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こんばんは、私は看護師をしています。

キシロカインゼリーについてですが、一本30mLと量が多くすぐには使い切らないのに、何度もフタの開け閉めをしていてとても不潔だと思います。

それを清潔操作で行わなければいけない、バルーン挿入や導尿に使用するのに気が引けています。

いくら感染を防ぐといって消毒してから操作を行っても、キシロカインゼリーが不潔では意味が全くありません。口切をしたからといって気休めにしか過ぎないと思います。

どなたかキシロカインゼリーと尿路感染についての看護研究をされた方はいらっしゃいませんか?

あとバルーンのセットに小分けにしたキシロカインゼリーがついているものを見たことがあります。そのように小分けにしたものがあれば、それを使用したいのですが私達が調べたところセット売りしかしていないようです。アメリカでは小分けにしたものが発売されているそうですが、日本にはまだないみたいです。
もし日本に発売されているようでしたら情報を教えていただけませんか?

また、感染対策委員会でその件を相談して、バルーンのセットの購入を考慮していますが、シリンジなどすべてがセットになっているため何割増かになってコストがかかる上に、サイズ別のセットになっているだけで、2way3wayなどの選択もできないそうです。
どなたかこのセットを使用されている方、使用した感想を教えていただけませんか?

ですが、これでバルーンの件がクリアしても導尿をどうするかが残っています。皆さんの病院ではこれらに対してどうように対策をされているのでしょうか?

質問がいくつかにわかれていて分かりづらくて申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

泌尿器は専門外ですが、この質問は外科総論的に扱えるものとおもいます。



キシロカインが完全に無菌であるかどうかは実はそう重要ではないと思います。口切りすれば菌が残るにしても量的にはわずかになりますし、完全に無菌であるとしても尿道口などが消毒しても完全に無菌にはならないからです。

カテ留置後感染に影響する因子としては
菌の付着
尿道の微小な損傷
異物(カテーテル)の遺残

の三つがあります
このなかで決定的に重要なのは異物の有無です。異物が有ると極端に感染しやすくなります。
(参考URL 夏井睦先生(相沢病院形成外科)のHPの「創感染について」を参照されてください)

尿道の損傷はある程度経験をつめばそれ以上減らす事が出来ないでしょう
菌の付着は(もちろん少ないに越した事はありませんが)決定的因子とはいえないとおもいます。
つまり、バルーンカテを長期留置する事が感染やさらには慢性化を招く最重要因子で、一回や二回の導尿(すぐにカテを抜く)はさして感染をきたすとはいえないでしょう。(回数が多ければ別です)バルーンカテを出来るだけ早く離脱する事が感染予防の第一歩ということです。(適宜抗生剤投与も有効でしょう)

菌の付着量も危険因子としてゼロではありませんので、看護研究題材とされるのはおおいにけっこうですが、上記の事項もふまえてください。つまり、バルーンカテ留置した患者と導尿のみの患者を同等に評価するようなことはせず、別個に評価するように(ご自分で研究される場合だけでなく他者の結果を読む際にも)ご留意下さい。

泌尿器は専門外ですが、この質問は外科総論的に扱えるものとおもいます。

キシロカインが完全に無菌であるかどうかは実はそう重要ではないと思います。口切りすれば菌が残るにしても量的にはわずかになりますし、完全に無菌であるとしても尿道口などが消毒しても完全に無菌にはならないからです。

カテ留置後感染に影響する因子としては
菌の付着
尿道の微小な損傷
異物(カテーテル)の遺残

の三つがあります
このなかで決定的に重要なのは異物の有無です。異物が有ると極端に感染しやすくなります。
(参考URL 夏井睦先生(相沢病院形成外科)のHPの「創感染について」を参照されてください)

尿道の損傷はある程度経験をつめばそれ以上減らす事が出来ないでしょう
菌の付着は(もちろん少ないに越した事はありませんが)決定的因子とはいえないとおもいます。
つまり、バルーンカテを長期留置する事が感染やさらには慢性化を招く最重要因子で、一回や二回の導尿(すぐにカテを抜く)はさして感染をきたすとはいえないでしょう。(回数が多ければ別です)バルーンカテを出来るだけ早く離脱する事が感染予防の第一歩ということです。(適宜抗生剤投与も有効でしょう)

菌の付着量も危険因子としてゼロではありませんので、看護研究題材とされるのはおおいにけっこうですが、上記の事項もふまえてください。つまり、バルーンカテ留置した患者と導尿のみの患者を同等に評価するようなことはせず、別個に評価するように(ご自分で研究される場合だけでなく他者の結果を読む際にも)ご留意下さい。

参考URL:http://www.wound-treatment.jp/
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この回答へのお礼

パスワードを忘れてしまい、すっかりお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。
おっしゃる通り、キシロカインゼリーよりも長期留置が問題ですね。とても分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/29 08:26

現看護師です。

うちではほとんどセットになったものを使っています。セットでも2way,3wayは選べますよ。あとはチーマンも選べるはずです。確かにセットになるとコスト的には高くつきます。使用した感想は全てがセットになっているので、手袋のサイズが選べないことと、セッシが使いにくいです。あとはイソジンもセットになっているのですが、看護師によってはヒビテンを使う人もいます。確かにチューブ入りのキシロカインは不潔ですね。実証はないにしろ、感覚だけで不潔な感じがします。患者さんの安全面と清潔面を考えても、バルーンセットは高くないと思いますが・・・。あとこれは感覚の問題ですが、単品のカテより、セットになった方のカテが少しカテのサイズが小さい気がします。あと2wayより3wayの方が小さいとか・・・。ほんの少しですがね。うちではまだ膀洗してるので3wayを使うことが多いですが、最近は膀洗しないとこが多いので2wayで十分かもしれません。2wayより3wayの方が値段が高いみたいなので。参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

パスワードを忘れてしまい、すっかりお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。やはり清潔な分、使い勝手の悪さがあるのですね。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/29 08:29

元看護師です。


バルーンセットを使用した感想だけですが・・・
私の病院ではバルーンのセット(確かセッシと小分けのキシロカインゼリー、消毒綿、ガーゼ(?)、シリンジ、バルーンセット、ゴム手袋)を使用していました。それだけ持っていけば使用できますのでかなり楽でした。すべてがディスポなので清潔ですし、物品を忘れたといったこともありませんので非常に使い勝手がよかったです。ただ、バルーンバックが微量計測できるものではなく、カテとバックが一体しているものでしたので、使用できる患者様は限定されてしまいました。
導尿の際はやはりキシロカインゼリーを使わなければいけませんよね。ただ、頻度が多い人は本人用の導尿セットを使うので、キシロカインゼリーはいらないですよね。ただ、カテーテルを洗う、イソグリを交換するとはいえ、これが清潔なのかは疑問です。
イソゲルも小分けパックがでて数年たってますし、販売されるのを期待します。
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この回答へのお礼

パスワードを忘れてしまい、すっかりお礼が遅くなってしまい申し訳ありません。使い勝手がいい面と悪い面と両面あるのがよく分かりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/29 08:28

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