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国内と海外のアーティストの活動のしかた、とくにアルバムの出し方に注目したとき、その期間が違うのはなぜでしょうか?

 たとえば、浜崎あゆみは1,2ヶ月ごとにシングルを出し、年に一度、そのシングルをかきあつめたもの+それ以外のあまりよくない曲、でアルバムを作ったりします。

 それに対して、ColdplayやRadioheadは2年に一回くらいアルバムをだすだけで、シングルを一ヶ月ごとにだしたりせず、アルバムの中にある曲をひとつくらいだけ、シングルとして出すだけです。

 日本のアーティストはひとつの作品をつくるのにかけるエネルギーが少なすぎるということなのですか?

A 回答 (2件)

> 世界で活躍しているアーティストの母国語に英語が多いのはなぜですか?



もちろんそれも話者人口の差です。
以下のページの「世界の主要20言語使用人口」を見てください。
http://japan.wipgroup.com/useful-information/ref …
英語は「公用語人口」としては世界一です。
中国語やヒンドゥー語の人口も多いのですが、
中国やインドは音楽市場としては、
欧米や日本などと比べて確立されていません。

> 日本人の場合(中略)勝ち上がっていったのですか?

これについては明確にはわかりません。
言語や地理的状況によって、
各国のアーティストの「世界との壁」の厚さは変わるとは思います。

ですが、たとえば英国以外の欧州のアーティストが、
最初から英語で歌って世界デビューするのか、
それともまずは自国語で歌って足元を固めてから世界に行くのか、
それについてはケースバイケースで一概には言いにくいと思います。
(そこらへん、詳しい方補足お願いします!)

ただ、古くはピンクレディーや松田聖子、最近ではUtadaみたいに、
「日本で稼いだ金を注ぎ込んで世界デビューしてコケる」
だけが日本人アーティストの世界進出ではないということは
知っておいた方がいいでしょう。

日本人で唯一のビルボードNo.1獲得といえば
坂本九「上を向いて歩こう」ですが、
この曲は「SUKIYAKI」という英語タイトルを付けられた以外は、
日本でヒットしたのと全く同じバージョン。
もちろん歌詞も日本語。

最近では、アニメで米国の子ども達に受けているPuffy(Puffy AmiYumi)。
歌詞は英語になっていますが、音楽性は日本とそれほど変えていません。

そして、日本ではインディーズ(メジャーに相手にされない)の状態で
いきなり欧米に出て行って、
アングラなシーン限定ではあっても評価を得たアーティストもいます。
少年ナイフ、ギターウルフ、ケン・イシイなど。

それにしても、一体いつまで日本の音楽シーンは
昔ながらの「島国根性」「洋楽コンプレックス」を引きずってるんでしょうか。
野球やサッカーでは、日本人プレーヤーが活躍する時代です。
音楽の場面でも、そろそろ日本と海外を身軽に行き来するアーティストが
現れてもいいのではないでしょうか。

最後に、質問者さんにお願い。
これ以上「追加質問」がある場合は、新規質問を立ててください。
これ以上話が広がると、一つのQ&Aだけではカバーしきれなくなるかもしれないので。
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一番の原因は「市場規模の大きさ」ではないかと思います。



世界的に活躍するアーティストは60億人を相手にしているのに対し、
日本国内アーティストは1億3000万人、
アジアの周辺諸国を含んでもせいぜい数億人程度です。

海外のトップアーティストではアルバムが全世界で何千万枚も売れたりします。
日本国内ではそんな数は売れません。

また、日本国内のコンサートツアーだと数ヶ月で全国を回れますが、
ワールドツアーで世界を回っていると1年ぐらい、あるいはそれ以上かかります。

そういう市場規模の違いが、活動形態の違いにも出ています。
欧米では、アーティストとレコード会社は「アルバム何枚」という形で契約し、
まずアルバムを作ってからシングルを切ってゆく形です。
日本では「何年間」という形で契約し、
シングルを作ってからそれをまとめてアルバムにします。

もちろん、以上はあくまで「一般的にはそういう例が多い」というだけの話であり、
例外があるということは言うまでもないのですが。

この回答への補足

追加なのですが、世界で活躍しているアーティストの母国語に英語が多いのはなぜですか?それと、日本人の場合、うただひかるのように、日本で売れてから、じゃあ、世界に挑戦してみようか、のような感じだと思うのですが、現在世界で活躍しているアーティストもそのように勝ち上がっていったのですか?

補足日時:2005/08/03 19:17
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