プロが教えるわが家の防犯対策術!

 今模型を製作している者です。

 パテ盛して成型をした後やアスリを掛けているのですが、塗装前に最終的に1000番の紙やすりで細かな傷等を取り除こうと考えています。

 そこでショップに買いに行った所、木工用の紙やすりとプラスティック・貴金属用の紙やすり(1000番)が売っていました。値段が相当違うのですが、何がどう違うのですか??模型の素材はプラスティックです。

 もしプラスティック素材の物を木工用の紙やすりで磨いたら何か問題が出ますか??逆に木素材の物をプラスティック用の紙やすりで磨いたら何か問題でますか??詳しい方お教えください。

A 回答 (2件)

 プラスチック素材の表面をペーパー掛け(紙ヤスリ掛けをこういいます)は、必ずプラスチック用を使用してください。


 プラスチック・金属用で耐水ペーパーと呼ばれるものがあるので、プラモデルなどにはこれを使います。これは水を付けながら使うものです。
 なぜ水を付けながらペーパー掛けを行うかというと、プラスチックや金属は粒子が細かいため、ペーパー掛けをしている内に摩擦熱で削りカスが熔けたりして、かえって傷が大きくなる場合があるからです。又、ペーパーが目詰まりしやすくなるのを防ぐ意味もあります。

 使い方は、耐水ペーパーを適切な大きさに切り、これに水をつけてあまり力を入れずに削っていきます。作業スペースも水に濡れるので、廻りに濡れては困るようなものは置かないようにします。
 時々、ペーパー掛けを行っている箇所をふき取って、面の状態を確認します。
 塗装を行う前に、一度洗って削りカスなどを取り除き、完全に乾かしてから塗装します。出来ればサーフェーサーを吹き付けてから行うといいでしょう。細かい傷や凹凸の具合の確認にもなります。
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お値段は、研磨粒子の素材と、それを接着している接着剤の違いですね。


安い物では石英(ガラスなど)が使われている物も在るのですが、高いものでは酸化アルミニウム(ルビーやサファイアといっしょで、ダイヤモンドに次いで固い鉱物です)等が使われています。
プラスチックを削るなら石英の研磨剤でも良いのですが…すぐ粒子が鈍ってしまうのであまり広範囲の利用には適しません。
金属相手では全く役に立ちません。

接着剤も安い物では木工用ボンドみたいな水性樹脂が使われている物も在りますが、高いものでは油に浸しても溶けない耐久性のある接着剤が使われています。

1000番台の物なら、#1のchar2ndさんが述べられている通り、ちょっと高く付いても耐水ペーパーで水をつけて丹念に磨くと良いと思います。
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