プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こういった分野で頼れる人が回りにいないので、こちらで相談させていただきました。

30代女性です。
結婚の予定無し、親に資産があるわけでもなく、
基本的に老後頼れるのは自分だけ、と思っています。

3年前から働いている会社の退職金制度が変わり、
確定拠出年金の商品を選ばなくてはならなくなりました。
慎重に商品を選びたい、と思い、色々調べてみたのですが、
一体何を何%ずつ選んだらいいのか、途方にくれている状態です。

【選べる商品】
DC大和日本株式インデックス
三井住友・DC年金日本債権インデックス・ファンド
DIAM外国株式インデックス
DIAM外国債券インデックス
DC・ダイワ・バリュー株・オープン(DC底力)
大和住銀DC日本バリュー株ファンド
フィデリティ・日本成長株・ファンド
シュローダー日本ファンド(確定拠出年金向け)
DCニッセイ/パトナム・グローバル・コア株式
大和住銀DC外国株式ファンド
明治ドレスナーDC外国債券(DC夢実現)
シュローダーDCアクティブ外国債券
ろうきん確定拠出年金定期預金(スーパー型)
すみしんDC変動定期5年
三井住友会場・積立障害保険(5年)
東京海上日動のねんきん博士・10年

図々しいお願いで恐縮ですが、お詳しい方のお知恵を拝借できると助かります。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

まず今付けられている家計簿から老後必要となる資金を算出してみましょう。

持ち家の有無、御住まいの地域でも大きく変わります。老後月に幾ら必要か?老後に入る生命保険(医療含む)は幾らぐらいの掛け金になるか?も大事です。
出てきた数字に平均寿命を掛けます。危険率を20%ぐらいと設定して120%掛けます。
出てきた数字が老後必要な金額です。まずはこれを出さなければ話が始まりません。

次に以下の概算を出します。

1.公的年金の額
2.自身の貯蓄に対する考え方、実行力を加味した貯金残高
3.個人年金等の額

これらを減算して出てきた額が必要な企業年金の額です。

(通常は1公的年金、2企業年金を算出して残りを個人年金、貯蓄で補うのですがね・・・)

次に企業年金を最低利息で積み立てた場合の退職時金額を算出します。最初に求めた老後資金を上回っていれば、貯蓄型の運用でよいでしょう。

若干足りないようであればリスクの高い運用益の高い商品を探すことになります。

全然足りないのであれば貯蓄、個人年金、生活を見直しましょう。

考え方の一例ですが、企業年金をどう決めていいかわからない方の多くは生涯設計を一度もしたことがない方の様です。この機会に詳細な金額を試算してみてはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

最後の一文、全くその通りです。
今まで先延ばしにして考えないようにしていました。
今年になってようやく生命保険に加入したくらいなものですから・・・。

将来のこと、今の生活をじっくり考えてみます。
いい機会なので投資などに関してももう少し勉強して商品を選び直したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/02 02:09

私は自分自身の運用や、友人からの相談には、以下のような手順で考えています。

ただし、投資の話をするうえでのお約束ですが、あくまで一例ですので、最終的にはご自身のご判断で、納得できる方法でなさってくださいね。

1. 運用方針を決める

あまり増えなくても良いからなるべく慎重な運用をするか、多少のリスクは覚悟して積極的な運用にするか、だいたいの方向を決めます。これは個々人のライフスタイル、人生観、性格などによって異なるので、一概にどういうものが良いかは言えません。

確定拠出年金はどうせ60歳まで出せないし、それまで約30年もあるんだから、少々の失敗は取り戻せるだろうと積極的な運用をするのもひとつですし、いやいや大切な老後資金だから減らすわけにはいかない、と確実にいくのもひとつです。

運用割合や購入割合は途中で変更できるので、ときどき見直しながら運用するのも良いかと思います。最初は堅実な方針で、ある程度運用に慣れてきてから、積極的に運用したりもできるでしょう。逆に、歳を重ねて運用の失敗を取り戻す時間が少なくなるにつれ、慎重な運用に変えていくこともできます。

2. 区分ごとの配分を決める

国内株式、国内債券、海外株式、海外債券、元本保証商品の5区分に分けて考えて、それぞれの割合を検討します。

一般に株式のほうがリスクが高く(大きく増えることもあれば、大きく減ることもある)、債券のほうがリスクは低い(増えるのも減るのも比較的小さい)です。

債券中心のほうが確実ですが、債券はインフレに弱いという欠点があります。インフレで物価が上がる時期には、株式の投資信託のほうが、インフレにある程度連動して上がります。

国内と海外の割合は、日本に住むのであれば、日本の経済状況に応じて変動する国内資産のほうが中心になります。ただ円安で輸入品の物価が上がるときには、海外の資産を持っていたほうがそれに対応できます。国内=海外か、国内>海外、くらいの割合になるかと思います。

元本保証をどこまで入れるかは、運用方針に応じて変わってきます。

参考までに、私はやや積極的に運用したいので国内株式3:国内債券2:海外株式2:海外債券2:元本保証1、という割合で運用しています。また、ある友人から相談を受けて同様の説明をした結果、友人は投資の経験がなくて不安なので元本保証を多めでリスクは少なくしたいということで、国内株式1:国内債券2:海外株式1:海外債券2:元本保証4、という割合にしたようです。

3. それぞれの区分での商品を選択

選べる商品を、それぞれ国内株式、国内債券、海外株式、海外債券、元本保証商品に分けておきます。これはパンフレット等の商品の説明をみるとわかります。

そして、それぞれの区分で具体的にどれを選ぶかですが、まずはインデックス(パッシブ)型かアクティブ型かで分けます。

インデックス型は日経平均のような平均値に連動して上がったり下がったりします。上がるのはともかく、下がるのはイヤだと思われるかもしれませんが、長期的にみれば徐々に経済は成長するはずなので、インデックスでも十分に成長すると考えられています。

アクティブ型は平均値とは関係なく上昇を目指します。流行りの中国株ファンド、インド株ファンドのように、ハマるとかなり上昇します。ですが実際は下がることも多々あります。アクティブ型よりもインデックス型のほうが実は成績が良いと言われることもあります。

会社の提供している資料や、投資信託の格付けを行っているモーニングスターのHP(参考URLを参照ください)などで、過去の実績や運用方針を見ることができますので、特にアクティブ型の場合は、これらを参考にされると良いかと思います。

これで、例えば国内株式20%とすると、さらにそれを国内株式インデックス型10%、国内株式アクティブ型10%、などのように分けていきます。区分によってはインデックス型しかないところもあるので、そこはそのままそれを選択します。

これを5つの区分ごとに行って完成です。


参考書籍として内藤忍氏の「内藤忍の資産設計塾」を紹介しておきます。投資信託を用いた長期・分散投資のノウハウ本で、確定拠出年金と関係ない部分もありますが、投資信託商品を選んで運用するスタイルは、確定拠出年金の運用にピッタリです。上記の説明と重なる部分も多いですし、一読をお勧めします。

ただ、例に挙げられている配分の割合は、やや積極的な比率になっているかと思いますので、その点はご注意ください。

以上、長文になってしまいましたが、ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.morningstar.co.jp/
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

昨日締め切りで申し込んできました。
最後の最後までかなり迷ったのですが、
元本保証80%、国内株式10%、海外株式10%、
商品に関しては、収益率を見て選びました。

「内藤忍の資産設計塾」本屋で注文してきました。
今回は適当に選んでしまいましたが途中変更ができるので、
この本をじっくり読んで勉強してみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/02 01:59

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