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質問したんですが、回答がこないのでもう一度質問します。

日本語教師養成講座について、以前質問させていただいたのですが、また別の疑問が出てきたので、また質問させていただきます。

学校には通わず、通信、または独学のみで日本語教師の勉強をされた方で、資格を取得された方っていらっしゃいますか?
日本語教師の資格をとるには、かなりの難関だとききました。きちんと通学されて受験された方でも、結構落ちたりする人もいるそうで・・・。

地元に学校もなく、どうしても通学することができません。通信と独学で頑張るしかなさそうなんです。
本人の努力次第だ、と言われればそれまでですが、努力次第にも限度ってあると思うんですよね。あまりにも突拍子もなくハイレベルなことに独学で挑戦する、って言う人がいたら、誰だって、学校に通わないと無理だよ、ってアドバイスするじゃないですか。

日本語教師の場合、どうなんでしょうか。
通信と独学のみで、可能性はありますか?

経験者の方、教えてください。
実際、合格された方がいらっしゃったら、その方の意見もぜひ聞きたいです。

A 回答 (4件)

julianodさん、こんにちは。

日本語教師についての過去のご質問も拝見いたしました。

日本語教師の資格というのは「日本語教育能力検定試験」に合格する、ということでしょうか? この試験は英検のように一定の点数で合格ということではなくて、上位何%を合格させるという、うわさも聞きました。過去問を見られたなら、おわかりだと思いますが、一夜漬けや日常の常識で答えられる、簡単なものではありません。

日本語教育能力検定試験に合格しなくても、日本語教師になる道はあると思うのですが・・? julianodさんはどうしてその資格が欲しいのでしょうか? 420時間通学できない事情からでしょうか?

海外で仕事をするお考えがあるなら、極端な話、ネイティブというだけで仕事をみつけられますよ。(コネとビザの都合上、大卒以上になります。修士号をもっていれば、もっと強力ですが。)

日本で仕事をみつけるにしても個人教授を除く経験が問われるようで、ボランティアをしないといけないみたいですし。資格!と先走るより、まず地元でボランティアをしながら経験の中で勉強していくという方法もいいと思いますけど・・?
他の方へも回答しましたが、日本語教師の薄給は今のところ仕方ないようです。

趣味じゃなく・・とおっしゃられるのならやはりある程度、覚悟して投入しなければ・・と思います。

以上、日本語教育能力検定試験に失敗したが、日本語教師をしているkeroppiからのアドバイスでした。

この回答への補足

それなりの覚悟はもちろんすでに出来ています。だから、こうして質問もしています。
ネイティブという理由だけで仕事を探すのは嫌です。
きちんと教えるための知識を勉強して教えたいんです。相手もお金を払って教わっているわけですから、逆の立場だったら、やはりきちんとトレーニングを受けた先生から教わりたいと私も思いますので。
ボランティアはすでにしています。

ただたんに、「あー、日本語教師やってみたいなー。」って、何かの雑誌をみて思いついたわけではありません。お給料があまり高くないのもすでに知っていますし。
物心ついたときから英語や海外に興味があり、ずーっとそれ一本できました。留学もして、さらに自分は外国の人たちと交流を深めることが好きだ、とわかったんです。そして、留学中に出来た友達に日本について話したり、日本語を教えたりしてるうちに、自国を知ってくれる喜び、教える楽しさを知ったんです。

日本語教師になるためのホームページなどをみても、みなさんやはり資格があれば仕事の幅も広がる、とおっしゃってましたし、私自身、やるならきちんとしたプロイとしてしたいので、トレーニングなしで教えるなんて考えはありませんし、資格というものが存在する以上、取得したいです。

ただ、とにかく通学が本当に残念なんですが無理なので、通信と独学でやっていくしかないんです。その方法で取得できるのかなー、と思って質問させていただきました。
調べてみたところ、合格率もかなり低そうだし、420時間のトレーニングが資格と同等扱いになる、というふうにもおっしゃっていた方がいたので、やっぱりそれだけ難しい試験なのかな、と・・・。
でも頑張り次第では不可能ではない、というかんじなら・・・、と思って、経験者や専門家の方の意見を聞きたくて質問させていただいてたんです。
どうなんでしょうか・・・。

補足日時:2001/11/04 03:10
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経験者です。


私は、学校に通わず、通信で勉強して検定に合格しました。確かに、それなりに勉強する必要はあるでしょう。でも、異常に難しい試験というわけではないので、あまり通学にこだわることはないと思います。

もう少し具体的に。
私は、2000年1月の検定を受けました。勉強した期間は7か月くらい。勉強法としては、
1,アルクの通信教育のテキストを読む
2,アルクの「合格するための本」2年分をノートにまとめる
3,問題集を繰り返す
特に役にたったのは、2と3です。つまり、独学でも十分いけます。ただ、アルクの場合毎月雑誌が送られてくるし、イベントもいろいろありますから、情報収集+ペースペーカーとして安心できる部分はありました。

