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金属平板通しの磨耗量の計算に使用する式はどのようなものなのでしょうか?
使用するパラメータ等もあわせて教えてください。

また、金属平板が金属コロ上を移動する際、磨耗量を考えるための計算式はどのような式を使用したらいいでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

摩耗は,圧力(面圧),摩擦面積,摩擦速度,摩擦時間がファクターです。


摩耗する厚みをWとすると
W=K・P・V・T
W:摩耗量 (mm)
K:比摩耗量 mm/(N/mm2・m/s・hr) {mm/(kgf/cm2・m/min・hr)}
P:軸受負荷面圧 N/mm2 {kgf/cm2}
V:軸受摺動速度 m/s {m/min}
T:摺動時間 (hr)
で摩耗量を大雑把に推定することが可能です。
(実際には摩耗して発生金属くずが,摩擦係数を変化させるので,摩耗と摩耗時間はリニアな関係にはならないのが普通です。また,潤滑剤を用いる場合,摩擦による熱も潤滑剤の粘性に影響を及ぼし摩擦係数が変化するため,温度もファクターとなります)

コロを用いる場合も,接触面積と接触部分の面圧がわかれば,上の式で計算することができます。この場合,コロおよび接触部分が摩耗して接触面積が変化していくので,その補正も必要です。

なお,比摩擦量は,一定条件で摩耗させた場合の摩耗速度を意味しています。

参考URL:http://www.oiles.co.jp/bearing/sekkei/suitei/ind …
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。
磨耗量は軸受摺動速度に比例するんですねー
平板同士だと上下の板の相対速度を考えればいいんだと思うんですけど、コロの場合ですと、上の板と一緒に動くと思いますが、相対速度は限りなくZEROに近くなると考えていいでしょうか?ご意見をお聞かせ下さい。

お礼日時:2005/08/04 14:45

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