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WinMeを使用しております。
各ファイルのプロパティで
「サイズ」

「ディスク上のサイズ」
とあるのですが、
この違いは何でしょうか。
また一般的にファイルサイズと言った場合、
どちらのことを指すのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 


  わたしはMEではなくもっと古いOSを使っていますが、問題は同じだと思いますので答えます。
 
  ハードディスクには(或いは一般に磁気記憶媒体やMOなども)、記憶の単位領域というのか、何というのか今出て来ませんが、データを記憶する単位細胞のようなものがあります。わたしのハードディスクの場合、その値は、大体4キロバイトです。そこで、この単位領域というのが、どう関係してくるかと言いますと、何かファイルをHDに記録した時、ファイルの「実バイト数」が、例えば、100バイトだとします。しかし、この100バイトを記憶するために、上で述べた4キロバイトのメモリの単位細胞領域が使用されると、この領域には、もうこれ以上、別の情報は書き込めないようになると言うことです。
 
  つまり、100バイトでも、1キロバイトでも、4キロバイトでも、「使用バイト数」は、すべて同じ4キロバイトなのです。従って、「ディスク上のサイズというのを、よく見ると(特に、1キロの小さなファイルとか、7キロ、10キロのファイルなどで見るとよく分かりますが)、例えば、わたしのHDだと、4096バイトが単位になって、その倍数になっているのです。貴方のMEの場合、4096バイトなのか、それより大きいのか幾らか分かりませんが、4096か、またはその二倍の8192か、どういう数字か分かりませんが、或る基本の数字の倍数になっているはずです。つまり、記憶の単位領域を占有しながら、HDにファイルは記録されているのです。
 
  一般的なファイルのサイズと言った場合、それは、この単位領域の倍数の「使用バイト数」つまり、貴方の「ディスク上のサイズ」ではなく、ただの「サイズ」がそうです。「ディスク上のサイズ」は、単位記憶領域の数字が違う媒体に記録すると、値が変化します、しかし、「サイズ」は、どんな媒体に記録しても同じです。何故なら、これが実際のファイルの大きさだからです。
 
  100キロだとか、500キロ、1メガなどのファイルを扱っていると、この単位領域の問題はそれほど気になりませんが、小さなファイルをたくさん使うと、影響がはっきり出てきます。例えば、わたしの場合、100バイト程度のファイルを、千個使っているというようなことが現実にあります。その場合、実際には、トータルのメモリ・サイズは、100X1000で、100キロのはずですが、HD上では、こういうファイルが千もあると、4096X1000=約4メガバイトになります。小さなサイズのファイルをたくさん記憶させていると、実サイズのトータルよりも遙かに大きなサイズをHD上で占有し、使用してしまいます。
 
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「サイズ」 は素直に、そのファイルのサイズで、



「ディスク上のサイズ」 はそのファイルが、そのメディアに占める容量では。
 同じHDDでもFormat形式により1クラスタのサイズが違うので、実際にメディア上に占めるサイズは異なってきます。
例えば、1byteのファイルでも、1クラスタ使ってしまうので実際にディスク上で占有する容量は1kb(1024byte)使ってしまうとかです。

 たぶん?
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