でも、確か来年度から、試験の内容が変わってしまうんですよね。そうなると、また勉強方法も変わってくるのかもしれません。

私は今海外で教えています。もし検定に受かっていなかったら、もっと就職には苦労していたと思います。何やかんや言っても、検定を持っていると結構有利だと思いますよ。頑張ってください。

参考URL:http://nihongo-online.org/index.htm
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この回答へのお礼

やっぱり有利ですよね。
実際、通信だけで検定合格されたときいて、すごくホッとしました。
わたしも頑張ります。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/19 17:44

ごめんなさい…自分で書いたのを読んで、励ましにも何にもなっていないと思って、あと少しだけ。


日本語教師を海外でされる前提ならとにかく国内ではとても仕事としてきついものがあり、試験のために投資する時間や費用にみあうものであるかどうか、疑問もあるのです。経験の中から学ぶことの方が多い世界のように思われたのであのように書いてしまいました。外国人に日本の良さを知らせるのは、日本語教師だけの仕事ではありませんしね。
でも、勉強されることは良いことです。国語学(今は日本語学というのかな)の世界は勉強しがいのある世界です。ぜひがんばって目標を達成されることを祈っています。参考にもならないのに、長々とすいませんでした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
厳しい世界なのはわかっています。・・・というより、どの職業でも、基本的にその道を目指す、というのは厳しいものだと思っているので・・・。日本語教師に限らないと思いますが。

私が心配していることは、通信教育でも試験に合格できる可能性があるか、ということです。やはり、通信よりは通学の方がより質の高い授業が受けられますよね。残念ながら、私の場合通信しか手がないので、それでも可能性はあるかどうかしりたかったんです。

頑張り次第では可能だ、というものもあれば、いくら頑張ってもさすがにあの試験はきちんと学校に通わないと無理だろう・・・、っていうものもあるじゃないですか。日本語教師の場合はどちらかをききたかったんです。

日本語教師という職業自体の需要の低さ高さとか、給料とかはどうでもいいんです。

実際、試験にたとえ合格しても、日本語教師を職業にするかどうかもまだ決めてないんです。できればそうしたいですが、そのときの状況にもよりますし。もしそうするなら県外に出ないといけないので。

ただ、ずっと英語を勉強してきているうちに語学というものに興味をもち、留学中に多くの外国人と接して異文化にも興味をもち、さらに自国を知ってもらう楽しさを知り、そして現在ボランティアとして日本語を教えていて楽しいんです。だから、どうせなら資格をとってみたいと思ったんです。もし、何か機会があればプラスにもなりますし。

こういうわけで、進路相談というわけではなく、通信と独学で可能な範囲のレベルの試験かどうかが知りたかったんです。
日本語教師関連誌やホームページなどではかなり難関だと言ってるし、通信といっても費用もバカにならないので・・・。

私もながながと書いてしまいましたが、とにかく何度も回答していただきありがとうございました。もし、また何か情報、体験談などあれば教えてください。(おすすめの通信とか・・・)
ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/09 00:11

私は学生時代 国語学・日本語学を専攻し(当時は検定試験などありませんでしたから試験は受けていませんが)一時日本語を教えていた者です。



>ネイティブという理由だけで仕事を探すのは嫌です。きちんと教えるための
>知識を勉強して教えたいんです。

…ということで、またそれが日本語教育能力検定試験の勉強で身に付くとお考えならば、とにかく勉強して試験を受けられることではありませんか?
たとえどんな試験でも、どんな難関でも学校に通わず独学で通る人はいます。通学すれば、励まし合う仲間がいるけれど、通信教育は孤独な戦いになるということだけだと思います。私もいろいろな試験にチャレンジしましたが、通信教育と独学でやりました。やる気次第だと思います。
きちんと教える知識とはなんでしょう?国語学の知識でしょうか?
ボランティアをされているということですから、もう読まれているかもしれませんが、国語学の教科書を隅から隅まで読むというのもいいかもしれません。

海外で日本語を教えたいのなら、需用があるのは、英語圏ではないと思います。英語圏では大学で日本語を専攻している学生相手の授業(私はそれしかしりません、それ以外にもあるのかもしれませんが)、そうなると、検定試験ではなく、大学・修士で国語学・日本語学を専攻し、論文を書いている人などが対象だと思います。そこでは一切英語等の母国語を使うことはできません。すべて日本語で日本語を教えることが基本となります。たいへん厳しい世界です。西洋人は教壇に立つ者に望むレベルが高いですから。そういう世界を望まれているのですか?
国内での需要は、本当にまちまちで、労働者として日本に来た方々、日本に帰国してきた方々等、またそのお子さんたち、母国語は中国語、スペイン語、ポルトガル語等々、そういう方々には、日本語の知識云々よりも、日常生活をおくる上で必要な即使える日本語で、時に孤独になりがちな彼らを励ます役目でもあります。ですから、国語学等を専攻した人などより、社会経験が豊かな方の方がいい先生だったりする…というのは、ボランティアをされていればご存知ですね。
ご自身の決意のほど、ご自身の将来の構想、そしてどのくらいそのために時間が割けるのか等お考えの上、あとは自分で決めるしかないですね。
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