質問

知人の40歳女性。右膝に事故や怪我をしていないのに正座のような状態や膝立ちから足を伸ばそうとすると、何かが挟まっている感じと激痛とで足が伸びきらなくなる時があり、近所の大きな病院の整形外科を受診。レントゲンで骨に異常がないのを確認した後日のMRI診断は、半月板損傷。半月板の左右にある2ヶ所のストパー?のうち、外側1ヶ所がつぶれていて、めくれた個所がはさまって痛む場合もあるので、その場合は切除、ちぎれたものがあれば除去するしかロッキングの治療方法はないとの診断を受け、その場で間接鏡手術(腰椎麻酔)の予約。手術は7日後。手術前日入院、術後翌日退院。退院後は消毒に1週間毎通院。■手術前夜に行われる説明で、担当医に確認しておくべきことは何でしょうか?長期入院すれば、安静期間が延び知人も安心なのですが、何分にも子供が小さく、入院中は夫が仕事を休むので夫の仕事も入院期間以外は休めません。子供や身の回りの世話を頼める人がいませんので、早期退院は助かる反面、慣れない松葉杖での子育てが不安です。■個人差もありますが何日間杖の使用が必要でしょうか?■杖をつかわない方法は避けたほうが無難でしょうか?■体重を多少かけて歩けるようになるには、術後何日かかるでしょうか?軟骨は再生出来ず、代替品もないので、補助食品として、グルコサミン・コンドロイチンを服用し、ゼラチンを含む食品の摂取も心がけますが■他におすすめの食品や運動があれば教えて下さいませんか?今後は、体重を減らし、畳生活も改善します■長持ちさせる為に、今後は避けたほうがいいこと。行動したほうがいいこと。変形性関節症の症状も出始めているとも言われて、いずれは人工関節?と知人はかなりショックを受けています。少しでも慰めてあげられたらと思い、ご経験者の方や専門的見解からもご意見が伺えたら有難いです。宜しくお願い致します。

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回答 (2件)

No.1 専門家です。

ご理解いただけまして嬉しく思います。

さて、まだ悩み深い点があるようですので、長文になりますが回答させて頂きます。

1.血腫・水腫
血管のない半月軟骨で純粋に切れていれば出血することはありません。これがより軟骨辺縁で切れていれば血管層を含むため手術処置により出血することがあります。微少な出血なら放置してもほとんどが自然に止血されますが、明らかに吹き出るような出血だと焼灼凝固にて止血操作をします。しかし術後に「過剰に」動くとそこから再出血して関節内血腫となる事がありますので、「日常生活レベルの活動」に止めて下さい。
繰り返しますが、ほとんどの場合は放置しても血は止まりますのので、これを過度に恐れてじっと動かないのは膝にとって悪影響です。速やかに膝は少しでも曲げ伸ばしして下さいね。
また血腫を放置すると血は止まりますが、関節内の炎症反応が起こり、関節液が溜まる水腫となります。この場合は、水を抜いて炎症を収めるヒアルロン酸やステロイド剤を注入しますが、数回行わなければならない事が殆どです。また、関節液は粘性を有するため通常の血管注射より太い針を使うので、その痛みには.... 耐えて下さい。
2.将来(人工関節)
半月板切除したヒト「全て」が、将来、人工関節しなければならない程、膝が変形するとは限りません。あくまでも膝を壊す一要因でしかありません。かくいう私も20年前に半月板切除していますが、現在無症状でスポーツもできています。
ただ、少なからず変形性関節症には移行して、水腫がが出たり、健常人より膝の愁訴が多いようにはなるでしょう。そこで、初回のアドバイスにもあるように、四頭筋訓練など予防策を講じればよいかと思います。
3.要因
半月板損傷の原因は、若年者は殆どが外傷(スポーツ、事故、転倒)です。中高年を越すと仰られるように年齢なりの変性(傷んでくること)が主となり、特に大きな外傷でなく発症します。階段を1段抜かしただとか、振り返りで膝を捻ったとかです。この場合、若年期に外傷歴があればその可能性はアップするでしょう。
> 幼少時から成長期にかけての運動不足...
これは証明する手だてがありません。現代の子供は身長も体重も増加傾向で栄養過多であり、軟骨が脆弱(ぜいじゃく)になっているとは思いません。むしろ、運動能力・反射神経が低下していれば、ケガする率は高くなっているでしょう。
とはいっても、私が若年者で診てきた患者さんたちは高度なスポーツを行っている上でのケガでした。逆にヲタのようなひ弱なヒトがつまずいて損傷なんて状況は皆無です。
> 昔の女性は半月板損傷の症状に限れば発生確立は現代より少ないのではないか...
確かに発生確率は少ないかも知れませんが、結局軟骨は変性し摩耗して変形性関節症に至るお年寄りは後を絶ちません。日本で年間何千人もの方が人工関節手術を受けていることでしょう。それは、人種的問題、環境、特に労働条件やケガなど今と比べても非常に劣悪な状態だからこそでしょう。

