大学評価・学位授与機構にて学位をとるための学修成果の作成について
私は大学評価・学位授与機構において、工学学位(建築学)の取得申請をしようと考えているものです。
そこで私が気になったのは、学修成果の作成(レポート提出)というものです。私の取得した単位は計画系や構造系が同じくらいの比率で環境・設備系といった分野は少し、あとは製図や実習・実験といった感じです。
書式や枚数などの指定はあるものの学修成果の作成とは、どのようなことをどのくらいの内容でまとめればよいのでしょうか?
もしも私と同じように、これから大学評価・学位授与機構にて工学学位(建築学)の取得を考えておられる方やすでに学位を取得された方がおられましたらどのようなテーマで書かれたか、参考までにお聞かせ頂けないでしょうか。
また、これから学位取得にあたってのアドバイスやご意見などありましたらどんなことでもかまいませんのお聞かせ頂けたらと思っております。よろしくお願い致します。
学士(農学)をとったものです。
学修成果の評価は、どのようなことをどのくらいの内容でまとめたかということで行われるのでコメントがしづらいのですが、レポートの内容と取得した単位の内容についてはとりあえず切り離して考えてよいのではないかと思います。
取得した単位の内容は、学士(工学(建築学))の学位の区分にふさわしいかどうかの判定に使われるものであって、単位のないようそのものは学修成果までは影響しないと思います。学修成果の評価に大切なのは、建築学の内容であるかということがまず第一にあがると思います。したがって、建築に関する内容で、学士にふさわしい学術的な作法に従ってレポートを作成すればいいわけです。
建築学については、農業土木での科目名以上のことはわからないのでなんともいえませんが、計画系、構造系、設備・環境系での知見をもとに何か興味あること・書けることをテーマに選択し、実験・実習・製図などで行ったように図示・表示で補いながらテーマの主張を論理的に整合性のあるように説明していけばいいと思います。
たぶん、内容そのものの新規性とか独創性とかよりも、論文の書き方や学術的作法を守ってレポートをかけているかということのほうが大切なのではないかという気がしています(学位授与申請案内『新しい学士への途』のなかにこれでもかと書かれていることから推測しています)。適切な引用の方法とか。
なお、レポートのテーマ探しについて悩むようであれば、近くの大学図書館などで建築学方面を扱う学会誌や紀要などをぱらぱらと眺めてみるとよいでしょう。建築学の世界での、論文の書き方や学術的作法というものもみえてくるでしょうし。
大学図書館の方針にもよりますが、窓口で手続きした上で文献の閲覧をさせてくれるところが多いはずです(事前に確認したほうが確実です)。また、大学図書館のネットワークを作っている国立情報学研究所のデータベースを利用すると、一部の論文についてはPDFで参照できるものもあります。例: http://ci.nii.ac.jp/
この回答へのお礼
大変詳しく丁寧に説明していただき、ありがとうございます。とても参考になりました!!
つい最近、学位授与機構の存在を知り、申請をしてみようと決意したばかりだったので、経験者の方からのアドバイスとても助かりました。
本当にありがとうございました。
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