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 ニュース報道等を見てて思うのですが、郵政反対派の某選挙区の中継で「地元のために..」と叫ぶ大物政治家がいますよね。
 前から疑問なんですが、国会議員て国(日本)のために政治するんじゃないんですか?「地元」のために政治をするのは県知事等ではダメなんですかね?
 国会議員てどうして「国のため」に政治しないんですか? 「地元」さえよければ国が潰れてもいいと思ってるんですかね?
 そんな政治家があまりも多いような気がします。
それと地方の有権者はやはり「地元」に公共工事を持ってきてくれる人に投票するんですか?
それって違う気がするんですが、長年の「伝統」だから考え方変えることは出来ないんですかね?

A 回答 (7件)

クニ全体のことを考えて投票する市民よりも、地元の利権を優先して投票する組織票のほうが多かったので、「地元」を優先する我田引水政治家が増えたのです。



選挙で地元にリップサービスをするのは、日本だけではありません。
民主主義の先進国であるアメリカの上院・下院選挙でさえ、候補者はしきりに地元を持ち上げています。
国民の代表、代議員という性格上、仕方ないのでしょうね。

さて、そうした悪弊は、選挙制度自体にも問題があります。

現在の小選挙区制だと、地域密着したモン勝ちですが、かつての中選挙区制や大選挙区制であれば、もっと地方を越えた枠組みで選挙ができるはずです。
また、比例代表の比率を上げるというのも手ですね。

とはいえ、そんな選挙を一番望まないのが政権党である自民党と公明党ですから、仕方ないのでしょう。

*公明党は小選挙区なら学会票をひとりの候補に集中できるが、中選挙区だと複数候補に分散させなければならず、組織的な集票活動が複雑になるので。
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この回答へのお礼

 昔は仕事(公共事業)等の利権獲得のために組織票がすごく自民党には必要だったのでしょう。
 でも今は国の一大事、借金大国で国が破産するかもしれない状況なんだから、有権者も「公共事業くれ」と言うんじゃなくて、もっと国のあり方を考えましょうと言いたいですが、有権者の意識が変わらない限り無理なんでしょうね。

お礼日時:2005/08/24 09:26

質問者様は根本的なことをご理解なさっていないように思います


今は国の力が強すぎるところに問題があるわけで、地方のことまで国が牛耳っているような状態です。
市役所の局長・次長クラスにまで半分以上国の官僚が出向してきているようなところもあるくらいです
地方から税金が集められ、それが国のお役所の意向で割り振られるような形です。
国政と地方自治が分離していなくて、ほとんど地方の自由にはなりません。
だから国会議員が地元のことまで面倒を見なくちゃいけないんです。
質問者様はそのあたりのことをご認識なさっているでしょうか?
だから地方分権を進めて、国政と地方自治をきちんと分けて、地方に出来ることは地方にやらせ、国のことは国にやらせなきゃいけないんですが、そのあたりのことは理解できますか?
地方分権をやる前から、地方のことは考えるなと言うのでは、頭とオシリが逆なんですよ

また、地方経済を抜きに日本経済を語るというのは、ピースを抜きにパズルを完成させるようなもので、あまり意味のあることではありません。
公共工事を決めるのも、地方の仕事ではなく、一国の経済政策なのですが、それをどこでやるのかというときに「地元の意向」が出てきたりするわけです。
公共工事も今は下火で、おおっぴらに拡大しろなんて言う人はいませんが、もともと「国」を上げて取り組んでいた内需拡大政策の一環です
そのあたりのご認識はもたれているでしょうか

質問者様は東京にお住まいで、無策な政治家や官僚が作り出した財政赤字の原因を地方の有権者のせいにしたがっているみたいですが、根本的に認識不足ではないでしょうか?
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質問者さんとまったく同じことを思ってました。


もうちょっと、地元と離れて「日本」という国のことを考える政治家を増やす方法はないんでしょうかね?
少なくとも今の選挙制度では限界があるように思います。
そもそも、議員の数も多すぎ!!
減らすことだってできないでしょう?
2世3世議員も多すぎ!!
一人ひとりは有能な方も多いのでしょうが、
「地元」が絡むとどうしても癒着がでてきます。

