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前書き込みと同じような内容の質問になりますが、急いでいるので新しいものをたたせていただきました。

はじめまして、突然ですが、現在高校3年生でただいま論文を書いています。
そこで、行き詰っていることがあるので、もしお分かりになりましたらお答えいただきたいです。

論文で、「スターウォーズがCGにより旧3部作から新3部作へとどのように変化したのか」ということについて調べています。そこで、CGがスターウォーズに与えた良い影響というのは調べることが出来たのですが、悪い影響も調べなくてはなりません。そこで、意見を求めたいのですが。

僕自信も一つは思いついており、俳優の演技力の低下だと思います。CGキャラクター相手に演技することは難しいことですからね。CGにより俳優の演技力が低下したと思います。

このように、CGがスターウォーズに与えた悪い影響について意見をください。よろしくお願いします。

(前書き込みにお答えくださった方々ありがとうございました。同じ事を聞いているのですが、質問を変えてみました。こちらにもお答えいただけるとうれしいです。)

A 回答 (11件中1~10件)

CGが「スターウォーズ」という映画そのものに与えた悪い影響といえば、唯一、なんでも描けるようになったことだと思います。



今までの映画では、ミニチュアや現実にあるものなど、どうしても”制限”というものがありました。でも、CGが使えるようになり、その制限がなくなってしまいました。
映画は、映像によって、ものを伝えなければなりません。ですから、表現に邪魔なものは可能な限り排除しなければなりません。例えば、人物が演技しているときに、背後を車や通行人がばんばん通っていたのでは、その人物が何を言っているのかはっきりしなくなります。なので、そういう場合は、不自然にならないまで通行をなくすか、レンズによってぼかしてしまうかして、情報を削減するわけです。
しかしながら、「エピソード3」では、背後にいろんなものがあるし、戦闘シーンに至っては、いろんな戦闘が同じ画面の中の至る所で起こります。それでは観客は何に注視すればよいか、まったくわかりません。

また、CGによりカメラもどんな風にも動けるようになり、全体を客観的にみるということができなくなりました。客観的に観るというのは、非常に重要です。例えば、巨大戦艦の大きさを感じるには、近くに自分が大きさをよく知っているものを置く(よくタバコの箱を置いていたりするような)とか方法がありますが、カメラの動きというのもとても効果的なのです。人は自分が動ける最大速度というものを実感しています。そういうスピードでものを見て、それに要する時間で大きさを測ります。
「エピソード3」では、カメラがものすごいスピードで動くため、戦艦等の大きさがまったく感じられなくなってしまっています。

と、ここまで悪い影響について書きましたが、逆にそれらは良い影響でもあるのですね。
なんでもできるようになって、都市の表現は格段にアップしましたし、カメラを自由に動かせることで躍動感も生まれています。
なかなか一概に、これはだめだというのはないのです。
CGスタントマンにより人が危険にさらされなくてもよくなりましたし、どんな動きでもできるようになりました。役者の権利の侵害という声もありますが、役者の演技の幅を広げてもいるわけです。例えば、マクダーミド氏やリー氏は現実にはあんな立ち回りはできませんが、それが可能になっていますね。

CGは同じ効果を使っても、良くも悪くもなる諸刃の剣であるといえるでしょう。
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この回答へのお礼

前に続き、とても参考になる意見ありがとうございます。だいぶ、使わせていただきました♪またよろしくお願いします。

お礼日時:2005/08/18 11:00

見せたがりの場面が多くなり作品の上映時間が無駄に長くなる事じゃないでしょうか。


新3部作はエピソード1,2、3は一つにまとめれた内容ですしそっちの方が良かったと思います。
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CGで演技が狂うなら、旧三部作もブルーバックで合成の場合は同様なので演技は狂うと思われます。

★CGが悪いというのは本来はおかしいわけです。だってCGは本来「なんでもできる」のですから「あたかも本物のようなぎこちないCG」も作成可能なわけです。ですので、CGがダメなわけではなく、利用方法の問題となってくると思います。EP3を見ましたが、R2-D2が自力で戦闘機からぴょーんと飛び出て勝手に着地してました。これがダメなんだと思います。物理的にありえない。ヨーダももっと太極拳的な動きの方がいいなあ。あんなぴょんぴょんはねられてもなあ。ジェダイってフォースがメインであってほしいのに運動能力勝負見せられてもなあ。また、溶岩の数cm上を板一枚で滑空してましたが、熱いやろう。あんなん。CGを使う場合何でもできてしまうので能力の制限をどういうセンスであたえるかが勝負なのだと思います。
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CGでやりたい放題やってしまっているので、映像を見ているだけで満足してしまって、ストーリーはもういいや、って感じになってしまう所でしょうか。

(言い換えれば「やり過ぎ」でしょうか)

最初から最後まであれでは、何の為の映画なんだかな~と思ってしまいます。ストーリーあってこその映画だと思うのですが、今のスターウォーズは、凄いCG映像を見せる為の映画になってしまっている気がします。
本当は違うのかもしれませんが、私はもう、ストーリーを純粋に楽しむ事は出来なくなっています。何もここまでお金をかけて作りこむ必要は無いんじゃないの?と思う部分が多々あります。

