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江戸時代のお金の単位についての質問です。

1文と言った場合と、1銭といった場合は同じ価格となるのでしょうか。(文=銭?)
資料などもありましたら教えてください。

江戸時代の本を見ていたら、どちらも出てくるので気になりました。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

江戸時代の通貨は、金銀銅の三貨制でした。



このうちの銅貨には1文銭・4文銭などがあり、一般的な都市庶民の生活通貨でした。単位は「文」です。「銭100文」と言うような言い方をしています。
「銭」という単位は明治以降に「円」が通貨単位となった後に補助単位として登場したものだと思います(1953年に流通通貨としての「銭」の通用は禁止されます)。

(以下蛇足です)。
江戸幕府は成立から間もない時期(慶長14年、1609年)に、交換比率を決めています。

金1両=銀50匁(もんめ)=銅銭4000文(4貫)

その後、変動相場制(江戸と大坂で相場がありました)に移行しています(明暦元年、1655年)。
三貨の通用した地域は、おおよそ下記の通りです。

金貨(両):江戸と東日本経済圏(陸中~尾張)
銀貨(貫、匁):大阪・京と西日本経済圏(陸奥・越前~九州)
銅貸(文):全国(庶民)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。ありがとうございます。やはり銭は江戸時代使っていなかったのですね。○銭というのが聞きなれていたので、どうなのかと思っていました。貨幣の移り変わり調べてみると面白いですね。

お礼日時:2005/08/07 21:31

江戸時代といっても、結構幅がありますので一概には答えられませんが、



http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/index.htm

を参照してみてください。
展示品の説明には価格の比較があったような気がしますが・・・。

参考URL:http://www.imes.boj.or.jp/cm/htmls/index.htm
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。ありがとうございます。江戸時代の貨幣、本当に幅がありますね。調べてみます。

お礼日時:2005/08/07 21:29

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