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よく、長文にはパラグラフリーディングと聞くのですが、パラグラフリーディングとはどのようなものなんですか?

A 回答 (1件)

普通1センテンスずつ読んでいきます。


要は普通に前から読んでいくだけです。
でもパラグラフリーディングは段落ごとに読んでいくのです。

基本的に一つのパラグラフには主張は一つです。
その主張に対して書き手が具体例や説明、根拠理由などを書き加えて最後に主張を言い換えた文でしめるのが一番ポピュラーなパラグラフ構成です。

そのパラグラフがたくさん集まって長文になります。

「この長文の何が言いたいのか?」をざっと知りたい時は、
その一つ一つのパラグラフの主張を知ればいいわけです。
だから段落の始めの文を読めばいいのです。

本来は段落の始めに具体例や説明などで始まるのはまずありません。

犬はワンと吠える。猫はニャンと泣く。動物はいろんな鳴き声をする。からすはガーと鳴く。つまり動物の種類によって鳴き方が違うのだ。

このパラグラフはおかしいですよね。
いきなり具体例から始まってる。
普通は「動物はいろんな鳴き声をする。」から文は始まります。

本来はどんな文章でも主張やそれに値するものが最初に来ます。
だからパラグラフの始めを見れば、パラグラフの大意はつかめるのです。
全てのパラグラフで上記のように、
始めの文を読めば長文全体の大意はつかめます。

さらに詳しく長文を知りたいのなら、以下のように読み進めるのがいいと思います。
ていうか普通は以下の読み方が一般的だと思います。
最初の段落と最後の段落をしっかりと読んでから、その間の段落の始めの文を読んでいけばさらに詳しく長文が理解できます。

でも文章を書くのが下手な日本人の文章はパラグラフリーディングが通用しない場合もあります。
文章の書き方がなってないからです。
また小説などの文章にも適していないと個人的に思います。
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