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人類が破壊した自然環境を、人類がまた元に戻そうとしています。これほど<人工的なもの>はないのではないでしょうか?「自然と共生する」と言いますが、もし自然に口があるのなら、「一緒がいいなら何故分けた!?」と反発することでしょう。人類自らが破壊し汚染したグチャグチャな<自然>とどう共存していくかを考えることこそ、人類の責務ではないでしょうか。もちろん自分の身体がむしばまれていくリスクはあります。でも、それを回避して「自分のきれいな体は守っていきたい。自然も浄化したい」というのは、虫が良すぎるのではないでしょうか。

A 回答 (4件)

そうですね、私も「自然を回復させる」という行為は人工的だと思います。



>人類自らが破壊し汚染したグチャグチャな<自然>とどう共存していくか

共存するためには自然のシステムの力を借りる必要があります。
つまり「自然を回復させる」というのは、現在の環境とどう共存するかを考えた結果たどりついた答えの一つなのではないでしょうか。

余談
この手の話をする時によく出てくるのが「人工と自然は区別されるものか、人工は自然の一要素か」というものです。
可能でしたらこれについてどう考えているか補足をしていただけると嬉しく思います

この回答への補足

人工と自然を区別しているのは人間だけです。「人間も自然の中に存在している」という前提に立てば、「人工は自然の一要素」という言い方も成り立ちます。でも両者とも<言葉>の域を出ていません。言葉ではなく<事実>として人間が自然と共存した暁には、「人工」「自然」という概念もなくなっているでしょう。そのためにはそういうタームを使わない言説を創出する必要があります。私自身もまだ使っていますが、だからこそ考えます。

補足日時:2005/08/12 12:49
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。同じ考えの人がいることを知って、心強く思われます。「自然破壊を正当化している」と誤解を良く受けていますので……。「自然のシステムの力を借りる」という<受け身>の姿勢が分水嶺のような気がします。

お礼日時:2005/08/12 12:54

別に本当に自然の事を考えて守ろうとしているのではなく、自然が破壊されると自分達が困ることになるから守っているんですよ。


ですから「自然との共存」などとは綺麗ごとですね。

「地球環境」は人間に壊される程やわなものではないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。確かに「自然との共存」は欺瞞に満ちていますね。「地球環境」のたくましさを信じ、その中では人間は<小さなひとしずく>でしかないという謙虚な姿勢に感銘しました。

お礼日時:2005/08/12 12:40

人類が過ちに気づき、いつか「自然」にも納得してもらえるような生き方を、現在、模索・試行している最中ということで、これ以上の環境破壊をしないように努力している。

ということなのかもしれません。

全部の人や国が、というわけでもないでしょうが。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。地球環境を破壊し続けてきた「北」の人間は、そのことに対して責任があると思われます。同時に、ある意味で「過ち」をおかしていない「南」の人間とどう関わるかがポイントですね。

お礼日時:2005/08/12 12:36

私もそう思います。

しかし、何もしないより元に戻したほうがよいと考えてできるだけ自然に戻そうとしてるのだ思います。
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この回答へのお礼

アドバイスどうもありがとうございました。同じ考えの方がいらっしゃることを知って、心強く感じました。「戻したほうがよい」という考えの理解も深まりました。「何もしないより」がポイントですね。

お礼日時:2005/08/12 12:31

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