投票率が悪いのも、「政策」そのものよりも
↑以上の点など、政治家が訴えない(改革できない)のがわかってて、有権者がしらけてるからって思いませんか?
だって、「地元のため、地元のため」って訴えたところで、自分とは関係ないってカンジがします。

それより、どうにか借金なくせーーって思います。
ほとんど回答になってなくてスイマセン^_^;
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この回答へのお礼

私と同様な意見の方がいて正直安心しました。国会議員が国政を担当する以上、「日本を良くするために政治をする」という考えでやってほしいものです。
 最近ではそうした族議員が減ってきていることも喜ばしいと思うのですが、有権者の側にも問題があって公共工事くれないと投票しない等の旧態依然の考え方の人が今だに多いような気もします。(ある意味特定郵便局の特権も同様だと思いますが)

 時代も変わり、国の制度やら今後の将来のあり方が問われている中で「地元」だけのことしか考えない有権者の姿勢も変わらなければならないと思うのです。

 それにしても国の借金すごいことになってますよね。 改革も早いとこなんとかしないと大変ですよ!!

お礼日時:2005/08/24 20:11

「国」のために「地元」が潰れては困るからではないでしょうか?



国のために一生懸命働いたとしても地元から評価されなければ次はありませんから・・・。
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この回答へのお礼

>国のために一生懸命働いたとしても地元から評価されなければ次はありませんから・・・。

 現状の政治はこの考えに基づいてなされていると私も思います。「地元」の(特に年配者)は公共事業をもたらしてくれる議員がいい議員という「信仰」みたいな考えが今だに多いですよね。
 時代は変わった、国は借金地獄で大変な状況だということを「地方の有権者」たちは真剣に考えてほしいです。
 だから有力議員のほとんどが地方出身の自民党議員で占められているんでしょうね。

お礼日時:2005/08/24 09:39

 国のためを思って政治するのは当然だと思いますが、地方を離れて国は無いわけですから、国政をしていくにも地元の意見というのは必ずあるはずです。

たとえば、食糧政策にしても米を大量に生産している地方の意見を聞かずに推し進めると絵に描いた餅になってしまいます。また、沖縄の基地の問題もあります。だから地方の意見が無視されるような国政なら全く無意味なものになってしまいます。

 それが本来の「代議士」の役割のはずですが、今までは地元への利益誘導に偏りすぎて国政が停滞しているのだと思います。

 最近はその反動で地元を大事にするといえば悪者呼ばわりされかねませんが、もし行き過ぎて、国の意向で地方を軽視するような政治になれば、それこそただの中央集権的な国家になってしまうだけだと思うのですが…。
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この回答へのお礼

>地方の意見が無視されるような国政なら全く無意味なものになってしまいます。
>それが本来の「代議士」の役割のはずですが、今までは地元への利益誘導に偏りすぎて国政が停滞しているのだと思います。

 この2つのバランスはとても大事だと思いますね。でも政治ってずっと「地方」ばかり優先してるような状態ですよね。
 公共事業でお金ばら撒いたけど、借金ばかり膨らみ採算が取れないというのはどこの地方も先々のこと考えないからだと思うんです。
 国の将来をきちんと考える議員になってほしいというのは少数派なんですかね?

お礼日時:2005/08/24 09:32

地元の!と叫んでいる人に限って地元のことは大してやっていません。


票が欲しいだけの浅ましい行為です。

小泉政権では公共事業は年々減っていますので、昔のように族議員が事業をつかみ取りするような状況ではありません。
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この回答へのお礼

 公共事業って地元の人以外は殆ど知らない「箱もの」作ったりしますよね。それで地元が満足するようなレベルでは有権者の意識も問われますよね。
 有権者ももっとそのあたりを考えないとと思うのですが。

お礼日時:2005/08/24 09:22

そういうのは、まず「地元ありき」か「政党ありき」そして「自分の議員生命ありき」です。


それが現実です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2005/08/24 09:19

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