とはいったものの、正直このあたりの話は得意では無いので(あまりにも規模が大きすぎで類推の域を出ない)、勘弁して下さい。

個人的な意見からすると、子供は素直に元気に伸び伸びと育ててあげればよいと思います。半月板損傷なんて優性遺伝する訳では無いですから。
話からするに食べ物なんかを強く意識されている様ですが、サプリメントなんかに頼る位なら、好き嫌いなく万遍なく食べられる食事を考えてあげるのがより重要かと思います。

駄文長文、失礼いたしました。
手術が無事終わることをお祈りします。

この回答へのお礼

soo-chan様 こんにちは。頂戴した適切なご助言は「お守り」として入院時に持参しました。術後、執刀医に手術詳細を質問してみたのですが、お忙しいので、手術中に撮影した写真を見ながらの簡単な説明しかなく、十分納得出来なかったことが残念でしたが、外側半月高原中央部に亀裂、めくれがあった個所は切除し、他滑膜炎の個所は平らにし、実質2泊3日で退院。術後経過も良好、退院時も松葉杖不要、伸展装具リチャードも術後5日目からなくなり、現在はテーピングを日毎に緩めながら、リハビリの先生のご指導に従って毎日自宅でリハビリしています。ついサボりたくなる現実ですが、こらえて頑張っています。この度はご丁寧で適切なご助言を頂戴出来たおかげで、様々な場面で大変心強く過ごせました。心より御礼申し上げます。また困ったことが起こった場合は、こちらへ相談させて頂くかも知れません。
その時にもご縁があってご助言頂ければ幸いです。soo-chan様のご健康と益々のご活躍をお祈り申し上げます。

この回答への補足

厚かましいお願いにもかかわらず、お時間を割いてまで、ご丁寧にありがとうございます。気分がふさぎこみがちでしたが、ご助言のおかげで心が軽くなっていくのが感じられます。教えてgooのシステム上では、十二分に納得のいく回答を頂戴した折には質問を締め切ってポイントを付与することになっていますが、お礼欄をお借りして手術経過をご報告出来たらと考えていますので、勝手ながら、ポイントは今しばらくお待ち下さいます様お願い申し上げます。本当にありがとうございます。

