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今年の夏、某県の地方振興局から、土地買収の要請を受けました。
なんでも、私の所有する、ある村の田んぼの一部を歩道にしたいとのこと。
そして、先月下旬、工事の説明に来られた地方振興局の職員から
土地の買収価格の見積(平成12年度の近隣の土地買収価格を
もとにした見積・土地価格批准表)を渡され、「金額は、
これ以上にも以下にもなりません」と言われました。
私としては、このデフレ時代に土地を売っても損なのではないか
という思いがあり、価格も安かったので「売らなくても良いのか」
と聞いたところ、「いや、見積金額の通り土地を購入させてもらって、
今年中には工事に入りたい」とのこと。
あまりにも勝手な言い分に、困っています。

●県とのこうした取引において、交渉を有利に進める方法はないでしょうか。
●あるとすれば、どういった方法が考えられますか。
●売らなければならない場合、少しでも高く買ってもらうには、
 どうしたらよいでしょうか。

専門の先生方、こうした取引の経験者および、
お詳しい方々、良いお知恵を貸してください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 もう少し「誠意」を持った対応をしてくれれば、こちらとしても考えないわけではないのですが、国や県の対応はその程度です。


 
交渉を有利に進める方法~県としては、標準価格のようなかたちで価格を設定してきます。いわゆる、公共工事の単価のようなものです。したがって、この売買価格を動かすの難しいですが、例えば歩道用地の地権者は数人いると思いますので、地権者会議でも開いて売買価格を相談する方法はあります。ただし、こちらの要求価格が受け入れられるかは、難しいかと思いますが交渉はしてみるべきでしょう。

 少しでも高く買ってもらいたい気持ちはわかりますが、県民の税金で購入するわけですので、適正価格で購入しなれば買った側としては、他の人に説明がつきません。通常のその土地の売買価格での契約であれば、止むを得ないと思います。安い場合は、通常価格まで交渉の余地はあるでしょう。

 「公共の福祉は、個人の利益に優先する」という考えですね。
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この回答へのお礼

hanboさん、回答ありがとうございました。
「公共の福祉は、個人の利益に優先する」というのは
もっともだと思います。自分も、お役所的なやり方が
気に入らないだけなのかもしれません。

税金で支払われるのだからできるだけ安くと、そこの職員にも言われた
のですが、こちらも納税者です。ずっと固定資産税を払い続けてきたのに、
みんなのためだから、この価格で売れというのは少々乱暴な気がします。

先祖が大切にしてきた土地。売ってしまえばおしまいです。
それに、そこの地価も9年連続で下がり続けていて、ほとんど底値と
言われているような状況です。なかなか、気持ち良く売ろうと思っても、
割り切れないものがたくさんあって、難しいです。

ポイントは、感情論はくみ取ってもらえないので、
「いくらなら気持ちよく売れるのか」ということと、
「その値段になる公的な理由は」ということだと思います。
アドバイス通り、通常の売買価格等検討してみて、交渉するに足る
ロジックを探してみようと思っています。

ありがとうございました。

お礼日時:2001/10/22 14:50

どうして売りたくないのでしょうか?



歩道設置の工事であれば、
 1 その道路が通学路等として、普段から使用されているのか
   生活道路として、歩行者の通行があり、その人たちの安全の確保の
   ための工事と思われます。
 2 このような工事は、地元からの陳情により、工事が計画されたもの
   と思われます。

  文面から判断すると、現在その田圃がある集落に居住されていないと
  思われますが、地元の人たち、子供達の安全の為に、その田圃の一部
  を売られては、いかがでしょうか?
  このような工事は、貴方にとっては、初耳でも、地元では、あるいは、
  役員さん達だけかもしれませんが、相当役所に陳情していると思われます。
  その結果、その工事が実現されていると思われます。
  都市計画にそって行われる道路工事は、相当の反対があるようですが、
  役所も、公共事業を行って、地元の反対を反感を惹起させるような事
  は、あまりしません。
  それよりは、陳情のある工事から着手してゆく傾向にあるようです。
  地元の自治会等からの説明はどのようになっているのでしょうか?
  また、通常、工事に関する地元説明会も開催されたはずです。
  
  それに土地の価格の問題ですが、土地価格の下落傾向に歯止めがかからない
  以上、交渉を長引かせると、年度が替わる毎に、買収予定価格が下がる
  と思われます。

  最近の歩道は幅員3~3.5mが標準と思われますが、あなたが、
  所有されている田圃すべての買収ではないと思われます。
  地元の住民の安全のために、速やかに買収に応じてはいかがでしょうか?

  その方が、損をする確立がすくなく、地元の人たちに感謝され、
  金では得られない、信用と人望をうる事ができると思われます。

  それから、他府県では、用地買収に際し、土地価格を導き出したそのような
  書類は提示しない事が多いようです。それから判断しても、その買収価格は
  適正なものと、役所は、自信をもっていると思われます。

  収用に持ってゆかれると、5000万控除も適用されなくなりますから、
  買収に快く応じ、他人の信用を得ながら、その道路から貴方の持っている
  土地への進入路を上手に確保する方が、今後その土地を利用するにも、
  有利となり、ひいては、残った土地の価値をあげ、最終的には、徳=「得」
  になると思われます。
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