最初のスターウォーズの頃より、超大作と呼ばれる作品も格段に増え、ゲームなどでも凄い映像が気軽に楽しめる今では、あの頃のように多くの人を夢中にさせる「特別の作品」という感じをもつ事は出来なく無くなってしまっていますね。仕方ないですけどね。
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ANo.7 補足です。



・CGを使えばあとからどうにでもできます。それが旧作のように画面から必死さが伝わってこない一因ではないかとも思えます。

・(前の書き込みの表現違いになりますが)ルーカスが他の人の意見を聞く余地をCGが奪ってしまったという言い方もできると思います。旧作の特撮マンには後に監督もこなすような人がいました。想像になりますが、みんなでわいわい言い合いをして作っていたから旧作はバランスのとれた作品になっていたのかもしれません。

また何かあったら書き込ませていただきます。では!
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また箇条書きになります…。



・CGで何でもできるためルーカスの意図通りに画面作りができるようになりました。結果、新三部作ではルーカスがすべてを監督することになり(旧三部作では負担の大きさから2作品は別の人が監督しています。特撮スタッフとのやりくりなどが大変なのもあったのではないでしょうか)、細部にはこだわったものの全体としてのバランスが欠けてしまったという傾向があると思います。

・CGが旧三部作にはあった手作り感(もしくは人間味と表現してもいいかもしれません)を失わせているのは確かだと思います。旧三部作(特に特別編になる前)は今みるとチープですが、微笑ましいと感じることもできます。

・CGの悪影響をみるのであれば旧三部作の昔のビデオと特別編を比べるのも面白いと思います。CGでいろいろ書き加えていますが、情報量は増えていて楽しいのですが、個人的には映像としてのありがたみは感じません。

・俳優の演技力については…新三部作の方が有名な俳優を使っているので(有名ならいいというわけではありませんが)低下したことを立証しにくいのではないでしょうか。出来上がった作品をみる限り、旧作より汗を感じない(抽象的ですいません)すました演技にみえるのはたしかです。

・全体的に新三部作はより作り物っぽくなってしまったという印象でしょうか。


それでもなんだかんだと言いながら楽しいのですけどね、スターウォーズ。シリーズがお好きということなので、批判しつつもそのへんが上手く出るような論文ができるとよいですね。がんばってください!
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この回答へのお礼

またまた、参考になる意見をたくさん^ー^どうもありがとうございました。かなり参考になりました。論文は一応無事完成しましたが、また聞くことがあるかもしれません。そのときはよろしくお願いします。

お礼日時:2005/08/18 11:02

スターウォーズに、というより映画そのものに与えた影響になりますが。


技術が進歩して製作できる資金さえあれば今後もさらにこの流れは加速するのは当然でしょうね。
でも、『ベン・ハー』『RONIN』『HEAT』等を観るとリアルな重量感がありますよね。CGはまだ質感ではやはり実写には敵わない気がするのは私だけでしょうか?
どの映画も厳密には特殊効果を使ってますが、本来なら誰も見られないハズのシーンが映像化されているので冷めた見方をする観客もいます。
観客の想像力をかき立てるとも言えますが、頼ってる気もします。
映像では『マトリックス』が革命的ですが、以降の映画は模倣的な印象があります。
『グラディエイター』のコロシアムの外観映像はCGでしたが、遥か昔の『ベン・ハー』には質感が及びません。
『T1』はアナログ的な特殊効果→『T2』ではCGによる素晴らしい液体金属(という設定)がありました。CGでも着想次第ではまだまだ素晴らしい可能性やアッと言わせる映像もあります。
でも本来再現できない映像を創るのですからどうしても質感ではイマイチななるのだと私は思います。
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No.3 さんに同じく、観客がどうせCGだろうと思うので、あまり驚かなくなったはずですね。


アクションにせよ、異型キャラクター、セット、その他。
CGによる演技力の低下というより、CGにより演技が変化したのですね。CGと関係ない部分、一般的な演技力は、あくまで俳優の技量ですね。
製作側としては、CG処理というか後処理するから、現場の撮影も楽になった反面、雲待ちで数日かけるなんてことはなくなったんでしょうね。だからいいのか悪いのかは、映画のでき次第。おっと、スターウォーズには関係なくなってきましたね。失礼。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/18 10:59

本当はスタントマンや俳優が命がけで撮影したシーンが「どうせCGだろ?」って思うとかはだめですか?

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この回答へのお礼

この意見も加えさせていただきました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/18 10:58

演技力の低下は無いでしょ。


エピソード4なんか、
観かえしてみると酷いよ(^^;
 
一番の悪影響はヨーダに代表される、
異星人種をCGキャラへ変更したことでしょう。
質感というか、リアリティーというか、
そういうものが欠落してますよね。
         
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この回答へのお礼

出かけていたので、お礼遅れました。演技力の低下が無いって言う人と有るって言う人それぞれがいますので。質感の低下は利用させてもらいました。

お礼日時:2005/08/18 10:57

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