専門家です。

半月板損傷で関節鏡手術を受けられるとのこと。さぞかし心配なこととお察します。
ですが、翌日退院を勧めて下さる先生ですからかなり関節鏡に習熟した先生とお見受けしますので、安心されてもよいかと思います。不慣れな先生だと1~2週間は入院なんて言ったりもしてますから。
1.確認すべきこと
実際はその手術にもよります。傷んだ半月板を切除したのなら麻酔が覚め次第歩行許可が出ますし、半月板を縫合したら数週間は免荷(足を着けない)歩行となりますので、術後安静度を今一度確認して下さい。また、術後にどの程度まで活動してよいかも聞いておいて下さい。基本的には2~3週間は深い膝屈曲(しゃがむ)は禁止されますが、自動運動で膝をよく曲げ伸ばしするようには指導させるはずです。仕事については(主婦でしょうか)重量物の扱いなどは制限されます(子供さんを抱き上げるなど)。
2.杖の使用
基本的には不要です。ただ、痛みの感じ方は十人十色なので、荷重時歩行時痛を訴える方にはお貸ししますが、せいぜい1~2週間で、痛みが引き膝がよく曲がるようになれば早期に手ぶらで歩いてもらいます。台所に立つなどの家事仕事では普通に立てますよ。
3.荷重歩行
先にも述べたように縫合しなければ麻酔が覚め次第全荷重歩行可能です。しかし、関節鏡を挿入した傷(1cmほど、2~3カ所)からの出血、半月板切除した所からの出血はあり得ますから、あくまでも日常生活で歩くレベルです。いきなりスポーツを許可するほどではありません。術後に関節内に水がたまる(水腫・血腫)ことは時々ありますので、大人しくしておくのに越したことはありません(それでも屈伸運動は続けて下さい)。
4.サプリメント
それらは基本的は「食品」です。「治療薬」ではありませんのでご自由に摂ってかまいませんが、効果が出るのにはまだ疑問がありますし、なにせコストパフォーマンスが悪いです(高価なだけ)
5.生活
体重コントロールと、太ももの筋肉(大腿四頭筋)増強を心がけて下さい。よく膝が痛いとTVショッピングなどでサポーターを薦めていますが、筋肉というサポーターが元々あるので有効に使って下さい。経済的・時間的に余裕のある方へは水中ウォーキングを薦めています。

ま、以上のことはたぶん主治医から術前後、あるいは外来通院に際して説明指導があるかと思いますので、よおく聞いておいて下さい。とはいえ、聞いただけでなくそれを実践することが大事です。特に四頭筋訓練なんて効果が実感しにくく楽しくない事ですから、地道な努力が必要です。頑張って下さい。

長文失礼しました。参考にして下さい。
ではでは

この回答へのお礼

soo-chan様
この度はご丁寧な回答を頂戴し、心強く有難い限りです。
幾度も拝読し、お蔭様で手術に関する不安は解消されつつあります。
術後に水腫・血腫とありますが、安静にしていれば防げることでしょうか?
これは一度なると癖になると聞いたことがあります。また抜く時が痛いとも。
また別の不安が・・・。
そして、いずれ半月板がすりへって完全に失なわれた場合(変形性間接症)は
人工関節の治療になるのではと思うと将来が不安なのです。
今は、右ひざをかばうので、気のせいもあってか、
左ひざにも鈍い痛みを感じる時があります。(ロッキングは起こりませんが)
右ひざ同様、左ひざも確実に損傷してしまうものでしょうか?

今更ですが、なぜ?半月板損傷になったのか、考えてみました。
幸いにも今まで事故や怪我にもあわないで参りました。
最近の出来事では、39歳で3人目を出産後、恥骨結合離開で歩行困難となり、
靭帯の自然治癒に1年程かかりました。この3度の出産もひざには負担が大きかった?
10代20代では、卓球、スキー、スケートのスポーツの経験があります。
やはり体は確実に老化しているという現れなのでしょうか?
もともと、体質的に弱いという場合もありえるのでしょうか?
昔の女性は幾人もの出産をし、尚且つ、現代と比較すれば過酷な労働条件だったにも
かかわらず、半月板損傷の症状に限れば発生確立は現代より少ないのではないかと思います。
日常では車を使用せず、歩くことを心がけていますが、それでも現代は便利になりすぎて、
運動不足による機能低下も原因のひとつではないか。特に幼少時から成長期にかけての
運動不足、ゼラチン質の食事内容が乏しいのも無関係ではないような気がします。
これからの子育てにも生かしていきたいので、ご存知なことがあれば教えて下さいませんか?
お忙しい所恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

この回答への補足

質問を締め切って、良回答、次点回答の両方にポイント付与の手続きをしたかったのですが、ひとつの質問に対して、同じ回答者に両方のポイントの付与が出来ないことがわかりました。大変申し訳ないのですが、良回答の手続きをして、一旦質問を締め切らせて頂きます。

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