プロが教えるわが家の防犯対策術!

昔からトロンボーンを吹いているのですが、ある日をきっかけに、特に高音を立て続けに吹いていると、喉がつまったような感覚になり、音が出なくなりました。(息が吐けない状態?)自分が楽に出せる中低音の音だといくら吹いても問題ないのですが、上のF以上を吹きつづけるともう駄目です。力が入りすぎなんでしょうか?
この癖を治す方法とか、実体験をお持ちの方、教えてください。

A 回答 (6件)

 僕もトロンボーンをやってます。

こういうことはよくありますよね。僕もよく悩んだものでした。しかしここはひとつ、あまり深く考えず耳を、いや目をお貸し下さい。
 
 ・『喉が詰まって』しまうということ
 …喉が『つまって』しまうというのは喉が「締まって」いるということですよね。とどのつまり、高音を出す時にムリをしちゃってるということだと思います。「高い音を出そう、出そう」と思っているうちに知らぬ間に体のどこかの筋肉(あなたの場合は喉)に力が入ってしまい、立て続けに吹いていると筋肉に疲労物質音たまり、ついには言う事をきかなくなるということは結構ありがちです。
 
 『中低音なら出せる』ということは、ある程度余裕があり、力まずとも吹けるから無理なく出せるということで。ということは、高音を出す時にも、中低音を出す時と同じ状態にもっていければ高音も楽に吹けるというわけですよね!
 
 ・リラックスする
 …中低音を出している時のことを思い浮かべてください。きっとリラックスして難なくイケてるでしょう。楽器を吹くコツは、なんといっても、リラックスすることです。トランペットやサックスやフルート、ドラムス(村上ポンタ氏いわく、『ドラムなんかは特に力を入れているように見えるけど実は逆で、力を抜いてムダな筋肉を使わずに叩けるかどうかがドラマーとしての運命を決める』そうです)、そしてギター、すべての楽器に同じことが言えるのです。リラックスすれば右脳が活発に動くようになり、演奏時なら良い音が出てくるし、作曲する時にも、良いフレーズやメロディがフッと頭に浮かんだりするというものです。
 
 ・処方箋
 …しかし、リラックスしろなどと言われてもイマイチ抽象的で分かりづらいと思います。そこでお待たせいたしました、具体的な対処法です。
 1)喉をガバッと開ける
 2)喉ではなくて腹筋から音を出す(ようにイメージして吹く)
 3)無理に高い音を出そうとしない
唇を高音に慣れさせるためには
 4)高音のロングトーン(休憩を入れながら、ジョジョに吹く時間を伸ばしてい   くと効果的!)
 5)高音を混ぜてのリップスラー etc...
 意識的なところから変革を起こしてみては?
 要は、『横着せずに、かつ、楽に吹くこと』です。互いに相反するような概念なので難しいことですし、根気と時間が必要です。くじけずに、目標を高く持って、そしてある程度気楽にガムバッテみて下さい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!すごく参考になりました。
よくみんなから言われることですけど、わかりやすかったです。地道に練習します。
ただ、やはり腹筋から音を出すというのが長年に
なってもまだよく理解できません。
ここが一番だと思うんですけどねぇ。けど、参考に
なりました。

お礼日時:2001/01/16 00:43

こんにちは。

僕は音大で、トランペット勉強しています。似たようなことで未だにトラブルをおこしてます。ただ、原因は非常にはっきりしてます。
まず息が入らないという事はどいうことでしょう。高音域を吹く気持ちで、息だけ送ってみたらたぶん入るでしょうね。ということは、入らない要因が口回りにあるのではないでしょうか。せっかく意欲的に吹こうと思っても、がむしゃらに息を送って楽器が良く響くとは思いません。かと言って、だらしない息ではやはりだらしない音しか出ないと思います。口の形や奏法というのは、世界中のプレイヤーが共通して「考えない」と言っています。まったく考えないわけではないですが、二の次の事で、まずは息の事。極力単純に楽器の奏法を考えてみて下さい。
1.たっぷりとした、楽器が響く息を出す。
2.口はフリーの状態。
3.息が出ていこうとするため口が物理的に振動してしまう。
4.その振動がマウスピースを通じ管全体に響く。
ただこれだけですよね。人間はマウスピースにもれないように息を送ろうとすると無意識に口に最低限度の力が入ります。いい息の入り方をしていれば、自然と良い奏法になるはずです。上の音下の音まん中の音というふうにわけて考えるのはまずいと思います。ピアノは下から上まで同じ音色感ですよね。弦楽器もそうですし、フルートだってそうです。上の音下の音ではなくトロンボーンの音を均等に吹けるということが大切ですね。
腹筋がどうのこうのという質問がありましたが、良い音を出そうとする時の息を送ると無意識に体に支えが出来ませんか?それがその質問の答えになると思います。難しく考えないで、もっと楽器のことを追求してみましょう。好きでやってるのですから苦痛と感じてはだめです。精神的にも肉体的にもリラックスして気分よく楽器を扱うことが大切だと思います。
知識だけではなく耳も鍛えてみてはいかがでしょう。常にいい音をイメージして楽器を練習することが一番大事に思います。参考になりましたでしょうか?
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。
やっぱり、口元はあまり考えずに、息のことだけを
考えたほうがいいんですね。皆さん言うことは
共通してます。ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/25 01:40

私の場合はtrumpetですが、20年前の何でもなく吹けていた感覚からやはり”なんで?”と疑問を感じる日々をおくっています。


 プロの方々でもその年齢と演奏内容で結構マウスピース(楽器そのものも)を変えたりしていますよね。
そのあたりの問題と、最近意識して口回りの筋トレをしています。3度ぐらいでのスラーをWハイDあたりまで。
ハイトーンはこれでかなり楽になりました。

お役に立ちますでしょうか。
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 私も管楽器、吹いてます。

木管ですが。
一般の団体で演奏を続けていますが、
やっぱり、吹く時間が短くなると、だんだん吹けなくなりますよね。
で、そこで、頑張ってしまうと、のどがつまってしまう傾向がある気がします。
のどを締めるととりあえず、高音や大きい音がでると思います。
私も、そんなときがあります。
ただ、それは、決していい音では、ないこともわかっているのです。

 無理して、吹こうとしているのでは、ないでしょうか?

 もう一度、基本に戻って、お腹で支えられているか。
きちんと腹式呼吸ができているか。姿勢正しいか。
などなど、鏡を見ながら復習してみたら、どうでしょうか?
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想像ですが、もしかすると筋肉を酷使して腫れちゃってるのかもしれませんね。

筋肉痛の一種なのかもしれません。
本番などでどうしてもというのであれば仕方ないですが、ムリに出さないほうが良いでしょうね。
できれば耳鼻科で検査してもらって異常が無いことを確認したほうが良いかもしれません。

あんまりお勧めはできないんですが、マウスピースを替えてみるってのはどうでしょうね?カップが浅いものだと比較的高音が楽に出ると思います。
でもあまりマウスピースに頼らないほうが良いと思います。ヘンな癖がついちゃうと後々困りますので。
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多分高音を出すときに、アンブシュアを変えるのに口の周りにかなり力が入りますから、その影響じゃないでしょうかね?



鼻から息が抜けちゃう事件は有りましたね。いつのまにか直りましたが、辛かったです。

この回答への補足

ありがとうございます。
そうですか。なんとか解消方法はないですかね?

補足日時:2000/12/05 00:08
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