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なぜガレー船?

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  • 質問者:asa501
  • 投稿日時:2005/08/16 09:17
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今海戦の歴史について調べていますが、16世紀のレパントの海戦まではガレー船が主流で、帆船が戦いの中で主要な地位を占めることは無かった様です
それまでにも商用などには帆船が使われていたようなのですが、なぜ戦いには帆船が使われにくかったのでしょうか?
ガレー船と帆船の特徴なども教えてくれたらうれしいです。

この質問への回答は締め切られました。
このQ&Aは役に立ちましたか?(役に立った:1件)
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  • 回答者:ss79
  • 回答日時:2005/08/16 13:11

既に回答されている所ですが補足します。

ガレー船は構造上波の荒い外洋には不向きでした。
漕ぎ手は奴隷、捕虜などで、当時地中海沿岸では異教徒狩りが横行し、お互いに異教徒を捕虜にしてガレー船の漕ぎ手の補充には事欠かなかったのです。

漕ぎ手は重労働でしたから損耗率も高くその補充は重視されたのです。

ガレー船にもその大きさにより種類があり、大型船は乗員も多く戦力として強力でしたが動きが遅い、小型船は乗員が少ないかわり軽快に動き回れるので、偵察、連絡、衝角による攻撃などにあたりました。

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この回答へのお礼

こまかい補足を有難うございました

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No.5ベストアンサー10pt

  • 回答者:reny
  • 回答日時:2005/08/16 12:36

海戦の舞台の地中海が風が弱く不安定で、火力が発達するまで、帆船に較べ有利だったからです。

大砲などの装備が充実されるまで、海戦も白兵戦が中心でした。
舟同士も先端につけられた衝角(ラム)をぶつけて沈没させるという肉弾戦で、
混戦になれば小回りが効いて敵に有利に接舷し乗り込めるガレー船が、戦闘の主力でした。

16世紀以降は火砲の発達や帆船の大型化が図られ、ガレー船の機動性は有効でなくなってきます。

日本の例になり、必ずしもガレー船ではありませんが、織田信長の火砲で装備した鉄甲船と毛利氏の瀬戸内水軍が大阪湾で戦闘しており、
この時には機動性に優れていた毛利水軍も、織田の火砲の前に無惨に敗れ去っています。

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この回答へのお礼

ガレー船についての細かい説明を有難うございます

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  • 回答者:phantom1
  • 回答日時:2005/08/16 10:23

16世紀以降の大砲の発達が関係していると思います。16世紀以降、櫂を扱う人間を大量に搭乗させるよりも、多少操船が難しくなっても帆走にして、その分空いたスペースに砲を搭載して火力を強化した方が戦闘に有利になった訳ですが(交戦距離の増大)、それ以前は接近船ですから、小回りが効いたほうが有利だったので、ガレー船が戦闘の主流だったのです。

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この回答へのお礼

大砲の発展が関係していたのですね
有難うございます

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No.3ベストアンサー20pt

  • 回答者:Sombart
  • 回答日時:2005/08/16 10:20

 レパントの海戦までの海戦史は、地中海世界が舞台でした。なにしろ、歴史書が残っている世界は、古代ギリシャからローマで、その版図は主として地中海です。
 この地中海は内陸海ですから、荒れたとしても外洋ほどではなく、帆船よりもガレー船の方が技術的合理性が上だという状況がありました。例外として、ガリア戦記にあるカエサルのブリタニア遠征などがありますが、このときは荒れるドーヴァーを越えるのに長く風待ちをさせられたりしています。

 ちなみにこの当時、軍船における帆は、負けて逃げる時に少しでも速力を稼ぐために使うなどという位置付けで、戦闘中に使うものではありませんでした。これは、操帆による運動よりも、櫂の制御による運動の方が確実で速いからです。これも、戦場における技術的合理性です。

 しかし、レパント以後、オスマン帝国が衰退していく一方でヨーロッパが隆盛となって地理的に世界の中心が移動し、それにつれて人類の文明圏が地中海から大西洋へなど外洋にシフトしていくと、船は当然外洋航行仕様になっていきます。外洋では、少し波が立った程度でも櫂が役に立たなくなりますし、喫水も浅く外洋では不安定なガレー船は、戦闘でなくとも使い物になりません。それで、技術的合理性に基づく選択の結果、帆船が船の主役になっていきます。

 そうなると、海戦にも帆船が使われるようになっていきます。

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この回答へのお礼

つまり海戦の舞台が重要だったわけですね?
どうもありがとうございます

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  • 回答者:usami33
  • 回答日時:2005/08/16 09:26

ガレー船にも帆はあるのが一般で、通常時は港の出入り等は櫂を使用し、航海中は帆を使用していました。
大きな違いは、ガレー船は櫂があるので、今で言えばエンジン付きの舟で、帆船はエンジン無しです。
そのため、細かい操船が必要な場合、逆風、加速時はガレー船が有利となります。
※ 帆船でも逆風に対して進めますが、ジグザグに蛇行して、風を斜めに受ける必要があり、直進で考えた場合の速度は遅いです。

三浦按針(イギリス人)の生涯を書いた小説があります、
この小説を読むと昔の舟のことがわかりますよ。
※ 小説を楽しんで、歴史や帆船に詳しくなって、一石三鳥です

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この回答へのお礼

有難うございます
早速この本を読んでみようと思います。

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  • 回答者:rmz1002
  • 回答日時:2005/08/16 09:24

帆船は基本的に「風にあわせて動く」ことしかできません。
ガレー船ははその点「風を無視して動く」ことができます。

戦闘時には「自由に小回りできる」ほうが有利でしょうからガレー船が採用されていたものと思われます。

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この回答へのお礼

早速の回答有難うございました

  
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