プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

アメリカに在住しています。私のアメリカ人の友人から、「突然日本人女性から電話がかかってきたのだが、彼女は英語がはなせないので、一度電話をしてあげてほしい」と依頼されました。その女性は、友人の電話番号をだれかからもらったようです。(女性は、その友人が日本へよく行っていると聞いたそうで、日本語がはなせると思ったようです。)
お世話になっている友人ですので、依頼通り、その女性に電話をしたところ、どうも、その女性は御主人と英語でコミュニケーションをとることが本当に難しいようで、彼女から、彼と話をしたいので通訳してほしい、とお願いされました。
彼女との面識も全くありませんし、ていねいにお断りしたのですが、それからほとんど毎日のように彼女から電話がかかってきて、同じようにお願いされます。
昨日は、御主人から暴力をふるわれたようで、別居するためにアパートを借りたいので、手続きを手伝ってほしい、と言われました。
以前、何度かにたようなケースに関わり、大変な時間とエネルギーを費やした経験があります。どのケースも結局奥さんは傷付き、心を病んで帰国されました。なので彼女には、事態が危険な状態になる前に、まず日本に戻ることを強くすすめましたが、全く耳を貸してくれません。
現在私は毎日の仕事に忙殺されており、以前したように献身的にサポートしてあげられる自信がありません。(おそらく、一度お手伝いすると、それからは何もかも頼まれるようになると思います。)かといって、サポートしない決断をするのも、心が痛みます。
皆さんなら、どのように対応されますか。

A 回答 (6件)

私にも、南部の田舎に住んでいたとき、同様の経験があります。


そういう依存心が強い方は、1度でもサポートしてあげると、貴女に全てを頼ってしまわれるでしょう。
国際結婚では必ず乗り越えなければならない障害ですので、本人が頑張るしかありません。
他人に頼らなければならない英語力と精神力で、異国でアパートを借りて自立できるとは思えないんですけど、そういう状態の人は、帰国を勧めても聞く耳を持たないんですよね。

貴女の優しい気持ちはよく理解できますが、大して知らない他人を全て支えてあげるなんて不可能で、いずれ見放さざるを得ないです。
それなら、最初から介入しない方が親切です。
まして夫婦の問題に介入するのは、プロのコンサルタントか精神科医でないと無理ですよ。

深夜にも及ぶ連日の電話という精神状態では、素人が介入できる範囲を超えています。
共鳴して引きずられないように、ご注意ください。

全米各地に日本人会があります。
領事館か日系人会に相談すれば、日本語の通じるプロの連絡先を調べてあげることはできるのではないでしょうか(本人に言っても、たぶんしないでしょうし、少しでも何かしてあげれば良心が痛まないです)。
例えば、NYには日本語の通じるDV救援センターがあります。

そして「私には無理だから、プロに頼んで」と連絡先を教えてあげて、後は電話も取らないようにして、すっぱりと断ち切るしかないように思います。

参考サイトをあげておきます。
US便利帳のサイト
http://www.us-benricho.com/category.php?l=12
全米の日系人会の連絡サイト
http://www.faminet.co.jp/d-t/dt-us1.htm
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この回答へのお礼

明快な御回答を頂き、大変ありがとうございました。また、貴重な情報もありがとうございました。
「他人に頼らなければならない英語力と精神力で、異国でアパートを借りて自立できるとは思えない」とは、まさにその通りなのです。特に「精神力」この欠如が、彼女の最も重大な問題だと思います。
バンドエイドのようなサポートでは、彼女の依存心を強めるだけだと、思い至りました。彼女が力をつける以外に本当の解決はないでしょう。厳しいようですが、「自己責任」の本場の国に来てしまった以上、仕方のないことだと思います。
最悪の場合のヘルプの求め方も含めて、必要と思われる情報を差し上げた上で、彼女に対応できる時間をきちんとコントロールしたいと思います。

お礼日時:2005/08/04 12:45

アメリカ東海岸在住です。

うちも田舎ですので、日本人社会の狭さは分かります。

1.夫婦間の問題に介入するのは非常に難しく、通訳などをした場合、とくにアメリカではsaraaraiさんの責任問題に発展する可能性があります。

2.現時点で、奥様は「味方」が欲しいのではないでしょうか。孤立無援の状態でとにかくどこでもいいから道を探しているのでしょう。単に日本語で愚痴を言うだけでも数時間になるくらいですから、うっぷんははかりしれないですね。

3.きっと根本の問題は、文化の違いであり、言語の違いにもとづくものでしょう。最初からボタンを掛け違えている場合、ご本人の相当な努力なしには解決は難しいですよね。多分、本人は何が問題なのかすら分かっていないことも多いと思います。saraarai さんも分かっているとは思いますが、典型的な国際結婚の「不幸な結末」への長い道のりです。「会話が成り立たない」「DVがある」「他のヒトの話を聞かない」、これ以上はないほど条件がそろっています。

