妨げる要因となります。

熱があるなら解熱剤を飲めば良い、貧血なら鉄剤を飲めば良い・・・そんなマニュアル通りに行かないのが難しいところです。複数の疾患(不調)があればなおさら、身体全体への影響も考えつつ右から左に対応できなくなり、こういったケースの方がむしろ多いかもしれません。

質問の内容に沿うようなお話でなく心苦しいのですが、個人的な印象ですと、お父様の状況は、もう少し病院との付き合いが続くかもしれません。

最後に、ご家族のジレンマは相当なものでしょうけれど、けっしてお父様の尻を叩くような事だけはされませんように。。。一番つらくて苦しいのは本人!ということだけは心に留めて、急かすような言動だけは避けた方がよいかと思います。気力の問題は当然あります。病気になった人は誰だって不安になりますし、治療を受けても手応えが思うようでなければ焦ります。焦りが不安を煽り、必要な安静(例えば睡眠)や体力の回復に必要な栄養(食事)がとれなくなってしまう悪循環に。

例えば、退院を勧めるとしても、「頑張って手術したんだから、家でのんびりしてみたら?」という感じで話をするとか、必要であれば看護士長などに相談をして(在宅看護の方向性も視野に入れつつ)家族の負担をなるべく軽くする手段など、幅を広げてみるのも一つかと思います。まずは、現状の問題点がいくつかはっきり出ていらっしゃるので、その対応方法を医師に示してもらい、家族がそれに応えられる範囲もいくつか候補を上げてみる(必ず無理のない範囲で)。そこで補えないことがあれば、公私とものサービスについて情報を得てみる。
そして、忘れてならないのが、お父様ご本人がどうしたいのかという事。これを聞くために、どこまで現状を告げるかもまた課題ですが・・・。

言葉足らずなまま充分なフォローが出来ず、感じたことばかり書いてしまい申し訳ありません。。。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなり申し訳ありません。ご回答ありがとうございました。CT検査を受けまして肺に水が溜まっているものの術後はよくある症状の1つで熱が下がり始めているので問題ないそうです。親戚などからもいろいろ言われてしまい(父がだらけている、など)ショックだったのですがそうですよね。本人が1番辛いんですよね。

>病気になった人は誰だって不安になりますし、治療を受けても手応えが思うようでなければ焦ります。焦りが不安を煽り、必要な安静(例えば睡眠)や体力の回復に必要な栄養(食事)がとれなくなってしまう悪循環に。

このお言葉が胸にぐっときました。おっしゃるとおりです。静かに見守っていきたいと思います。ありがとうございました。
またご相談させていただくかと思いますがよろしくお願い致します。

お礼日時:2005/08/03 09:51

>「輸血後の発熱は通常どの程度続くものなのでしょうか」



数日から一ヶ月程度と思います

>どういうことを意味するのでしょうか?
形式論理的には腫瘍の転移巣の可能性もありますし
他の疾患の可能性もありますが、輸血が原因と考えても矛盾しません。
輸血は通常放射線を当ててますので血球細胞が壊れやすい。細胞の中にはたくさんのカリウムがあります。
熱発が続いているということは、輸血した血液になんらかの弱い免疫反応が生じているのかもしれません。
輸血後高カリウム血症は近年多数報告があります。
熱もカリ高値も程度によっては充分退院可能な状態もありえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。お返事が遅くなり申し訳ありません。

その後カルシウムの数値は分かりませんが輸血による発熱が落ち着いてきました。吐き気はまだあるようですが毎日本当に少しずつですが快方に向かっていると思います。輸血についてのご解答大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/03 09:53

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