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7月に放送されたNHKスペシャルのアフリカゼロ年を
見て、モザンビーク内紛の事を知りました。
(内紛と内戦の違いはあるのですか?)
それでモザンビーク内紛の起こった原因を教えてほしいのです。
私が見た感じでは『モザンビークに黒人国家が生まれた事が気に食わず
少数の白人による黒人支配が始まり?』と思っていますが、
これでいいのでしょうか??細かい背景を知ってる方や、アフリカゼロ年を
見た方の意見でもけっこうです><;
どんな事でもいいので教えて下さい、お願いします!!

A 回答 (1件)

たしかモザンビークは、独立前から内戦続きだとおもいましたが。



質問者の言われる番組は見ていませんから、どれが正しいのかわかりませんが。

そもそもモザンビークは、ヨーロッパの国家が、自分たちに都合よく引いた国境線で、できた国なので、内部に深刻な部族対立を抱えています。

人種でも、コンゴイドとカポイドが、言語でも、スワヒリ語族と、コン・サイ語族が混在している地域です。
それに、支配者のポルトガルが加わって、内戦状態でした。

結局、ポルトガルが、維持できなくなり、撤退してしまいます。
独立したモザンビークは、共産圏の国になります。

このことに対し、隣国南アフリカは、危機感を持ちます。
南アフリカは、当時アパルトヘイトを行っており、体制的に不安定な状況でしたので、モザンビークの共産主義的思想の流入を阻止するため、反政府軍を支援します。

>『モザンビークに黒人国家が生まれた事が気に食わず
少数の白人による黒人支配が始まり?』と思っていますが、これでいいのでしょうか??

必ずしも、南アフリカが、黒人国家の樹立を気に入らなかったわけではありません。
レソト、ボツワナ、スワジランドなどの黒人国家には、手を出していません。

ポルトガルが、手に負えなくなって、無責任に撤退し、混乱が増幅され、国家として統一性のない共産主義国家の出現が、南アフリカには、困った事態をひきおこしたのです。

同じ事は、やはりポルトガルが投げ出したアンゴラにも言える事です。

植民地を維持できなくなって、ポルトガルが放り出した植民地は、全て問題を抱え、その後内戦状況となっています。
アンゴラ、モザンビーク、東チモール、全てです。

もし、質問者が見られた番組が、白人支配のために内戦に干渉したと言っていたら、その番組は、当初から白人支配のためと言いたいために、作った番組だと思われます。
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この回答へのお礼

とても詳しく説明してくれてありがとうございます♪♪NHKの番組だけに頼らずいろいろな角度からも見てみようと思います。また何かあったらよろしくお願いします^∀^*

お礼日時:2005/08/26 18:28

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