4.私なら、はっきりお断りします。ご自身の人生を安らかに歩んでもらうには、やはりプロの手を借りるしかないことをはっきり言うべきだと思います。別に仕事を持っている自分では対応しきれないことを言ってはどうでしょうか。

あと、小さくても州単位では日本人会があるはずです。南部といってもバージニアから下ですから広い範囲ですが、探されてみてはどうでしょうか。私は日本人会の会長さんにこの手の話は(申し訳ないのですが)すべてお願いしております。向こうも手馴れたものです。

参考にならないかもしれませんが、頑張ってください。
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この回答へのお礼

御回答大変にありがとうございました。
「通訳などをした場合、とくにアメリカではsaraaraiさんの責任問題に発展する可能性があります」この点については迂闊なことに、すっかり念頭から抜けていました。御指摘ありがとうございました。
彼女がいれば経済的にやっていけるはずなので、御主人にしてみれば、彼女に日本へ戻るアドバイスをする私は、利害の対立する相手になってしまうと思います。そして、もちろん彼女にしてみれば、御主人が一番でしょうし。。。もし通訳などしてしまった場合に起こりうる怖いシナリオが想定できてしまいます。
アドバイスのように、日本人会について調べてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/04 12:18

No.3 です。



回答に対するお礼を読み、少し理解が深まりました。

私もビジネスで南部(ジョージア、アラバマ、テネシーなど)を
訪れたことがあります。日系の方とも何人かお会いしました。中には母親が
「戦争花嫁」(古いですね)の方も居ました。旦那さんと「戦争花嫁」さんしか
理解できない?英語を聞き、また車の免許なしですから、大変な苦労をしたと
拝察しました。

質問者さんの「優しい」気持ちはとても価値のあることだと思います。ただ、
余裕の範囲内で留めておくべきです。

南部ですと、アトランタに領事館があります。領事館がどれだけサポート
してくれるか分りませんが、彼女に教えたら如何ですか?
http://www.japanatlanta.org/

参考URL:http://www.japanatlanta.org/
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この回答へのお礼

再度の御回答と、アトランタ領事館についての情報を頂き、大変ありがとうございました。
「戦争花嫁」という言葉を見て、以前お会いした何人かの年輩の御婦人を思い出しました。お会いした方たちは皆さん、人生の風雪をくぐり抜けてきた、根性のすわった方たちばかりでした。英語も独特な発音で、ごくシンプルな言い回しだけを使われるのですが、確実にアメリカ人に通じています。この方たちの姿を通して、この国で生き抜いていくためには、私自身もっと強くならなければいけない、と思ったものです。
今問題を抱えている彼女も、アメリカ人の彼と結婚し、アメリカで住む、と決めたからには、ここで生き抜いてゆくための力をつけていかなければいけないとおもいます。中途半端な手助けは彼女の依存心を強めるだけで、本当に彼女のためにはならない、と気付きました。彼女に役立つと思われる情報は提供しつつ、「日本に帰りたくないのなら、ここで生き抜く力をつけなければならない」ということを、毅然と伝えようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/04 12:05

どの地域に住んでいるのか分りませんし、相談で電話している方の場所も分りません。


多分相手の方は、「藁にでもすがりたい気持ちで」貴女に電話してきたと思います。

日本人の比較的多く住んでいる場所であれば(カリフォルニアなど)、日本人会や2世3世を世話する会などがありますね。日本領事館なども含め、そのような「公」的な機関に相談するようアドバイスをしては如何でしょうか?
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
おっしゃる通り、彼女は「藁にでもすがりたい気持ちで」私に電話をしていると思います。異国で頼れる人のいない心細さ、その気持ちが痛いほど分かるので、辛いです。
とともに、彼女からの深夜に及ぶ電話が何日も続くと、この女性の抱える問題に直接関わってしまうと、どこまでも関わらないといけなくなって、恥ずかしいですが、なんとかギリギリで守っている自分自身の生活が危うくなってしまう、という恐怖感があります。
私が(彼女もですが)住んでいる地域は南部の小さな都市で、ヒスパニックの人たちのためのサポート機関はあるのですが、日本語しか話せない人のための機関は残念ながらありません。
日本語の情報誌などに広告の出ている同時通訳のサービスやカウンセラー、法律相談の電話番号などを、彼女に伝えてみることにします。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/03 12:21

日本人妻のDVの被害は多くあり、それをサポートする機関もありますのでそちらで相談するように薦めて見られてはいかがでしょう。



 日本人がアメリカで働くことは大変なことは被害者の方も分かっておられるはずなので正直に忙しいからと言われるか、DVの専門家ではないし個人的な問題でそちらの夫婦のことを知らないのでサポートできないと言われたほうがいいと思います。

