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政府の政策の全てに反対する共産党というのは、どういう政党なのでしょうか?
党首の方は穏やかな物腰で、衆議院の立候補者の方も女性が多く、人にやさしいイメージがあります。
もし共産党が政権をとったらどのような政治を行いますか?
民営化に逆行するような巨大な政府をつくるのでしょうか?

また噂では資金が豊富であるということを聞きました。
資金が豊富なのに何故少ない人数しか当選させることができないのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

>政府の政策の全てに反対する共産党というのは、どういう政党なのでしょうか



 全てに反対していることはないです。何割かは忘れましたが政府提出の案件にかなりの率で賛成しているはずです。マスコミで取り上げられるような注目される多くの案件に反対であるためにあたかも全てに反対しているように目立つのでしょう。

>もし共産党が政権をとったらどのような政治を行いますか?

共産党が政権に参加する場合3っつのケースが考えられます。
1)単独で過半数を取ったとき
2)自民党や民主党(将来は何党か解りませんが)と肩を並べるくらいの議席を獲得したとき
3)少数議席のまま民主党等と連立を組む場合

1)の場合がかなり長期に渡ってつづけばやがて社会主義をめざして生産手段の社会化(国有化)に向かうでしょう。生活手段は私有のままだといっています。
2)の場合はいわゆる民主連合政権をめざしますが、資本主義による歪みや行きすぎを是正することが中心でしょう。
 以上は現状ではかなり実現がむずかしいと思います。
3)の場合が一番実現性が高いと思いますが、参加しても他の政権と大きな違いはないように思います。まあ不正・腐敗・汚職・税金の無駄遣いなどは減少が期待できるのではないでしょうか。
民主連合政府、社会主義政権については綱領を読むとよいでしょう。

http://www.jcp.or.jp/jcp/Koryo/

>資金が豊富なのに何故少ない人数しか当選させることができないのでしょうか?

・主張・政策に共感して投票する人が少ないのでしょう。
・客観的に正しいと思っても共産党というと体質的に嫌っ て投票しないのでは。
・共産党が政権に参加すると困る勢力の妨害・プロパガン ダが多い。(実際にビラをいれただけで逮捕されたりし ている)
・仮に資金は豊富にあるとしても「票の買収」的なことは しないのでしょう。
・宣伝の仕方、主張の訴え方が下手なのでは。
 (志意委員長の演説をTVで聴いて弱者救済だけをいっても投票してくれませんよね。共産党の言う弱者救済(例えばリストラ・不況による自殺者が4000人もいる)をいっても大部分の有権者には関係ないと映るのでは)

等々思いつくまま書いてみました。
 

参考URL:http://www.jcp.or.jp/jcp/Koryo/
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資金についてですが、収入の大半は党員の党費(収入に応じる)です。

議員は、給料をいったん党本部に渡してから、党より支給されると聞きました。
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宮本体制以後の日本共産党は、経営的、機構的には、新興宗教団体とよく似ています。


日本共産党は、1922年に、モスクワに本部を置く世界共産党(コミンテルン)の日本支部として発足しました。戦前はもちろん、戦後も1960年代までは、財政基盤が弱く、外国の資金に頼る状況だったために、外国の影響によって党の方針が振り回されました。
しかし、宮本顕治氏が指導体制を確立すると、新興宗教団体を真似た財務システムを確立し、外国の干渉を受けずに済む財政的基盤を作り上げました。
宮本顕治氏の功績は偉大ですが、新興宗教化したために、支持層が一定範囲に限られるようになりました。日本共産党は〈確かな野党〉をキャッチフレーズにしていますが、単独では絶対に政権の座にはつけなくなったのです。
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「政府の政策の全てに反対する」──


そうでしょうか? そう言ったほうが得をする人たちのプロパガンダだと思います。
ちょっと調べたことがありますが、「これは悪い法律案だ」と考えれば反対ですし、「これは良い法律案だ。反対すべき部分がない」と考えれば賛成しています。どこもそうであるはずだと思うのですが。
反対した理由を調べたい気があれば、国会の委員会議録(Webでできます)で、採決の直前におこなう「討論」の部分を読むと、一目瞭然です。

