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正社員と契約社員の違いについておしえてください。
就職活動中ですが、正社員を探しています。しかし、契約社員というのもよく見かけますが、やっぱり、正社員とは待遇面も違うんでしょうね。正社員だけより、契約社員も対象にしたほうが、会社を見つける幅は広がると思いますが、将来のことを考えて契約社員はどうなんだろうかと思います。もちろん、契約社員から正社員の道を準備している会社もあるみたいですが。

A 回答 (4件)

こんにちは。

正社員と契約社員をともに経験した者です。
概して皆さんのおっしゃる通りだと思いますが、一つ付け加えるとするなら、職種や業種によってもかなり違いがあるということでしょうか。

一般に「正社員」は仕事内容や待遇の面で優遇されますし、対外的な信用も得やすいというメリットがありますよね。一方「契約社員」は一時的な雇用契約という印象からか、どこか不安定なイメージがあるのも事実です。ただ、就職活動にあたっては、雇用形態だけでなく、自分自身の将来的なビジョンをしっかりと思い描き、どのような形でどのような仕事をしていきたいのか、という点を明確にすることも大切だと思います。

「キャリアを積む」ということを考えてみても、業界や職種によってその評価基準は実にさまざまです。特定の企業や組織において一定の勤務経験が認められることもあれば、そういった職歴よりも「実際に何ができるのか?」が問われる実力主義の業界もあります。質問者さんの望まれる仕事がどのようなものかによって、おのずとその選択のあり方も変わってくるでしょうけれど、もしご希望の仕事が後者に近いようであれば、スキルアップの機会を得るという視点に立ち、必ずしも正社員でなくとも積極的にアプローチしていかれるのも一つの選択だと思います。

会社によっても「正社員」「契約社員」「派遣社員」の具体的な中身に違いがあるものですし、たとえ同じ業種(や職種)であっても、A社で正社員として働くより、B社で契約社員として働く方が、仕事内容・待遇ともに充実している場合もあります。また、経費削減などの理由により形式的には「契約社員」扱いでも、実際は半永久的に契約更新がなされている「事実上の正社員」といったケースもあります。そのようなことからも質問者さんがおっしゃるように、会社を探す段階ではあまり絞り込まない方が選択に広がりが出てよいのではないかと思います。面接の段階で実際のところをいろいろ聞きながら総合的に判断していかれるのが賢明ではないでしょうか。

私自身、ある会社に契約社員として入社し、数年経ったところで、正社員登用のお声がけをいただいたことがありました。お話は有難かったのですが、仕事内容は契約社員時代と同じでしたし、毎月の手取り額が減ること(その分、契約社員時代にはなかった賞与がもらえ、年俸としては若干増えるということでしたが)、また自分の仕事とは無関係の、会社組織に関わる別のサイドジョブが発生する、といったことなどから契約社員のままで働くことを選びました。周囲の反応は「もったいない!」や「それで正解!」などさまざまでしたが、要は本人が何を最優先させるかだと思います。今ふりかえって、自分の選択は自分にとって良いものだったと思っています。

派遣社員については経験がないので分からないのですが、あくまで派遣元のスタッフという形式ですので、その会社のスタッフとして働く「正社員」「契約社員」(そして「アルバイト」や「パート」)とは一線を画すものだと思います。専門職としてスキルに磨きをかけるという目的で働いたり、上に書いた実力主義の世界で勝負するには悪くないと思いますが、それ以外ですと皆さんのアドバイスにもあるように、やや厳しい条件になってくるとは思います。

就職活動、がんばってくださいね。

追記:仕事とは直接関係ありませんが、私が痛感した契約社員の最大のデメリットは、クレジットカードが作れなかったことです(今はそのあたりの事情も変わってきているかもしれません)。
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この回答へのお礼

みなさん、ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/29 19:17

正社員、契約社員、派遣社員を経験しました。



私の経験では、
正社員のメリットは、
福利厚生、年収ですね。
ボーナス、退職金は正社員しかありませんでした。一時金として契約社員、派遣社員でも頂いたことはありますが、金額としては雲泥の差です。
それと、昇給の額も雲泥の差ですね。
あと、簡単に解雇(リストラ)がされにくいということでしょうか。
デメリットとしては残業時間が正規につけることがあまり出来ないということですね。

契約社員のメリットは、
会社の直接雇用なので派遣社員と比べると解雇されにくいこと。(正社員と比べるとされやすいですが)
残業時間は全てつけられる。
ボーナス、昇給、退職金以外の福利厚生面は正社員と同様の扱いをされる。
デメリットとしては、
昇格はほとんどありませんね。
契約社員、派遣社員、パート、アルバイトなどのリーダーにはなれますが、それ以上の昇格はなかなか難しいと思います。
それと、ボーナス、昇給、退職金がたいてい無いことですね。

派遣社員のメリットは、
なにせ時給が高い。
ということだけでしたね。
パートやアルバイトの比ではない時給をいただけます。
デメリットとしては、
解雇されやすい、長期での仕事が出来ない(契約期間満了で終了)
ボーナス、昇給、退職金ももちろん出ませんが、交通費もほとんど出ません。
それと、長期休暇(正月、GW、お盆など)が入ると、収入が一気に激減します。
正社員や契約社員でも日給月給のところなどは同じでしょうが、派遣社員は時給なので長期の休みは死活問題になります。

私は今の会社で契約社員(2年)⇒正社員にしていただきました。
契約社員でもその後社員登用もありというところも結構あると思いますので、がんばってくださいね。
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この回答へのお礼

派遣社員のことは、よくわかってなかったので、みなさんの、御意見とてもわかりやすくて、参考になりました。やはり、できるなら、正社員として、働くほうがいいんですね。

お礼日時:2005/08/25 17:46

現在の年齢や扶養家族の有無、etc.など個々の事情があるのでなんともいえませんが、正社員で見つかるのであれば正社員の方がいいと思います。

派遣社員も雇用の期限があるという点では、契約社員とかわりません。企業側にしてみれば、コストの調節に使えるので、正社員でなくてもまかなえる仕事を派遣社員にさせているのが最近の傾向だと思います。派遣だと一つ仕事が終了する度に、また違うところを探して(または紹介してもらって)という手間隙が多いです。また一度断ると派遣会社からなかなか次を紹介してもらえなく、一時的に無職の状態が続いたり、あまり安定した働き方とはいえないような気がします。
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この回答へのお礼

わかりやすいです。ありがとうございます。

お礼日時:2005/08/25 17:42

ピンキリだと思いますが、正社員は雇用期間が無期限なのに対し、契約社員は通常一年更新やプロジェクト毎の契約が多いです。

正社員並みの待遇の契約社員もありますが、会社が業績が危うくなったとき、いろいろコスト削減努力をして、それでも倒産をまぬがれない時、最初にカットされるのがアルバイトやパート、派遣社員、契約社員などです。ある年齢程度までは、スキルと経験があれば契約社員でやっていけると思いますが、その後、独立、起業でもするのでなければ正社員の方がいいと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。少し間違えていました。派遣社員も含めて、相談したかったんです。

補足日時:2005/08/25 12:40
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