プロが教えるわが家の防犯対策術!

いわゆる読者への挑戦(探偵役が犯人を当てる前に物語を止め読者に犯人が当てられるか、と挑戦する)がついているミステリー小説を探しています。
私が知っている中では
島田荘司の御手洗シリーズ
有栖川有栖のアリスシリーズ二つ
法月綸太郎の綸太郎シリーズ
氷川秀の氷川シリーズ
ぐらいです。
他に何かおすすめがありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

ちょっと子供っぽくなってしまうかもしれませんが…


「金田一少年の事件簿」シリーズの小説は、みな読者への挑戦がついていたと思います。
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この回答へのお礼

子どもっぽいなんてとんでもない。むしろストレートな事件が多そうなのでわくわくします。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/03 23:54

読者への挑戦じゃないかもしれませんが、我孫子武丸の「0の殺人」です。


最初に、作者からの注意で容疑者が限定されて4人だけになります。
作者は、ほとんどの人が終幕前に犯人が分かるだろう
でも100人に1人くらいは分からない人もいるのではないか、と書いてます。

わたしは作者の言う100人のうちの1人だったので、かなりくやしかったです。
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この回答へのお礼

この方の小説はまだ読んだことがありませんでした。これを機会に読んでみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/04 00:11

倉知淳『星降り山荘の殺人』が出るとなると、その元ネタである


都筑道夫『七十五羽の烏』(光文社文庫)
が出ないわけには行かないでしょう。
「読者への挑戦」とは銘打っていませんが、謎解きの章の前に
「……太郎の推理の冴えない独演会」云々といった形で、手がかりが出尽くしていることを示す短文があります。そして、各章冒頭の短文も本文を読む上で見逃せない趣向があるのですが(これも、ディクスン『読者よ欺かるるなかれ』やカー『九つの答え』が元ネタですけどね)。
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この回答へのお礼

元ネタがあったとはまったく知りませんでした。ぜひ。両方とも読んでみたいです。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/04 00:10

ちょっと変化球な作品を。



倉知淳『星降り山荘の殺人』は、章の冒頭に
「まず本編の主人公が登場する
 主人公は語り手でありいわばワトソン役(以下略)」
と言う風なヒントを兼ねた短文がついています。

データが全てそろう章の冒頭では
「(略)これで推理に必要な全てのデータが出揃う」
さらに次の章では
「(略)読者もこのシークエンスの終わりまでに
 犯人を指摘することが可能になる(略)」
という文章が出てきます。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062646 …
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この回答へのお礼

この小説は評判良いですね。挑戦状がついているのは始めて知りました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/04 00:09

 綾辻行人さんの「鳴風荘事件 殺人方程式II」に、『ではここで、謹んで読者の注意を喚起する』という一節があります。

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この回答へのお礼

綾辻さんは館シリーズくらいしか知らないので、始めてしりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/04 00:08

東野圭吾さんの



『どちらかが彼を殺した』
『誰かが彼女を殺した』
(ちょっとタイトルがうろ覚えですが、こんな感じです)

がある意味究極の挑戦ものです。どちらも「犯人はあなたです」というところで終わりです。犯人が誰かは明記されていないのです。文庫版はあとがきにヒントのようなものがありますが、それにも明記はされていません。

私はどちらも読みましたが、一応自分なりに納得のいく解決を見出しました。丁寧に読めば必ず犯人がわかるように書いてあると作者もおっしゃっていました。ストーリーもおもしろくおすすめです。
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この回答へのお礼

本文中に犯人が表されないというのはすごいですね。
好きな作家さんなので、ぜひ読んでみたいです。

お礼日時:2005/08/04 00:06

綾辻行人さんの「どんどん橋、落ちた」がおススメです。


短編集なので読みやすいと思います。
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この回答へのお礼

短編で挑戦状がついているなんてすごいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/04 00:05

最近のものなら


辻村深月『冷たい校舎の時は止まる』
ミステリーというよりホラーかもしれませんが・・・
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この回答へのお礼

調べてみると犯人を当てるというより、自殺した友人を当てるといったようですね。
特殊で、すごく興味がわいてきました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/04 00:04

先日読んだ霧舎巧の『名探偵はもういない』原書房についてましたよ。


それだけじゃなくて空白の登場人物表がついていて(自分で書き込むのです)、カバー袖のあらすじや帯のキャッチフレーズでも人物名を一切表記していません。
読んでからのお楽しみ、というわけです。
ただ、何故ここまでしているかというと、別のシリーズとリンクしているからのようで、私はそのシリーズだけ読んでなかったので少し面白さが減ったかも(^_^;)

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4562034 …
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この回答へのお礼

この本は聞いたことがありませんでした。
情報ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/04 00:02

こんにちは


「歯と爪」 創元推理文庫 163-2
ビル S.バリンジャー (著), 大久保 康雄 (翻訳)
はご存じですか?
肝心の結末部分が袋とじになっていて、もしも封を切らずに出版社に送り返せば、返金を保証する、とうたってるとても変わった本です。ところが袋とじの直前で「ええっ?」という事実を知らされるので、どうしても袋とじを破らずにはいられません。まんまと作者にハメられるってわけです。(^^) 挑戦してみては?
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この回答へのお礼

袋とじの話しを聞いているだけでわくわくしてきます。
ぜひ、読んでみたいと思います。

お礼日時:2005/08/04 00:00

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