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タイトルの通りです。理由をご存知の方いらっしゃいますか? 僕は別に金田一が嫌いじゃなくて、ただ単純にギモンに思ったんです。確かに殺人事件なら、いろいろ構想を練って話の中身を充実したものにできるとは思います。でも、それなら別に殺人事件でなくとも良いのでは? それなのになぜ、原作者の天樹氏と金成氏はあえて殺人事件メインにしたのでしょう? 

A 回答 (7件)

金田一少年だけではなく、推理小説の大部分は殺人事件を扱ったものです。



20世紀前半の推理作家に、ヴァン・ダインという人がいますが、
この人が、推理小説のルールとして、「ヴァン・ダインの二十則」というのを提唱しました。
その中に「推理小説には殺人がなければならない」というルールが含まれています。

別にこのルールに従う必要はないのですが、
本格推理小説を書く人は、いちおうこのルールに敬意を払って、
殺人事件にすることが多いのでしょう。

まあ殺人事件の方が、ハデだし、ストーリー的に盛り上げやすいというのもあるでしょう。

個人的には、殺人事件ではない事件を扱ってスマートに仕上げた推理小説の方が好きです。

参考URL:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%F4%A5%A1%A5%F3 …
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そういわれると・・・という感じですね。

でも短編集では人が死なないものも若干ながらあります。長編だとどうしても、トリックやストーリー、物語上殺人が必要なのかもしれません。勝手な憶測ですが

漫画のさとう氏が、冗談交じりに「殺された死体の絵を書いていて、嫌にならないか」という問いに、「死体なんかを期待している読者の方が怖い」と答えていたことがあります。もちろん冗談半分だとは思いますが・・・
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以前どこかで2時間ドラマの作り方みたいなコラムを読んだんですが、


製作者のインタビューで殺人事件が一番キャッチーで
視聴者が飛びつきやすい(喰いつきがいい)というのがありました。
恐らく金田一も同じような理由からなのでは?と思います。
個人的にはバラエティにとんだものの方が好みですけど。
(パズルゲームはいすくーるのようなものとか)
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「金田一少年~」がある程度コミックスを出したあとから入ってきたので断定は出来ませんが、私が読み始めた頃にはすでに新本格推理世代(初代~2代あたり)が活躍していたので、そのあたりから殺人事件を焦点に置いているんだと思います。


#1さんと同様に名探偵・金田一耕助の孫という設定ですし、金田一作品と言えば物理的にも精神的にも文化的にも閉ざされた空間や猟奇的な殺人事件、因習ですし、それを踏まえて作品を進めていくとなると殺人事件以外を取り扱いづらいのではないでしょうか。
結局は金田一耕助へのオマージュかもしれません。
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こんにちは



他の犯罪、例えば強盗や窃盗、傷害などでは、
ドラマにならないからではないでしょうか?

殺人は最も凶悪で重大な犯罪です。
ここに至ってしまった犯人の心理には
必ず何らかの原因や要因があるはずです。

それは人間関係だったり、育った環境であったり、
あるいは閉鎖された空間に渦巻く土着の因習や風習であったり・・。

そういうものを推理で導き出していく過程を描くのが
テーマなのではないかと思います。

その人を殺してしまうまでに何があったのか、
平然と殺したのなら、なぜそのような人間になったのかなど
人間の内面を深く表現することができると思います。

例えば、銀行強盗がある銀行を襲ったとしても
なぜこの銀行を襲ったのかということに理由付けできないと思いますし・・。
逃走しやすいからとか警備がゆるいからではドラマにならないですしね。
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もともと金田一耕助の登場する作品に殺人事件が多いから、とか?


金田一一くんは金田一耕助の孫、という設定ですし。
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金田一耕助のシリーズが殺人事件ばかりだからではないでしょうか。

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