「政権をとったらどのような政治」──
ソ連的なのは到底考えていないでしょうけど。
日本の議会制のもとでは、たとえやろうと思ってもムリでしょう。とたんに投票する人がいなくなります。共産党の人でさえ、投票しなくなるのでは。

「資金が豊富」──
入と出の規模は確かに多いですね。しかしその大部分は、赤旗のいわば事業収入と事業支出でしょう。
税金から出ている政党交付金や、金持ちの会社からボンと出されるお金、がメインである他の大政党のほうが、むしろ自由に(勝手に)使えるお金は多いのではないでしょうか。利益誘導もできますし。

「なのに何故少ない人数しか当選させることができないのでしょうか」──
投票する人が少ないからです。お金で当選人数が決まるわけではないですからね。
選挙の仕方や候補者の選び方も、下手なのだと思います。


ソ連、中国、北朝鮮等々・・・
「社会主義」「共産主義」を標榜し、それをめざして取り組んだのでしょうが、歴史的にも人間的にも未熟すぎて失敗したのでしょう。「社会主義」の定義(すみません。くわしくは忘れました)からすれば、それらが「社会主義」の国だったとは思いませんけど。

日本で実際にどうなるか・・・
わかりません。なんせ、こんなに情報の流通や国民の意識が高い(良し悪しは別にして)国が「社会主義」をめざした例がありませんから。


と考えます。
賛成的であれ、反対的であれ、人の意見を聞くにとどまらず、自分で調べてみることをおすすめします。とことん知りたいのであれば、ですが。
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 旧ソ連、東独が崩壊し、現在共産国は中国、ヴェトナム、キューバ、北朝鮮があります。


 一党独裁で他の政党存在を認めません。生産手段を
国営。私有化否定。反対の意見を言おうものなら抹殺されます。今でもその政府は弾圧しています。
 生産も政府の命令なので、個人のやる気など無視され効率は極端に低下。物は売れない、所得は低い、よって経済の循環がうまく稼動しなくなる。当たり前ですね。良くなるのは党員の幹部だけ。賄賂の横行でますます党の強化。利権を守るために秘密警察だらけ。
 中国は半分資本制を入れて今繁栄の最中ですが、自由圏との摩擦が拡大しなければと懸念します。

 この本質が根本にあるので日本の国民も共産党を
恐いと思ってます。その後共産党も少しは変わり、
国民に柔軟策で対処してはいますが。
 共産党と社民党は常に反体制(現政府に)なので
協力するとかありえません。反対論を唱えるだけです
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共産党を知るうえで思想的背景として「共産主義」というものがあります。

類似の思想として「社会主義」、相対する思想・体制として「資本主義」があります。
現在の日本は「資本主義」体制ですが、それに対抗してきたのが「社会主義」や「共産主義」です。
戦後の日本では「共産主義者」は、過激な社会運動をしてきた経緯があり、体制側から「レッドパージ(赤狩り)」という統制を受けたりしています。
一般の人たちは、過激な社会運動を毛嫌いし、共産主義者は「嫌われ者」的な扱いをされてきました。
一方、知識階層では結構支持者が多かったようです。
「共産党」の資金源は、支持してくれている知識階層からのバックアップと、「赤旗」という新聞の販売収入です。
昔は過激だった「共産党」も、ソヴィエト連邦の崩壊などの時代の趨勢を受け、ずいぶん柔軟路線に方向転換してきました。志位さんが委員長(党首)になってからは特にその傾向が強くなってきました。
従って御質問の答えとしては
1.資本主義体制下の政府には反対する。
2.政策方針としては「大きな政府」の方向とは思いますが、巨大な政府を作るかはわかりません。
3.「赤旗」の販売収入などがあり、資金は豊富だが、過去の経緯からイメージが良くないので、投票する人が多くない。

あまりにも大雑把すぎて申し訳ありません。
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ソ連やかつての中国、現在の北朝鮮を思い浮かべればいいでしょうね。



巨大な政府という言い方は正しくないと思います。完全に自然現象から切り離された箱庭のような社会を作ろうとしています。
しかし社会主義は失敗です。
奴隷がいないと成立しないのです。

金があっても人の心はかえません。
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当選者の多い少ないは、資金がある無しで決められるものではありません。


政策に賛同する者が少ないのが原因ではないのでしょうか?

参考URL:http://www.jcp.or.jp/
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