 DVの原因が日本人特有の内向的などの性格による場合、あなたが日本人である以上、相手方には被害者の日本人の一方的な味方に見られ、ちゃんと訳していないのではと疑われてしまう可能性が高いと思います。
 アメリカで日本人の友人とアメリカ人の恋人が一緒にいるときに日本語で話していると、よく彼女さんが”二人ともなんで英語でしゃべらないの?私に言えないことがあるの?”と不満を言っていました。やはり向こうも知らない言葉を話していると不安や不満に思われるようです。
 そういった誤解を避けるためには夫婦両方に信頼関係を築く必要があり、時間をかけることが難しいのならば、サポートは難しいのではないでしょうか。
 日本人特有の性格による場合、解決するには加害者だけでなく、被害者の方が英語を話せるようになる、外とのつながりをもち意見をはっきり言える外交的性格を身に着けるなどが必要で短期間では解決できないと思います。国際結婚ではない場合でも時間がかかる問題なのに、それらに付き合うことは並大抵の労力ではないと思います。

 以前似たようなケースに関わられたとのこと、ご苦労がしのばれます。
ただ、saraaraiさんが被害に合われるケースがあるかもしれませんので、深入りされないほうがいいと思います。

 参考URLにDVの相談窓口が書かれたページを載せておきます。
 日本人会がある地域なら、そちらで日本語の出来るカウンセラーなどを紹介してもらうのもいいかと思います。

ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.junglecity.com/pro/dv/index.htm
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この回答へのお礼

ていねいな御回答を頂き、大変にありがとうございました。
御洞察の通り、彼女の問題は英語がしゃべれないということだけでなく、日本人特有の、「いわなくても当然分かってくれるはず」という期待に裏付けられたコミュニケーションの取り方にもあると思います。
さらに、彼女の御実家からの援助で、二人の生活が成り立っているようで、このことも彼女が彼から離れられない原因になっているのかな、とも思います(彼女にとって彼のことが経済的に心配なので)。とはいっても、本当に心配しないといけないのは彼女自身についてなのですが、なかなかそのことは彼女に通じません。
彼女の抱える問題が深すぎるのと、彼女の余りにも強い依存心のために、自己中心的な考えで申し訳ないのですが、直接彼女に関わりはじめてしまうと、一緒に泥沼の底まで引きずり込まれてしまうような恐怖感があります。
fruitblendさんに御紹介頂いたサイトはとても有益なサイトですね。このサイトを彼女に読むように伝えさせていただきます。
また、彼女とは直接あわないようにして、彼女が電話やネットサイトで相談できるような情報を伝えるのにとどめたいと思います。

お礼日時:2005/08/03 12:53

おはようございます。


まず、その日本人女性ですが、コミュニケーションもまともにとれない相手と、なぜ結婚をしたんでしょう??また、面識もないあなたに、夫婦間の通訳というとてもプライベートなことを依頼してくるというのも、ちょっと常識から外れすぎているように思いますね。
それと、彼女は英語もできないのにアメリカでアパートを借りようとしているんですよね?しかも、あなたに手伝ってもらって。ちょっとおかしな人といわざるをえませんよね。
この人はあなたのアドバイスを聞きもせず、なのに、自分の要求を満たすためにあなたを使おうなんて、あまりにも身勝手で非常識です。きついかもしれませんが、関わらないほうがよいと思います。あなたは一応アドバイスもしたんだし。へたに関わって、“私は英語がわからないから、saraaraiさんの言う通りにしたら失敗した!!”とかあとあと言いがかりをつけられたりしたら大変ですしね。ここは中途半端に関わるよりも、きっぱりと拒否したほうがお互いのためだと思います。時にはNOという勇気も必要でしょう。
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この回答へのお礼

早速御回答を頂き、ありがとうございました。
その日本人女性は、日本へ英語を教えにきた彼と付き合い始め、彼がアメリカに帰国する際にともにこちらへ来たそうです。
おそらく、結婚前のお互いの気持ちが高まっている時はそれほど言葉は重要でなかったのかもしれません。でも、結婚生活が始まると、些細な気持ちの行き違いや、ちょっとした誤解など、言葉で埋めていかないといけないことが多くなりますよね。
彼女はそこの所で立ち往生してしまっているように感じます。だから、知っている限りの言葉で彼を責め、彼はコミュニケーションがとれないフラストレーションで苛立つ、という悪循環になっているようです。
jyujyu0414さんがおっしゃる通り、私も彼女の余りにも普通でない依頼に、正直面喰らっています。今まで、私がサポートしてきた方たちはなんらかの形で個人的に面識のあった方たちばかりでしたが、それでも夫婦間の会話の通訳は頼まれたことはありませんでした。
そうですね、中途半端に関わるよりは、電話がかかってきた時には、日本にひとまず戻った方がいい、というアドバイスを貫いて、彼女とは直接お会いしないようにしたいと思います。

お礼日時:2005/08/03 11:57

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