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マリー・アントワネットは貴族生まれて、貧困というころを知らず、民衆がパンを食べられないときくと、
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃないの?」と言ったという話が伝わっています。
これは事実なのでしょうか?
いくら裕福で世間知らずの貴族出身としても、それほど分別がない人間がいるとも思えません。
女性であれば、子供たちが飢えていることを知ると心を痛めたのではないでしょうか?

この話は後に作られた伝説の類だと思いますが、どうでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

こんばんは。



はい。アンワネットが言い放った「迷言」として、後世まで語り継がれていますが、実際は違うらしいです。

彼女の驕慢・華美な生活ぶりはあまりにも有名ですが
それを誇張したものだと言われています。

それと、死刑の前夜、一夜にして彼女の髪が白髪になったというエピソードもありますが、医学的にはそんなことあり得ないそうです。
 
 いろんな意味で有名な人物には、そういった伝説(デマ?)は付き物なのでしょうね。
 
 余談ですが、キリストが誕生する直前に、大きな光り輝く星が、3人の博士を導いたというのもありますが、天文学者ケプラーによると、キリスト生誕の年
(諸説ありますが)あたりに、惑星の大接近があったと。それが、上述した星であり、その天体現象があった年(紀元前7年?)がキリスト生誕の年ではないかとケプラーは提唱しています。
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http://security.okweb.jp/kotaeru.php3?q=1489488

こちらで私が質問しましたが、この言葉は当時のフランスの法律を熟知してなければ意味が分からないかも知れませんが、世間を知っている人物でなければいえない言葉です。
またこの言葉が多くの方が何故問題にするかも私は理解不能ですが、要は「一般的なパンが市場から消えてしまったか。それでは法律に従い、高級なパンも安く売るように命じ、庶民にも等しく行き渡るようにしなさい。」という、非常によい発言と思います。
残念ながらマリーアントワネットの発言ではないようですが。
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この手の話のもっとも古い記録は、


中国の晋の二代皇帝恵帝(259~306、司馬衷。三国志で有名な司馬懿のひ孫)のエピソードですね。

八王の乱などで国土が荒廃し、穀物が取れず餓死者が大量に出ていた時に恵帝は、
「何故肉粥を食べぬのか?」
と言ったそうです(晋書帝紀第四・恵帝衷紀の一番最後の部分)。

一説では、この話がヨーロッパへ伝わり、
発言者や若干の内容の違いはあるものの、いろいろな物語に「活用」されていったようです。

マリーアントワネットの話は、その中でも一番有名な例となっています。
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「パンをくれ」と訴える市民に対し「パンがなければお菓子を食べればいいのに」と言ったのはマリー・アントワネット……ではない。

その当時、彼女は五歳であり、フランス語もまともに話せなかった。発言の主は某公爵夫人とされている。
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「彼らにパン(ブリオッシュ)を与えなさい。



しかしマリー・アントワネットにとっては、
「パン=ブリオッシュ」でありましたが、
当時の民衆にとっては、
「ブリオッシュ=超高級パン=お菓子」
だった。

と、いう説もあります。
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昔の裕福なリーダーが民衆の立場に立っていなかったという話は、世界各地でいくらでもありますよね。



でも、昔は今のように情報が発達していなかったし、情報と言えば、側近たちからしか入ってこないし、教育だって、民衆と肩を並べるでもなし、お城で家庭教師について一人で勉強していたわけで、かなり想像力を働かせにくかったのではないでしょうか。価値観だって、全然違うものを植えつけられていたのだと思います。

で、民衆にも情報が行き渡っていなかった頃は「雲の上の人」で済んでいたのですが、民衆も力を得てきた18世紀頃から世界各地で革命が起こるようになりましたね。

ちなみに、英語では「Let them eat cake.」と訳されているんですが、ニュアンス的には「だったら、ケーキでも食べさせておけばいいじゃないの」という、ちょっと投げやり?とも解釈できる言い方です。

悪い冗談だったのか、デマなのか、そんなセリフが似合う貴族、それをギロチンにかけてしまう民衆、どっちもどっちだったのだと思います。

今の世の中の一般市民にも、情報が行き渡っていないために、残酷な現状に対して「そのくらいいいじゃない」と言ってしまう人は大勢います。また、そういう人たちが写真一枚多く見ることで考えが変わったりもします。
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こんばんわ。


私も#1さんと同じで、濡れ衣…
というか、同じような貴族が言った言葉を有名なアントワネットにかぶせちゃった!と聞いてました。
で、ネットで探したらそれらしきのを発見したので貼っておきますね。
子供も居る女性がそれは無いだろう…と私も思いますが、
でも餓死しそうな国民が暴動起こすくらいだから……?と思わなくもないですね。
生き証人が居ないのでなんともですけど…。

ビデオでベルばらみて以降、ちょっとアントワネットが憎め無すぎるくろきじでしたf(^^;)

参考URL:http://homepage3.nifty.com/jietsuto/marie_antoin …
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ほかの方も回答されていますが、お菓子ではなくてブリオッシュだと聞いたことがあります。


ブリオッシュというのは今でもパン屋さんで売っていますが、甘い、油分の多いパンです。

以前、興味深い記事を読みました。
現代の我々の感覚ではパンよりお菓子が高いものというイメージがあるが、実際当時のフランスではどうだったのかと。そして筆者が当時の物価を調べたところによると、小麦粉より砂糖のほうが安かったのだそうです。また、作ったことがある方はわかると思いますが、例えばスポンジケーキはほとんどがメレンゲに含まれる空気で膨らませているため、使う小麦粉はそれほど多くありません。ケーキが高価なのは売れ残るのを見越しているからで、原価率は決して高くありません。つまり、当時のパリではパンよりもお菓子のほうが安かった可能性もあるのです。

昔「貧乏人は麦を食え」と言って顰蹙を買った政治家がいましたが、アントワネットの発言はそれと同類のものだったのではないかということでした。

確かに、甘い物って、飽きますよね。
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No.1です。



なぜか参考URLがうまくリンクしないようなので、
「マリー・アントワネット ウィキペディア」ググってみてください。

濡れ衣だという話はほかでも読んだことがあります。
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歴史の先生は「マドレーヌ」だといっていました。


様々な説があるんですね。
今の貴族と昔の貴族は少し違うのではないのでしょうか。
それにマリー・アントワネットは結構贅沢者(本人はそう思ってなかったかもしれませんが)でお金をばんばん使ってたみたいですし。
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