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私は小学校教員免許を取得を目指している学生です。今「道徳の時間」の指導法について勉強中なのですが・・学習指導要領の目標や内容を読んでもなかなかピンとくるものがなく困っています。
皆さんは道徳の学習指導要領についてどう思いますか?
そして、実際授業ではどのようなことをめざしていけばいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

北海道の小学校の教員をしています。

学習指導要領の記述の仕方は自分自身の事柄から友達や親、身の回りの人とのこと、そして徐々に社会的な方向へ広がりをもつような形でなされています。そして、1、2年生の学習内容を基準に発達がすすむにつれ思考的、行動的な目標を持てるように記述しています。要するにあたりまえなことが書いてあるぐらいにとっておいていいのだと思います。道徳を学習ととらえるとこういう書き方をせざるをえないからです。ですから、大切なのは、リアルタイムに接している子どもたちが個人、集団両面から成長していくのに役立つものを我々教師が自分の生活の中から見つけ、授業づくりをしていくことだと思います。そこにいる子どもたちが違えば、必要な教材や身を乗り出してくるトピックスも全く違います。教師がそれまでどんなことで感動したか、どんな人に出会ったか、そこからどんなことを学んだかも教師によって全然違います。
私は、道徳の根本は命と愛と自立だと押さえています。教師である自分自身がこの3つの要素について考え、行動した経験が子どもへの教材になるんだと思っています。
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娘が1年生の時の担任はベテランの良い先生でした。

その先生が「1年生は道徳以外の授業も全て『道徳』の勉強です」とおっしゃっていました。何かにつけ、道徳的な学ぶことがあるという意味だと思いました。
そして2年生になり、クラス変えはなく担任だけが変わり……問題行動のある子供が現われました。クラスメートの物を盗む(大人の目撃者有り)、壊す、脅迫する、タチの悪い嘘をつく……。ところがその子は道徳の授業中、実に優等生的な発言をします。被害にあっている子供も参観していた被害児童の父兄も、あきれるやら驚くやら……。恐ろしささえ感じました。
心を育てるのは、本当に難しいですね。でも、私達大人はけっしてあきらめてはいけないと思っています。
ご質問への回答になっていないかも知れませんが……根気のいる仕事です。熱く語り続けることが大切なのかな、と思っています。具体的なことが言えなくてごめんなさい。
すてきな先生になって下さいね。あなたが世界の未来をより良くできるのかも知れません。
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いち 保護者です。



「赤信号は守りましょう」的な法に基づいたことを教える教科と言うことでしょうか?
ならば、社会の決まりを 算数や国語のように教えてゆけばよろしいと考えます。

「自分がいやなことは 他人にしてはいけません」的な ことでしょうか?となると、教諭の信念みたいなものが必要になると思います。
「自分がいやなことは 絶対に他人にはするつもりはないし したいときでも してこなかった」ことを真摯に児童に説得する必要があると思います。
もちろん、教諭は聖人ではないので 「自分はできなかった」を題材に反面教師として 伝えることも可能と思います。
でも 経験してないことは 授業でできなくなっちゃいますね。
それより 何より 教諭の体験が主となって 授業が成り立ってよいのか 文部科学省的立場(学習指導要領)からみるとどうなのでしょうか?(教育関係者でないのでわかりません。)

回答になっておらず申し訳ございません。
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