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廃棄物焼却炉から発生する蒸気によりタービン発電機を運転しています。発生する蒸気量は常に変動しています。発電機の定格は1980kw、1500rpmで、発生する蒸気量により1000~1980kwで発電しています。蒸気タービンの定格は6700rpmで、蒸気タービンと発電機は減速機により連結されています。つまり蒸気タービンは6700rpm、発電機は1500rpmで常に回転していることになります。                                ここで疑問なのは、蒸気量が、例えば10tから15tへ増加すると、発電量は900 kwから1400kwへ増加するのに、蒸気タービンと発電機の回転数は変わらない、ということです。単純に考えると、蒸気量が増加すれば、蒸気タービンの回転数も増加し、発電量も増えると思うのですが。         蒸気量が増加しても、回転数を変えずに、発電量を増加させる仕組みを教えてください。   

A 回答 (3件)

同期発電機なら回転数が大きく変化することはありません。

同期機の回転数は周波数で決まるからです。出力が1.5倍になったからといって回転数も1.5倍にはなりません。
蒸気量を増やしたとき、増加した蒸気量分のエネルギーはタービンの回転数を増加させるのではなく、トルクを増す方向に働きます。
現実には蒸気量を増やすと運転点が変化するので、わずかながら回転数は増加します。その場合、電圧や周波数が変動するためガバナで調整します。

同期機の速度制御、出力制御などの詳細は、電験のテキストか電気機器の専門書に説明があります。
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この回答へのお礼

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/11 23:37

>蒸気量が増加すれば、蒸気タービンの回転数も増加し、発電量も増えると思うのですが



発電量が増えると負荷が増加し蒸気タービンの回転数が下がるので、下がらないように蒸気量が必要と考えると理解しやすいと思います。

この回答への補足

発電量が増えるのが先ではなく、蒸気量が増えるのが先に起こるわけですから、理解できません。

補足日時:2005/09/03 16:08
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ガバナーと言う装置で発電機(タービン)の回転数や位相の調整を常に行っています。


同様の質問が既出されており回答も付いております。
参考にしてください。

http://okweb.jp/kotaeru.php3?q_id=1602335

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q_id=1602335

この回答への補足

これでは回答にはなりません。意味がわからない。

補足日時:2005/09/03 16:06
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